神海(シンカイ)‐ハルノウミナナキソナキソ…arena8order 慧會隴

私腹ノート。黒革の…It's wonderland!!!

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山田さんへ → To Yamada

2014-06-08 14:32:40 | 日記

#ккк #戦犯 #XXXXXUBP #第一次世界大戦 #サイバーテロリスト #VXガス #マスタードガス #枯葉剤 #朝鮮ドラッグ

「"#触媒毒"」に関連した英語例文の一覧 - Weblio英語例文
http://p201.pctrans.mobile.yahoo-net.jp/fweb/0608mE4fuv83xWqs/0?_jig_=http%3A%2F%2Fejje.weblio.jp%2Fsentence%2Fcontent%2F%2522%25E8%25A7%25A6%25E5%25AA%2592%25E6%25AF%2592%2522&_jig_keyword_=VX%83K%83X%20%89p%8C%EA%20%97%E1%95%B6%20weblio&_jig_done_=http%3A%2F%2Fsearch.mobile.yahoo.co.jp%2Fp%2Fsearch%2Fpcsite%2Flist%3Fp%3DVX%2583K%2583X%2B%2589p%258C%25EA%2B%2597%25E1%2595%25B6%2Bweblio%26b%3D11%26trans%3D0&_jig_source_=srch&guid=on

「VXガス 英語 例文 weblio」の検索結果 - Yahoo
http://search.mobile.yahoo.co.jp/pcsite/list?sbox=SBB&squery=%83A%83C%83X%83N%83%8A%81%5B%83%80+%83o%83j%83%89&p=VX%83K%83X+%89p%8C%EA+%97%E1%95%B6+weblio&trans=0




山田さんへ → To Yamada


お元気ですか? → What's up?

こちらは暑さ対策です。 → This is heat measures.

啓右の亡くなる前の症状や状況が恐くて、窓を開けるのが嫌になりました。 → For fear ofasymptom andthesituation before Keisuke died, Icame to hate openingawindow.

茶の間に窓用のクーラーが付きました。 → Theliving room hadanair conditioner for windows.

私は恵子叔母さんが生前に使っていた奥の6畳間に居ますが、他の部屋より暑いので保冷剤も使える冷風機を買って貰いました。 → There was me between back 6 tatamis that Aunt Keiko used during the lifetime,butthecold insulation agent was givenausable cold wind machine because it was hotter than other rooms.

熱中症は癖になる様でバテ方が酷く、心臓の負担も恐い程なので打開策で、毎日氷枕も使っています。 → Theheat stroke seems to becomethehabit and gets completely exhausted,andaperson is terrible,andtheheart burden usestheice pillow inaway out every day because scary.


牛乳やほうじ茶を飲む様になりました。 → Icame to drink milk and roasted tea.

アイスクリームも「バニラ」や「イチゴ」になりました。 → Theice cream became "vanilla" and"thestrawberry",too.

母は楽らしく、一緒に食べています。 → Mother eats like comfort together.

お酒の席で動けなくなる酔い方をしてから変わったと思われます。 → It is thought thatIchanged afterIdothedrunkenness that cannot change ataseat oftheliquor.

町内会の仕事をしてからも変わりました。 → Ichanged even after doingthework oftheneighborhood association.

町内の空き缶集めの後に「ほうじ茶」を飲ませています。 → Igive it "roasted tea" after collecting empty cans in the town block.

恐い町です。 → It isascary town.

脳は「オウムのVXガス(尿入り)空き缶集め」の為かもしれない。 → Thebrain "may gathertheAgent VX(entering urine)empty can oftheparrot".

啓右は亡くなる前に舌が腫れ、呂律が回らなくなっていたので天使病院に連れて行きました。 → Atongue swelled up before dying and took Keisuke totheangel Hospital becauseIcame to slur my words.


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体調のほうは如何でしょうか、大変暑かったりして外出もままならないと思います。 → Ithink that it is very hot,and going out does not always go as we want how aboutthephysical condition.

