萱葺きだより

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剣山スーパー林道

2018年04月27日 22時06分56秒 | Weblog

オフ車乗りの聖地、四国の剣山スーパー林道へ1泊2日で行ってきました。

4月25日

朝まで、かなり激しい雨、天気予報は快晴に向かう予報。

急遽,荷作りをして午前10時、篠山を出発。

急ぐ旅でもないので、高速は必須の明石大橋と鳴門大橋だけ乗ることにする。

あまり乗り気でない今回の旅、先月施工した淡路島の竪穴住居の公園を見る。

そこには、アラフォー?もう少し行っているのか、いい感じに熟れたお姉さまが現地案内管理をされている。

薄暗い竪穴住居に案内されると、弥生時代にタイムスリップしてしまい、危うくTOKIOの山口君になるところだった。

危ない危ない、何事もなく、淡路島を通過して四国上陸。

吉野川を上り、R193阿波市のふいご温泉で温泉を堪能し、近くのふれあい広場のテニスコート横でテントを張る。

1泊2日の予定なので、食材も乏しく、総菜のから揚げとカップ焼きそばで酔っぱらう。

テント横には小川があって、カエルの合唱。数分間合唱が止まり静寂するのが面白い。

4月26日

夜、少し寒かった。装備は北海道夏仕様だったので、夜3時位から寒くて寝れなかった。

朝4時、じい様の散歩が始まる。

この公園は地域の年寄の散歩コースらしい。

7時出発する。R193を南下し、神山までこっれって国道???って位細い道を延々と走る。

車1台走るだけの道幅しかない国道、さすが四国。

篠山の街中より細い、町内の連絡道のような細い道が国道193 まるで林道の様。

10時、剣山スーパー林道入り口に到着。

整備された長い砂利道って感じ。(総延長87K  無駄に長い)

ファガスの森で車を止めてベースにするつもりだったけど、トラックで砂利道はひどすぎるので

途中の道路わきにトラックをとめて、バイクを降ろして、スーパー林道を走り始める。

あまりにも整備された砂利道、タイトなコーナーが多く強気な走りもできず、ただ砂利道を走るだけ。

景色はナイスビューの連続で、よそ見をしながら走ると転倒しそうになる。

途中、3か所天然水ほとばしる小川で野ぐそをして、インド風に手でお尻を洗う。

3時間走っても、だれにも出会わず、イノシシ1匹、鹿5頭と出会っただけ。

40K走った時点で、このまま走ればガス欠になるので、スーパー林道途中で折り返す。

ただ、終点まで走っても、ここで引き返しても大差ない、あまりに単調な普通の砂利道でした。

晴天で、山の向こうに吉野川や徳島の街、紀伊水道が見えナイスビューでした。

トラックに戻り、昼食を食べ反対側のスーパー林道を走りに行くが、地域の幹線道路になっているようで

きれいに整備されて、砂利道をただ走るだけで、まったく面白くなかった。

普段、篠山の営林署道を走っているので、悪路=林道のイメージがあって、この剣山スーパー林道は

カブでも軽自動車でも走れる、普通の長い砂利道ってことで、少々がっかりした2日間でした。

でも、景色はとても良いです。

軽トラで走るのがベストかも知れない。

楽しい2日間でした。

 

 

 

 

 


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