KAZの一撮歩き(ひとりあるき)

景色やイベントを カメラ片手に自由気ままな撮り歩き
写真を中心にUPしてまいります。

筆影山日の出撮影

2017-11-19 20:14:33 | 日記
最近 紅葉撮影ばかりしてるので 今日はシーズンに入る三原の海霧を狙って 筆影山に行って来た。

0130発
0245現着

着いた時には雲は無く星が綺麗じゃった。
機材をカートに積み 三脚3本を担いで 駐車場から展望台までの真っ暗な遊歩道を5分くらい歩く。

以前猪くんと出くわした事の有る道
カウベルをぶら下げて歩いたので無事着いた。

即 撮影開始
久々の星景撮影







獅子座流星群のピークの翌日なので 少し期待をしたが撮れたのは小さなキズみたいなのが僅か…
獅子座流星群自体が活発な流星群ではないので まぁしょうがないかσ^_^;

夜明け近くになると大量の雲が押し寄せ 暫く中断。
日の出時 雲は有ったがどうにか 日の出は拝めた。















が しかし お目当の海霧…
全く無し
まぁ こんなもんだ(-。-;

ここは海霧がハズレでも バックアップで多島美と日の出をお土産に帰れるので ガッカリ感は少ないから良い☆

あっ! そう言えば寝てない_(:3 」∠)_

平成29年度 平原神社祭り その二

2017-11-06 19:59:40 | 日記

さて 昨日の記事の続きで後半に入ります。



酒造メーカー「千福」の前を出発して神社を目指します。




途中から毎年恒例の「ちびっ子よしゃこい」の列が合流します。


「やぶ」は怖いだけでなく「よしゃこい」を一緒に踊ってくれる お茶目な一面も


そして こちらは「ちびっ子酒樽」
これも神様への大事な奉納品で 小さな力で協力し合って「やぶ」に立ち向かいます。



俵は神社までの道のりで何度もぶつけ合い 奉納する米の籾殻を落とし美味しいものにしていくのだそうです。



時には道路(旧国道)のど真ん中で
















そんな事を繰り返しいよいよ神社に

そこには神の使い、警護役の「やぶ」が立ちはばかり 奉納する米や酒に悪いものが入っていないか最後の検閲です。

この祭りの最大の見せ場ですね。
まずは鳥居の前で
毎年 たくさんのギャラリーが取り囲みます。





何度も何度もお互い妥協することなく力をぶつけ合い その本気さにギャラリーも力が入ります。
私も俵と一緒に撮影しながら階段を駆け上がってみたり、「やぶ」の後ろから背を押しながら撮影してみたり
体を張ってました(^^;;;








鳥居を突破




続いて社殿の入り口で最後の検閲
もう一息です。
ここでも 何とか奉納しようと力の限り何度もぶつけ合います。








ここを突破する頃には日も暮れてこの日はきれいな夕焼けが出ていました。


最後の神事
巫女の舞や
あれだけ荒くれていた「やぶ」も静かに玉串奉奠をします。


神事が終わると鹿田地区と畑地区がお互いの健闘をたたえ合い万歳三唱 
和やかな雰囲気で握手をし神社を後にします。



毎年文面は同じようなことを書いていますが 今年の写真は畑青年部の計らいで一歩も二歩も踏み込んで撮影ができた様に思います。
感謝しています。
こうして毎年撮影をしていると やんちゃだった子らがえらく大人になって結婚し子供ができ 
その子供がまた祭りに参加して こうした行事が次の世代に引き継がれていく様が見えてきます。
そうしてみると毎年撮り続けていて良かったなと思います。

また 来年も撮らせてくださいね(^^)/

※業務連絡:ここに載せ切れなかった写真もまだ有りますので ここにUPした写真も含めディスクにコピーして泉さんに預けますのでよろしくお願いします。

このブログで写真が小さく載っていますがスマホではタップ、パソコンではクリックすると大きな画像が見れます。


平成29年度 平原神社祭り その一

2017-11-05 20:22:36 | 日記
ご無沙汰をしております。

今年の5月以来久しぶりのUPになります。

どうも最近はフェイスブックとインスタにUP下段階で満足してしまってると言うか スマホが便利でPCでネットを開く度合いが減ってきています。

毎年この時期はタイトルにも上げましたように 地元のお祭りです。

去年まで毎年 祭りの写真を撮り続けここにUPしてきておりましたが おかげさまで「ブログ見てますよ」とか「今年もお願いします」と有り難いお言葉を掛けてもらえるようになりました。

