かずべ~のつぶやき

かずべ~の釣り情報管理者かずべ~のつぶやきブログ
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熊に注意!

2024年06月23日 10時34分51秒 | 鮎釣りについて
今年は日本各地で熊の目撃情報が相次ぎ
全国版ニュースをにぎやかしていますが
なんと高津川周辺でも熊目撃情報が多数!
僕の耳に届いただけでも
廣瀬、長沢、隅村、横田、日原、左鎧
山間部だけではなく街中でも
ついには今年のジャパンカップ高津川大会も
試合日直前の熊出没に中止となってしまいました
いつもなら穴場一人独占しめしめというところですが
今年は大丈夫かいな…釣りをしながら周囲警戒
と気が気じゃない釣りになってしまいそうです
梅雨の時期は余計にでも気配が消されますので
みなさん十分に熊に注意しましょう

さて、熊に注意すると言ってもどうすればいいの?
・出没情報のあった近くに入るのは避ける
・山間部は一人釣行を避け複数人ではいる
・普段は鮎に悟られないように地味な服色にするが派手な服色にする
・昼食は釣り場から離れて食べる…食べ物の臭いをさせない
・もちろん食べかすやゴミは放置しない
・音を発しながら釣る
 …横田や日原の小学生は熊鈴をつけて登下校していますが
  渓流釣りなら歩くことが多いので音がしますが
  鮎釣りじゃ熊鈴をつけても音がしません
  ラジオ…山間部じゃ入らない場合が多い
  ラジコ…データ量を多く費やすまた電波が拾えないところが結構ある
  スマホに音楽やラジオ放送を録音しておいて音楽プレーヤーで流しながら    
  釣るのはどうでしょう
思いついたものを書いてみましたが他にいい方法があれば教えてください
熊撃退スプレーを携帯…なんてできませんよね(^^ゞ
気をつけて安心安全な鮎釣りを楽しみましょうo(^-^)o

スリムウェーダーの履き方、脱ぎ方

2024年03月03日 10時10分44秒 | 釣り道具につぶやく
いよいよ渓流解禁!と意気も上がったが…最初の週末天気が最悪。。
雪…いや、釣り場は吹雪ですよ(^^;
釣る気は失せる、魚は動かない。結局一匹の魚の存在を感じることもなく、ドライブと釣り具の点検で終わって帰ってきました。
さて、そこで今年初のスリムウェーダーを履く時に、その装着の仕方を写真に撮ったので解説します。(最も常時スリムを履いてる人には当たり前のことでしょうが…)

スリムウェーダーの履き方
①スリムウェーダーは胸近くまでの長さがあって靴もくっついてるので長いです。だからこれを履くのは大変と敬遠する人もいるかもしれません。その敬遠する人はだいたいタイツを装着してるのでスリムウェーダーもタイツと同じ感を持ってる人が多いです。しかし、スリムウェーダーはタイツの仲間じゃなくて長靴の仲間と思ってください。ウェーダーは胴長とも言われます。似たものでドライタイツがありますが、あれはタイツの仲間。足先の足袋部分から履いていって胸まで上げるので座り込んで脱ぎ履きしなくてはいけなくて、しかもピッチリなのでズリ上げズリ下げしにくくて悪縁苦闘します。けれどスリムウェーダーは長靴です。脱ぎ履きしやすいのが条件の一つです。なので購入の際タイツと同じ感覚で自分にピッタリのサイズを購入するのではなく少し大きめのサイズを購入します。例えばA体のタイツを使用してる人はB体を購入します。少し太めの方が脱ぎ履きも楽ですし、体が締め付けられず実釣中も体が楽です。僕はタイツはMA体ですか使用してるスリムウェーダーはMB体とLA体です。
②さて、履くと言ってもこの長さですからこのまま履こうと思っても大変です。まずは履きやすい長靴状態にします。上の胴部分から片足部分の奥に腕を突っ込みます。どのくらい奥かというと膝のパットの先ぐらいまで突っ込みます。そしてそこの生地を握って引っ張り出すと膝上が裏返しになります。これを両足でやります。無理に引っ張ったら生地が伸びてしまうと気を遣う必要はありません。生地のネオプレンは伸び縮みする生地ですから。この時、遠慮せずにしっかり奥まで裏返した方が履きやすいです。


③裏返して靴部分は本当の長靴と同じぐらいの長さになったので、長靴を履くのと同じように足を突っ込んで靴部分にしっかり足をはめます。これを両足ともやります。
④足元がしっかりきまったら膝上の裏返し部分から上へと徐々に上げていきます。この時、一気に裏返しを表に返すのではなく、下から順番に徐々に表返しする方がしわになりません。最後はウェーダーの胴入り部分を持って足先から引っ張り、ファスナーを上げて装着終了です。タイツと違って立ったままで横着できます。

