国道の沿道に
紫と言うかピンクと言うか赤紫の
懐かしい花を見つけました。
野牡丹です。
子どもの頃、花の下に実がつくのですが
その実をかじって、舌が紫色に染まるのが面白くて
おいしくも無いのに良く食べていました。
野牡丹はいま園芸品種として、売られてもいます。
でも、子どもの頃に其処此処に生えていたのとはどうも違って
色も華やかです。
でもヤフー百科事典で検索したら下の解説を見つけました。
食べられると書いているので安心しました。
ノボタン科の常緑低木。奄美(あまみ)大島からベトナムに分布する。
高さ約2メートル。
若い枝は四角形で、灰白色の軟毛がある。葉は対生し楕円(だえん)形で、長さ5~10センチ、先はとがり、3~5本の平行脈がある。
夏、枝先に集散花序をつけ、径約7センチの淡紫色花を3~7個開く。
花弁は5枚で回旋状に並ぶ。
雄しべは10本、うち2本の葯(やく)は紫色で大きく、長さ1センチで鎌(かま)状に曲がる。
残り8本はやや小さく黄色。
鉢物として温室内で栽培される。
果実は壺(つぼ)状の液果で、食べられる。
本種によく似ているシコンノボタンは秋から翌春に花を開き、葯は紫色で長く、鎌形に湾曲する。