で 今年 私の住んでいる地区の「畑青年部」から声を掛けていただけ はっぴをお借りして公認で撮影をさせていただけることになりました。

はっぴを与えられたということは 場所に制限無く好きに撮って回れると言うことで アングルフリーです。

ありがたいことです。



さて そうなると気合が入ります。

まあ 話が後先になりますが 祭りが終わり家に帰って撮影データをPCに取り込むのですが そのとき初めて撮影枚数を見て愕然…

よごろ(前夜祭)の枚数が300枚 本祭が3000枚

一日の撮影枚数では過去最高で 岩国のフレンドシップデー(2600枚)を遥かに越えています。

戦闘機の場合 目の前を無表情な鉄の塊が一瞬で通り抜ける瞬間を連写で追いかけますが

祭りの場合 戦闘機のようなスピードは有りませんが、相手は人間 表情は戦闘機よりも早い一瞬で変わってしまいます。

その良い表情を捉えようとするとやはり連写になってしまうので 一日中となるとこの枚数も納得ですね。

祭り当日は取り込みだけで次の日が仕事だったので早々に就寝。

昨日 仕事から帰って一枚一枚チェックと気に入ったカットを現像処理。

それにしても3000枚はきつかったー(汗)

夜中の2時までは記憶が有るのですがPCの前で寝落ちをしとりました。

そして今日 娘の学校行事の撮影に行き 帰ってから残りの現像を行い1600時 要約終わりました。


前置きが長くなりましたが 写真をUPしていきましょう。

祭りは毎年11/2、3日の二日間あります。
旧市内の神社はこの日に一斉に執り行います。
それぞれの神社でぞれぞれの味のある祭りになっているようです。
初めてこの記事を読まれる方は 祭りの内容については去年、一昨年の記事にも書いていますので内容は割愛させていただきます。















日付は変わり 早朝から神社で神事が行われます。
「やぶ」とは鬼ですが神様の警護役
ここで 神様からの任を受けるのでしょうか。








これから集会所に戻り一行を引き連れ お稚児さんの家に挨拶に出向きます。


















ここで厄払い

朝早くから子供たちも同じように坂を上り歩き続けるのですが こういった所で一休みし御接待を受けます。
ジュースやお菓子などをもらい 子供たちにとってはこれが楽しみでもあったりします。






そこから一旦 集会所に戻り昼食
ゆっくり休むまもなく鹿田地区との合流場所に向けて出陣です。








町内を練り歩く中 家を一軒一軒周り玄関で竹をパンパンと叩きつけ厄払いをします

コンビニの中まで

呉の酒造メーカー「千福」さんの前で休憩と記念撮影







これが畑地区の祭りを盛り上げてくれる面々
みんな良い笑顔をしてます。

撮影班も大変で行く先々に先回りしてみたり最後尾に行ってみたり、アングル取りにとフットワーク軽く動き回っています。


さて この後 鹿田地区との合流
毎年 最初のイベントといいますか一悶着あります。
畑地区のやぶ

そして 鹿田地区のやぶ

まずは各地区の代表がにこやかにご挨拶

続いて 両地区の一番やぶが握手をしご挨拶
すでに火花が散っています。

今年は 畑地区が先に仕掛けちゃいましたね。

フライング気味に静止を振り切って行ってしまいました。



騒動が一段落すると神社に向けて一行は進み始めます。


今年は気合を入れて撮ったため写真の枚数が非常に多くなった為 前半はここまでとさせていただきますこの記事にも出てきます。
これでもかなり省いてるんですよ(^^;;;

呉以外の地域の方は「やぶ」とは何ぞや?と思う方もおられると思いますが 見ての通り鬼です。
しかし悪い鬼ではなく祭りの中で神様の警護役で良いやつです。
しかし子供たちにとっては祭りでは最大の敵です。
前半の番外編としてUPしますが 
親としては子供の健やかな成長を願ってそして厄を祓ってもらうために「やぶ」に子供を差し出します。
子供にとっては「なんてことをするん!」って思ってるはずです。
一応に怖さのあまり泣きじゃくります。
こんな光景が行く先々で見られます。