スリムウェーダーの脱ぎ方
①今度は釣り終えての脱ぎ方です。まずは胴部分を裏返して下げます。股下のところまで楽に下げられますね。


②次に股中央に手を当ててそのままギューっと押し下げます。するとだいたい両足とも膝下ぐらいまで下がります。


③そこまで下がったら反対の足で足のかかと上辺りを踏み押さえながら片方の足を脱ぎます。脱いだ足でウェダーの上から反対の足のかかと部分を踏み押さえながらもう片方の足を脱ぎます。この所作はウェーダーが少し太め、足のサイズが少し大きめの方が脱ぎやすいです。脱いだ足でサンダルを履いて終了です。
1回履いたらこの脱いだ状態のまま収納すると2回目からはそのまま足を突っ込むだけで履けるので長く伸ばさずそのまま収納しましょう。その方が中が汗で少し濡れたりしても乾きやすくもあります。

スリムウェーダーの足先ですが先割れタイプと先丸タイプがありますがどっちも機能に変わりは感じません。先割れタイプの方が親指に力が入って川底を掴みやすいって思うイメージがありますがそれは昔鮎足袋がないときに普通の地下足袋を履いてた時代のことです。今の鮎足袋、鮎シューズは底に厚い靴底とフェルトが張ってあるので指に力を入れたからと言って靴底は曲がらず川底を掴めることはありません。現に有名トーナメンターが履いている高価な鮎シューズは全部先丸じゃありませんか。売れ市場は先割れの方が需要が多いようで先丸は品薄になってしまってますが先丸の方が脱ぎ履きしやすく指も痛めず、靴下も販売種類が多く選択購入しやすいです。

さて、ウェーダーの下に履くアンダーですが、いつもタイツを履いてる人は地下肌か薄いアンダータイツという感覚でしょうが、スリムウェーダーのアンダーは少し厚めのアンダーの方がいいです。例えば薄めのジャージパンツ(ふくらはぎが絞ってあるタイブ)とか案外いいのはネル生地のパジャマのズボン。ジャージは前ファスナーがないのが多いのですがパジャマだと前が開いてますので小用がしやすいです。小用を足す時はスリムウェーダーを股下までめくり下げて用足しします。「そんな厚いの履いたらそれでなくてもスリムウェーダーで濡れずなのに暑くてたまらん。」と思うかもしれませんが、それほどでもありません。僕は真夏も含めて1シーズン全部スリムウェーダーで通してます。ただ、生地のネオプレンは汗を逃しませんので暑いときはウェーダー中は汗で濡れます。真夏は水が入ったかと思うほど、パンツまでびっしょりになります。スリムウェーダーを履いて足やアンダーが濡れてると「あれ?もう水漏れしてる?」って思うときがありますが、それは水が浸入したのではなく、大抵は汗で濡れたのです。そしてタイツ等を履くと、よくかぶれて汗疹ができてカユイと言う人がいますが、これは汗で肌が濡れたままになってるから汗疹ができやすいんですね。地下肌や薄いアンダー使用の人ほど汗疹ができやすい。厚めのアンダーだと汗を吸い取ってくれるので、かえって汗疹はできにくいです。僕は1年中ほとんどカユくなりません。
アンダーの下は靴下に入れてズリ上がりを防止します。靴下も厚めの方がいいです。布の厚さがショックを吸収してくれて足指を痛めにくいです。靴の先は案外固く、つま先が当たると爪を痛めます。また水圧で押さえられて指先が締め付けられて血が流れにくくなります。厚いパイル生地等の靴下はそれを防いでくれます。