きちんとお薬を飲んでいるのだろうか心配しています。 → Iwill take medicine properly or worry.

早速ですが、Softbankの請求書の名前、住所変更をして戴きたく思いご連絡しました。 → Iwanted you to dothename ofthebill of Softbank, anaddress change and thought and contacted me at once.

ルピナス湘南長後 山田えりの分です。 → It istheshare ofthelupine Shonan Chogo Eri Yamada.

Softbankカスタマーサポート → Softbank customer support

157か、0800-919-0157 → 157 or 0800-919-0157

お手数ですがよろしくお願いします。 → Kindly thanking you in advance.

5. 高橋留美子原作の漫画『犬夜叉』に登場する人物の一覧

2014-06-08 12:46:45 | 日記
犬夜叉の登場人物


七人隊(しちにんたい)[編集]


15年前、「七人で百人分の働きをする」といわれるほどの圧倒的な戦力を誇ったが、その強さと残虐性を恐れた大名によって斬首された傭兵部隊。

東国出身だが、討伐時に逃げた先の北の地で殺され、白霊山の麓の寒村につくられた七人塚に葬られた。

奈落によって首(巨体を誇る凶骨のみ額)に四魂のかけらを埋め込まれて復活、「犬夜叉たちを全員倒せば四魂のかけらを永久に与える」という条件をのみ犬夜叉一行や鋼牙らと戦う。

全員が顔になんらかの模様を施しており、亡者であるため死人と墓土のにおいがするが、妖気は持たない。

体内のかけらを全て抜き取られると骨に戻る。

かけらを抜かれない限り死ぬことはないが、治癒能力には各々でかなり差がある。

アニメでは7人の生前が描かれている。


蛮骨(ばんこつ)

声 -草尾毅

七人隊の首領。享年17。

かつて、大の男が3人がかりでようやく持ち上がる大鉾「蛮竜(ばんりゅう)」を用い殺戮を欲しいままにした。

七人隊最年少でありながらずば抜けた実力を持って6人の荒くれ者を統括する。

仲間からの呼び名は「大兄貴」。

髪型は長い三つ編みで額に十字の形の紋様を持つ。

残忍な性格だが、さっぱりした能天気な一面も持ち、仲間に対する想いは強い。

しかし、煉骨を脅し四魂のかけらを独占するなど排他的な一面も併せ持ち、それらが重って煉骨の謀反を招いてしまう。

裏切りは決して許さず、蛇骨を殺した煉骨を自らの手で殺害した。

ちなみに煉骨が謀反を決意した銀骨の欠片の無断使用に関しては、蛮骨は許容していたようである。

犬夜叉とは計3回戦っており、常に互角の闘いとなるが最後の白霊山の決戦で懐に飛び込んだ犬夜叉の鉄砕牙で切り倒される。

アニメでは生前に蛮竜に願をかけ、人と妖怪合わせて二千の恨みを蛮竜に宿し妖刀化させた。

これにより妖気を用いた攻撃をすることができるようになったが、これが仇となり爆流破で蛮竜共々撃破される。


蛮竜閃(ばんりゅうせん)

四魂のかけらの妖力により朱色の衝撃破を放ち風の傷を薙ぎ払うことができる。

妖刀化してからは風の傷を越える威力にまで成長する。


竜雷閃(りゅうらいせん)

四魂のかけらの力で落雷を起こす。

雷の軌道は制御できない。


熱風

煉骨のかけらを使用し風の傷を完全に相殺する熱風を放つ。


煉骨(れんこつ)

