

西東京市にある東京大学院農学生命科学研究科付属農場の軌条(トロッコレール=610mm)を探しています。
東大農場は、昭和10年8月に駒場キャンパスより移転開場され、すでに74年の歴史を刻んでいます。現在、敷地面積は、22.2haあり、畑(14.5ha)、水田(1.5ha)、果樹園(2.0ha)、温室・ハウス(0.2ha)、建物敷地(4.0ha)の構成になっています。
当農場は、ヨーロッパ農業と日本農業を合体した混合農業の形式を継承しています。開場当時は、酪農研究のために「家畜の研究」と、そこから排出される糞尿・糞等を活用し「堆肥」を造り、開墾された農地の土地改良をするという、現在叫ばれている「耕蓄一体型」の循環型農業の研究開発が行われていました。 その研究開発の中心施設が“飼畜場”であり、その施設には乳牛舎を中心として乳牛の他に羊・豚・兎・鶏、鴨等が飼育されており、更にそれらの諸動物を飼育する為の飼料調整室やコンクリートサイロ等が配置されていました。そして、その各施設を連結しているのがトロッコレールで、近代産業で言えば、パイプライン・コンベア等に匹敵する物流装置であったと考えています。この研究開発は、昭和40年代後半まで継承されていましたが、近隣の土地開発部門が他に移され、その飼畜場も変貌し他の目的に活用され、飼畜場の面積が薄れてきましたが、平成19年乳牛舎の修復(現農場博物館)に伴い、その施設機能を痕跡として残してくれていたトロッコレールが重要視されてきました。そして、農場内に当時使用されていた車輪が存在しないか?との願いで探しましたが見つかりませんでした。 この車輪が見つかれば、台車を造り、ワラその他を載せ、移動する様子を来館者に見ていただき、当時の学生の修学の一場面を実現し、生きた農場博物館に進化させたいと考えています。その車輪の在りかを探しています。 記:東大農場ボランティア 会員 久野雍夫記(平成21年5月9日(土)) 自治労西東京市職員労働組合 代表 後藤紀行 いずれかにご連絡をお待ちしています。 連絡先:東京都西東京市南町5丁目6番13号(田無事務所) 電話 042-466-3456 :東京都西東京市中町1丁目5番1号 (保谷事務所) 電話 042-423-6638花粉症に悩んでいる人に朗報か?!去る6月30日付け産経新聞(12版)中、伝統食『しょうゆ』最前線ー「花粉症抑える成分判明」の特集記事に注目した。
【記事内容】は、しょうゆに含まれる「しょうゆ多糖類(SPS)」に、ハウスダストなどに反応する通年性のアレルギー体質を改善、花粉症などの症状も抑える効果があることが、ヒガシマル醤油研究所(兵庫県たつの市)の最近の研究で分かった。 SPSは、大豆と小麦に麹菌や乳酸菌を加えて発酵させる「本醸造しょうゆ」に特有の成分で、しょうゆ100㍉㍑あたり約1㌘含まれる。通年性アレルギーの人がSPS1日600㍉㌘4週間摂取したところ、摂取しない対照食に比べ、症状全般が有意に改善。スギ花粉症の人が8週間摂取した場合(摂取開始3週間後に花粉飛散)も、症状が抑えられた。 人の免疫細胞には、細菌などに対処する「Th1細胞」と、花粉などアレルゲンに対処する「Th2細胞」がある。両者の分泌物は互いに働きを制御し合っているが、アレルギー体質の人はTh2細胞が過剰に働く。古林万木夫・同研究所上席研究員によれば、SPSはTh1細胞を活性化してTh1/Th2バランスを保つほか、かゆみなどアレルギー症状の原因となるヒスタミンの放出も抑制するという。
わが家のしょうゆは、あきる野市山田の五日市街道沿にある近藤さんから購入しています。先日、しょうゆを買いに、出かけた。茶飲み話に花が咲く。 近藤醸造株式会社は、醤油づくり一筋、ほぼ一世紀になります。以前近藤さんからこんな話を聴いたことがあります。「地域の主婦の方々の要望で、保存料や着色料を含まない無添加醤油の研究に取り組み、新しい感覚を取り入れ業界でもはやくから無添加醤油を造ってきた」と。