コスパな目印

2024年02月21日 18時24分27秒 | 釣り道具につぶやく
 そろそろ3月、渓流が解禁☆「よし、仕掛けを作るで~!」と道具箱を出してきて…「あ~そういえば、これこれ」って先日コスパな水中糸の話をしたので「それならこれも紹介しよ」っと言うことです。
 昔は川釣りの目印と言えば矢羽根に水鳥の羽根、山吹の芯などを使ってました。それはそれでアタリの出方がおもしろかったものですが、今はウィリー糸が主流というかそれ一本になりました。
 各メーカーから色や太さを工夫したいろんな目印が売られてますが、自分は昔からヤマシタのウィリー使いでした。これは元々は海釣りの鯛やメバルのサビキ仕掛けを作る素材として売られていたのですが色も多種あり、安価だし束ねる本数を変えたら目印の大きさも自由に変えられるので好きで売ってるお店を探して見つけては買ってたのです。
 が、数年前、一時この商品がヤマシタから売られなくなったのです。製造中止?どこ探しても見つかりませんで、しばらくは釣具屋を尋ねて在庫を探してもらったりしてたけど、ついに手に入らなくなってしまったのです。そこでどうにか手に入れることはできないかといろいろ調べたら…♪なんや、このウィリーって糸は元々は釣り用の糸じゃなかったのです。ウィリー糸は本来はミシン工芸用の糸だったのです。それがわかって手芸屋に探しに行ったらあったあったありました☆けれど、地元の手芸屋に置いてるウィリー糸はあまりいい色のがなかったのです。
 そこでインターネットで問屋を探すと…発見!ま~あ手芸用ということもあって色種があるわあるわ☆そして…ビックリするほど安い!1色売りですが50gで350円ほど。この50gってどんな量かというと一生渓流釣り・鮎釣りに使ってもきっと使い切れません。売っているのはボビンに一本糸で売られていますが目印に使うときはこれを切って何本か自分の好みの太さに束ねればいいのです。これだけあったら他にもいろんな用途で使えます。接続編付け、つまみ目印、サビキ仕掛けetc…僕はきつく締めても切れないし、瞬間接着剤の吸い込みもいいので根巻き糸にも使ってます。
 この糸屋さん、とても良心的で、たった一つの注文でもきちんと売ってくれます。配送も簡易郵便と郵送料も安くなるように気を遣ってくれてて注文から発送までもすぐ手配してくれます♪もし気になったらサイトを尋ねてみてください。
「インターネットの糸屋さん ボビン」
検索「ミシン糸 ウィリー」でも見つかります。

軽装友釣りはスリムウェーダーの方がグー♪

2024年02月09日 19時55分38秒 | 鮎釣りについて
鮎釣りの装備も最近はいろんなスタイルが考えられていますが、僕は下半身はスリムウェーダーです。もうかれこれ25年は解禁から納竿まで1シーズンずっとスリムウェーダーで通します。理由は
① 準備が簡単
② 足腰を冷やさない
③ 怪我を防げる
とメリットが多いからです。
①友釣りをするには釣り支度を調えないといけません。よくある支度は靴下、ズボンを脱いで、友釣り用の靴下をはき、鮎タイツを履いて、鮎タビを履きます。人によっては鮎タイツの下にアンダータイツをはく人もいます。釣り終えた後は濡れていますので脱いで拭いてパンツも含めて着替えないといけません。鮎釣りの支度の脱ぎ着は結構大変です。
スリムウェーダーはシューズ一体型なのでいっぺんに装備ができます。釣り終えても中が濡れてませんから着替えが楽です。おまけに濡れませんから行く前にジャージやタイツを履いて、靴下も鮎用を履いていったら、釣り場に着いてスッとウェーダーを履いて釣り、釣り終わればスッとウェーダーを脱いでそのまま帰宅と言うこともできます。僕みたいなものぐさな人にはもってこいです。
②自分が鮎釣りを始めた頃は、まだネオプレンの鮎タビが普及してない頃でした。先輩のおじさんたちはみんなステテコスタイルです。自分は最初は学校の水泳パンツ1丁から始めて(その頃は夏休みで夏真っ盛りでしたから)、解禁初期はそれでは寒すぎるので学校のジャージを履いて足元はパンサーの運動靴でやってました。それでも川の水は冷たくて体中ぶるぶる震えながらやってた記憶があります。その後地下足袋風の鮎タビを手に入れ、さらにネオプレンの鮎タイツを履いたときにはこんなありがたいものはないと思ってました。それから20年は鮎タビに鮎タイツでやってたのですが、鮎の解禁日がだんだん早くなり、やっぱり初期は寒くて震えちゃいます。その後トーナメントに出るようになったんですが試合の予選は早朝スタートです。寒くて震えてたまりません。ある大会の時、天気悪くて雨中の試合で、寒くて震えて歯がガチガチ(^^;試合にならなかったときがあったのです。それで、スリムウェーダーを買ってみたのです。それからは鮎釣りで寒いと感じることは、ほぼなくなりました。早春の渓流釣りなど気温や水温が低いときはスリムウェーダーの下に厚いアンダーや薄手の防寒パンツを履けばいいのですから。下半身を冷やさなければ疲労感も違いますし、膝や腰を冷やさないことは歳を取ってからも大切なことです。
③気になるのは、流行しつつある友釣りスタイルの軽装友釣りです。足元に鮎用タビだけ履いて、その上は短パンだけ。確かにファッショナブルで軽快な感じですが、河原には粗い岩がゴロゴロ、苔が着いて濡れていて滑りやすい石や岩がいっぱいです。何かの拍子で滑ったり、つまづいたりして足を打ったり転んだりすることは結構あります。また、川端に行くのに深い草むらや藪の中に踏み込むこともあります。スリムウェーダーや鮎タイツのネオプレンはそういったときの防護具でもあります。草むらではダニや毒虫、毒蛇などからも守ってくれます。