声 -杉田智和

蛮骨の参謀役であり七人隊の副将。享年24。

坊主頭で頭に布を巻いており、顔中に模様が施されている。

登場してまもなく、顔の模様がわずかに変更された。

仲間からの呼び名は「兄貴」。

頭が良く策略に長けているが冷酷で目的のためには手段を選ばない性格。

手甲から出す鋼の糸や油を用いた火炎攻撃、砲筒や爆雷筒といった自作の兵器を使って戦う。

犬夜叉を除く一行を釘づけにするなど人間相手には滅法強い。

構造は不明だが、指先からライターのように炎を噴出させることができる。

単身で寺院を襲撃して拠点とし、銀骨に犬夜叉達を、蛇骨には鋼牙の殺害を命じる。

両者共に標的を仕留め損ねるが、煉骨は犬夜叉から奈落に関する情報を得ると共にかごめから四魂のかけらを奪った。

蛇骨を犬夜叉からことごとく遠ざけており、蛇骨から犬夜叉のことが好きなのかと突っ込まれた。

戦国時代とは思えないほどの技術を持っており、銀骨の改造も行っていた。

四魂のかけらの力が弱いのか、受けた傷が全く再生しない。

四魂のかけらを蛮骨に脅しとられ、二度目はないと釘を刺されるが、鋼牙との戦いの傷が再生せず痛みに耐えかねた煉骨は銀骨のかけらを蛮骨に無断で使用してしまう。

二度目はないという蛮骨の言葉を真に受けた煉骨は蛮骨を凌ぐために四魂のかけらに執着する。

当初は鋼牙の四魂のかけらを狙ったが、最期には弟分の蛇骨から四魂のかけらを奪取し殺害、仲間殺しを許さない蛮骨によって自らも四魂のかけらを奪われ死亡する。

睡骨や銀骨など弟分にはそれなりに労わる面も見られる。

犬夜叉一行と戦った回数が最も多い七人隊であり、犬夜叉本人と直接戦った回数も4回と七人隊で一番多い。

生前は謙虚な性格であり、冷淡な印象も見られず蛮骨の冗談に笑顔を見せるなど全く雰囲気が違う。


鋼の糸(ワイヤー)

手甲にしこんだワイヤーで敵の動きを封じる。

可燃性の油が染みこんでおり着火して相手を火達磨にする。


火炎放射

油を口に含んで着火し炎を吐く。

相手が人間なら一瞬で焼死する。

原作では鋼牙にもダメージを与えている技だが、アニメではなぜか全く効いていない。


砲筒

大砲で敵を砲撃する。

一つの砲筒に3発の弾を装填可能。

アニメではガトリング式のものや火炎放射型がある。


蛇骨(じゃこつ)

声 -折笠愛

七人隊の一人。享年20。

女性用の着物を着ており、蝶柄の簪で髪をまとめ、紅を口に差している青年。

蛇骨刀を自在に操る七人隊の切り込み隊長。

俊敏だが、着物の下には薄い蛇皮の手甲と胸当てしか身に着けておらず軽装備。

着物の片裾を帯で留め、常に片足を露出させている。

飄々とした性格。

男好きの同性愛者。

女性には興味がないどころか強い嫌悪感を抱いている。

犬夜叉を気に入り、最初の対戦以後執着を向ける。

素直な性格で、子供のようにゴネることはあるものの、最終的には蛮骨と煉骨の命令を忠実にこなす。

四魂の欠片にも全く執着がなく、蛮骨から「ちょっと変だけど信用できるのはお前だけ」と言われている。

考案段階では女性だった。

中性的なデザインやキャラなのは女性だった頃の名残とされている。

若い色男と殺戮以外に興味は無い。

しばしば無邪気な表情を見せるが、残虐性や加虐癖をも持つ。

七人隊では最初に犬夜叉一行と出会い、計4回戦っている。

蛇骨自身は常に犬夜叉との戦闘を望んでいたが、煉骨の指示により機会を2度失っている。

最期は犬夜叉の風の傷を受け重症を負い、それを見ていた煉骨に四魂のかけらを取られて骨に還る。

生への執着はなく、二度目の人生を楽しんだと納得して死んだ。

煉骨の謀反に気付いていた様子で、最期に欠片を取ろうとする煉骨に微笑みかけた。

アニメでは睡骨を気遣い殺人を戸惑う面を見せた。


霧骨(むこつ)

