終盤

彼岸花が咲く終盤となりました。
高津も禁漁まであと２週間。
また来期の夏までさよならをする時期が来たと思うと寂しいですね。

ところが、今年はいつもになくこの時期になって絶好調の様相が続いています。
そういえば今季解禁当初、天然遡上が遅れ、小さい鮎がいっぱいという状況だったことを思い出します。彼らチビ鮎たちが今になって掛かる型に成長したというのでしょうか。
鮎がいるところを見つけたら囮さえ大事に扱えば素直にバンバン掛かってくるのでとてもおもしろいですね。
と、これは天然遡上鮎対象区の話です。
高津で言えば本流中流部より下、佐波川下流部。佐波川なんて条件よければ午前中で４０匹なんて釣果が続出です。おまけに型狙いだと尺級が顔を見せる。
ただ、こんな状況も、もうわずかな間でしょうね。
いくら絶好調でも高津は１０月１０日で漁期が終了、禁漁に入ります。
佐波川は、もうヤナがたって、囮屋さんにも囮鮎はおいてません。
お別れ前の最後の祭りですね

終盤に入りました

　今シーズンは最盛期を迎える７月の２１日に記録的豪雨によって川は大増水となり、、、その影響のためか終盤にはいる前、毎年８月後半に見られる大型鮎のラッシュも小型鮎の入れ掛かり爆釣現象もこれといって現れることなく、ただ鮎の数が少なくなっていく感じの終盤となりそうな高津水系です。でも、穴場的に少ないですがほんのちょっぴりウホウホなポイントもあるようですね。それはどこか？！答えは自分の足で見つけるしかありません。日に日に変わるからです。でも、ヒントはあります。大型ガッツーン！は鉛を噛まさなければ囮が入らないくらいのゴウゴウな瀬のド芯です。掛かったら瀬を駆け下らなければとれません。小型入れ掛かり数釣りは１０ｃｍ大のチビの遊び鮎がウヨウヨチャラや瀬脇に見えるところです。宝の山を見つけた人は幸せな一日になる終盤です。
　さて、毎年終盤になって絶好調を迎える佐波川は今年はどうなのでしょう？実は釣れてます。あの豪雨で河川周辺地区が大災害となってしまったのですが、佐波川自体は大増水にはなったみたいですが氾濫はしてなかったようで川は大変わりしていますが鮎は残っています。ただ、今年は天然遡上鮎の遡上が遅く数も少ないので掛かる場所がいつもと違います。こちら掛かるところのヒントは釣り人がいるところです。でも、もし人が誰も入ってないところにポイントを見つけ出したらとんでもないことになるかもです。
　佐波川は釣り人は高津に比べたら全然少ないのでゆっくりと自分流の鮎釣りを満喫でき気持ちの良い釣行ができますよ。