準備がすぐにできるスタイルならスリムウェーダーでしょ。
僕はよく「仕事早上がりで帰る前に2時間だけ」友釣りをやってました。スラックスの裾を靴下に入れたらそのままスリムウェーダーを履いて川にINです(^^)

コスパ最高な友釣り水中糸

2024年02月04日 21時18分47秒 | 釣り道具につぶやく
 全く最近は鮎の友釣りの道具の値段が高くなる。
 高機能な竿はともかく、あるメーカーなんか「鮎用」と入れれば値段を上げてもいいと思ってるんじゃないかと思うくらいです。
 例えば、スリムウェーダーは安価で提供するメーカーのものは25000円も出せばあるのに、最高の名前を入れたら7万円~9万円にも値段が上がる。ベルトは作業服メーカーなら500円も出せば使えるものが手に入るのに9000円?まぁいいものを身につけて釣ることで、幸せを感じる人はそれでいいのかもしれませんが、自分は50年前にステテコにわらじをくくって、物干し竿のような竹竿を両手でぶら下げる友釣りをするところから入ったぐらいだから、釣りはお金のかからない庶民の趣味だという思いが強いので、最近の鮎道具の高価格化にはそろそろついていけなくなってます。
 仕掛けも高いもんです。頭上の立ち木や水中の大岩に仕掛けが引っかかって全切れなんてことになったら、ひと仕掛け2000円が飛んでいきます。水中糸は細くて強い方がいい。けれどメタルも新素材糸も15mほどが3500円。長く取った方がその性能は最大限に発揮されるけど、もったいないから上糸をつけて短くして3m切りにして使う。それでもひと仕掛け分は700円。。傷がいったらすぐ張り替えろなんて簡単に言うな!
 ということで探したらありました。150mが3000円!単純計算15mが300円の水中糸。これならひと仕掛け5mとっても100円です。全仕掛けも1000円かかりません。傷んだら躊躇なく張り替えられます。そのありがたい糸はDUEL社のアーマードF+Proです。素材はPEで、ナイロンの3倍の強さ。昔のPEはなよなよで、すぐにからんだり撚りがほぐれたりして使い物になりませんでしたが、この糸は表面をフロロコーティングしてあるので張りがあり、表面もつるつるしてます。コーティングですから石づれなどこすれたらコーティングが剥げますが、その部分だけ切ればまだ使えます。
 それにこの糸のいいところは結構結びに強く、普通のナイロン糸と同じ結びで使える事です。上糸や先糸との接続は8の字結びでOKです。だから先糸トラブルがあっても、その場で結び直して釣り続行できます。号柄は006からあります。強さは006で1.2kgの耐荷重があります。心配なく普通に使えます。ただし、実釣006の細さでは石づれなどで事故切れが発生することがありました。もう少し付け加えるとこのアーマードには友釣りに特化したアーマード鮎という製品があって、さらに強いコーティングがされて張りがもたらされた製品があります。こちらは24m売りで単価は少し高くなります。また、実釣では引き釣りでは支障ありませんが、泳がせ釣りではF+Proよりも事故切れの発生率が高くなりました。まぁ普通に単線メタルや複合メタル、新素材糸を使ってても事故切れは同じくらいありますので、この糸が他の糸に比べて事故切れしやすいということはありません。使用時に気をつけることは目印をあまりきつく締めて動かすと、表面のコーティングが禿げるので、あまりきつく締め付けないことぐらいです。
 僕は泳がせ派なので006だと水切れがよすぎてオバセがあまり効かないので01が普段使いです。01だとワンランク下のF+が使えます。こっちだと150mが1500円ほどで買えるのでさらにコスパ度が高くなります。
 僕はもう5年はこの糸を使ってるけど特に不具合なことはありません。でも、この糸を使うのは僕が感じてないだけでいけないところがあるのではないかとあまり人にはすすめてはなかったのですが、この度がまかつ社からこのアーマードを水中糸に使った完全仕掛けが商品として売りに出されました。自社製の複合メタルを使った仕掛けより1000円も安くだされたのです。最近のがまかつは庶民のことを考えたアイテムが多数出るようになりました。シモツケもそうですね。先筆したウェーダーも最高ブランドの半額です。がまかつとシモツケのこの姿勢を応援します。試しに使ってみるかという人はこのがまかつの完成仕掛けで試してみるといいかもしれませんね。