声 -稲田徹

七人隊の一人で毒使い。

七人の中で最も小柄で白装束を着ている。

強力な毒を使うため毒に身体が慣れており、唾液すら毒液として武器になる。

醜悪な容貌のために女にモテないと思い込んでおり、かごめをさらって自分の物にしようとした。

彼の毒の強さは蛇骨も認めるところで、かごめ・弥勒・珊瑚を苦しめるが、殺生丸には効かず、あっけなく斬り捨てられる。

四魂のかけらは最猛勝に回収されたのち、蛮骨の手に渡った。

蛇骨とは逆で女性をいたぶって殺すという凄まじい趣味を持つ。


銀骨(ぎんこつ)

声 -江川央生

七人隊の一人。

戦いで傷付くごとに煉骨に改造され、全身に多数の武器を仕込んでいるサイボーグとなった。

蛮骨以上に煉骨を尊敬しており、煉骨のすることは何でも正しいと思っていたとされる。

後に犬夜叉によってバラバラにされ、戦車のような姿に改造された。

この時点では人間の体はほぼ頭部しか残っていない。

改造されてからは「ぎしぎし」としか言わなくなった。

鋼牙の捨て身の攻撃を受け、原作では破壊される。

余談だが銀骨戦車の素材には「銀骨歯車」などの細かい名称がつけられている。

また、戦車になる前の装備も原作とアニメで違っている。

銀骨の大砲は蛇骨が拾ってきた種子島銃を煉骨が改造したものという裏設定が奥義皆伝で明かされている。

アニメではそれを踏まえ蛇骨が種子島銃を煉骨に持ち帰っているシーンが追加された。

しかし、15年前の時点で既に銀骨に大砲が搭載されているシーンも登場し、蛇骨が種子島銃を拾う前から煉骨が大砲を作っていたということになり、設定と矛盾する。

アニメでは煉骨との絆がさらに強調されている。


銀骨砲(ぎんこつほう)

煉骨が種子島銃を改造して作った大砲。

通常の砲撃タイプと上空で無数に分裂し地上を襲うタイプが存在する。

戦車形態では二つ装備されている。


連装カッター

背中に装備された4連装式の回転カッター。

鋼の糸に繋がっているため若干のコントロールが可能。


腕部アンカー

人型形態の装備。

打ち出すと同時に先端が展開し敵を掴むアンカークローとなる。


最終砲撃形態

アニメでのみの登場。

戦車形態から変形する。

正面部の脚部が180度回転し、そこから連装式の大砲が出現。

本体左右からは一部のパーツが外れ、5連装のミサイルポッドらしい武装が展開。

さらに後部には無数の火薬弾が出現と火力が大幅に強化される。


睡骨(すいこつ)

声 -平田広明

七人隊の一人

凄まじい体術と剛腕を誇る接近戦の達人。

手甲鉤を用い、鎧以上の強度を持つ犬夜叉の火鼠の衣すら簡単に引き裂く。

善良な医者と残忍な殺人鬼の2つの心を持つ二重人格者。

蘇った後は過去の記憶を持たない「医者」の睡骨として白霊山の麓の貧しい村に住み、身寄りのない子供たちを養っていたが、蛇骨から子供を庇おうとして負傷したことにより「殺人鬼」の人格が出現してしまう。

「殺人鬼」の睡骨は髪が逆立ち、眉毛が消え羅刹と評される凶悪な顔つきになる。

また、正反対の人格を併せ持つがゆえに「医者」人格は血を見ることを恐れ、「殺人鬼」人格は医者や僧などの善人を嫌っている。

殺人鬼人格は医者人格の記憶を持っているが、医者人格は殺人鬼人格の記憶を持っていない。

殺生丸一行との戦闘の途中でりんや邪見とつり橋から川に転落して流された後、外見は「医者」人格だが心は「殺人鬼」人格という、特殊な状態になる。

医者のフリをしてりんを連れ白霊山麓の村に戻り、村を出ることを要求した村人達を惨殺するも、「医者」人格の影響で村の子供たちは殺せなかった。

最期は喉に突き立った桔梗の矢に浄化されて「医者」人格に戻り、死んだ記憶や他人格が殺人者であった記憶も戻り、桔梗に殺してくれるよう頼む。

桔梗が四魂のかけらに手をかけようとした直前、蛇骨にかけらを取られ、桔梗に看取られながら骨に還った。

四魂のかけらは蛇骨の手を経て蛮骨に渡った。享年26。

ちなみに、医者人格の時は華奢だが殺人鬼人格は筋骨隆々の肉体をしており、人格によって肉体も別人へと変貌する。

アニメでは、戦の時に逃げ遅れた子供を殺した侍を無我夢中で殺してしまったことで自分を許せない思いに捉われ、第二の人格が発現したという、睡骨の過去が追加されている。

その後殺戮を繰り返す中で蛮骨・蛇骨と出会い、七人隊に勧誘される。


凶骨(きょうこつ)

声 -郷里大輔

七人隊の一人。

小山ほどもある人間離れした巨体の持ち主。

妖怪をも食らうその姿から「大鬼」と呼ばれたが、本人は人間と主張している。

その巨体を武器にして力任せに戦う。

巨体を維持することが思考の大半を占めており、頭はほとんど使わない。

鋼牙の四魂のかけらを奪おうとするが、弱点である四魂のかけらを埋め込まれた場所を、自ら教えたことで、鋼牙に四魂のかけらを抜き取られ、返り討ちに遭う。

力だけは強いが技は達者でなく、蛇骨曰く「(七人隊の中で)一番弱かった」らしい。

四魂のかけらの力は他の七人隊に比べかなり強いようで、腕が切られたり首が180度捻じ曲げられてもすぐに完治する。

四魂のかけらは最猛勝に回収されたのち、蛮骨の手に渡った。

原作では武器を使用していなかったが、アニメでは鎖付きの巨大な鉄球を使用した。

また、生前は今ほど巨大ではなく5メートル程度だった。

4. 高橋留美子原作の漫画『犬夜叉』に登場する人物の一覧

2014-06-08 12:37:26 | 日記

犬夜叉の登場人物


白心上人(はくしんしょうにん)

声 -松岡文雄

100年以上前の高僧の即身仏。

最高位に位置する僧侶であり、敵対関係にありながら弥勒や桔梗から格上の存在として接せられていた。

本作において最も強大な人間の一人であり、長い年月を経た法力は弥勒でも遠く及ばない領域にある。

悪人、妖怪、死人など、邪な力を持つ者に対し絶対的な攻撃力と防御力を誇り、発生させる聖なる結界の力は殺生丸や桔梗に近づくことすら許さず、奈落すら一瞬で滅ぼすと評される。

また、即身仏の身でありながら、周囲に張った結界ごと自由に移動することができる。

かつて徳の高い聖人として多くの人に慕われ、飢饉や疫病に苦しむ人々を救っていた。

未来永劫人々を護り続けるために即身仏になろうとしたが、入滅の直前に人間本来の死の恐怖に襲われ、自分が真の聖人ではなかったことを思い知り成仏できなかった。

聖人ではなかったことを思い知らされた悲しみを奈落に付け込まれ、奈落に救われたと感じた白心は奈落に協力し白霊山に聖なる結界を施す。

聖島で犬夜叉達を仕留める計画に携わるが、蛮骨の腕を信用していなかった白心は法力を用い聖島に聖なる結界を施し鉄砕牙の変化を解くなど数々の補佐を行う。

しかし蛮骨がかごめの矢によって腕を失うと、蛮骨を白霊山まで瞬間移動させて救出した。

その後、白霊山へ侵入してきた弥勒の風穴に耐え抜き、山の麓で結界を張り続けたが、自分と同じく生前迷うことを許されなかった死者である桔梗と魂を触れ合うことで成仏し、白霊山の結界を解いた。

生前の白心が白霊山の麓に開いた寺院「お清め処」は現在も強力な封印場所として知られている。


第六妖怪・赤子(あかご)

声 -小林愛

奈落が白霊山で生み出した「人」の分身。

白霊山に蠢く無数の実験体の完成系。

赤子の姿でありならが分身たちの中では最も格が高く、自身の片割れである白童子すら手駒として操る。

他の分身や妖怪達の指揮権を有し、奈落と同等の立場にある「奈落の落とし子」。

奈落の持っていた鬼蜘蛛の心、即ち人の心が完全な形で出された姿で、もとの人間らしい心と桔梗を慕う心は持っていない。

桔梗を慕う心を除くあらゆる資質を奈落から受け継いでいる。

触れた相手の心を読み取る能力により奈落以上に人の心を利用した謀略に長け、性格も奈落を越えて冷酷非情(犬夜叉曰く、奈落の心がますます捻じ曲がった性格)。

最初は一体だったが神楽と共に神官・僧侶を襲っている最中、和尚(アニメでは妖怪封じの名手・神泉和尚)の法力を受けて真っ二つにされ、その際に二体に分裂。

片割れは子供の姿になり、白童子となった。

分裂後の赤子は、白童子や分裂前の赤子に比べ極端に無口で、ほとんど喋らない。

正体は奈落の弱点である心臓。

いつしか心臓を持つ自分こそ本物の奈落だと考え始め、白童子と共に奈落の抹殺を画策するも、赤子自身は戦闘能力を持たないため、白童子に「鎧」となる魍魎丸を作らせて魍魎丸の強大化により奈落抹殺を図る。

しかし奈落によれば赤子が自分を裏切ることは目に見えていたらしく、だからこそ動くこともままならない赤子の姿で心臓を外に出し、赤子に強力な鎧を作らせてから再び吸収しようとしていた。

強大な力を得た魍魎丸を使い、犬夜叉や殺生丸、鋼牙らと戦い2つの四魂のかけらを奪取するも、犬夜叉一行が見守る中、奈落と死闘を繰り広げ窮地に陥る。

最後には自ら犬夜叉の前に進み出て奈落をみちづれにする覚悟を見せるも、金剛槍破を操る奈落に阻止され遂に吸収される。


白童子(はくどうし)

声 - 小林愛

奈落が白霊山で生み出した第六妖怪の片割れ。

心臓を持つ左の片割れが赤子の姿のままだったのに対し、右の片割れは10代前後の子供の姿となった。

白童子の結界は奈落の結界とつながっており、双方のいる場所へ瞬間移動が可能になっている。

煉獄鬼から奪った薙刀を武器とし、妖馬・炎蹄に乗る。

奈落と違い自分の手を汚すことも率先してする、赤子同様に奈落以上に冷酷な性格で、姉にあたる神楽や神無をも見下している。

魍魎丸を作り出して奈落を裏切り取って代わろうとしたが、奈落に勘付かれており、結界を解かれ最期は弥勒の風穴に吸い込まれて消滅した。


炎蹄(えんてい)

白童子と神楽が殺した和尚に封印されていた妖馬で、封印を解いた礼として、白童子に乗馬として付き従う。

元は人食い鬼(アニメでは煉獄鬼(れんごくき))のものだった。

高速で空を飛ぶことができ、口から強力な炎を吐く。

最期は原作では聖さま(桔梗の操る人形)の破魔の矢で白童子の結界を破られた後犬夜叉の風の傷で倒された。

アニメでは犬夜叉と雲母の連携により洞窟に誘い込まれた後で犬夜叉の爆流破に討ち倒された。


魍魎丸(もうりょうまる)

声 -てらそままさき

白童子が、妖怪を寄せ集めて作った体に人間の魄(ハク)を入れて生み出した妖怪。

赤子の「鎧」として作られた。

魂が無かったため人形のようだったが、御霊丸に取り付いた後、いつしか自我を持っていた。

自分に直接攻撃した相手を取り込んでしまう力がある。

後に冥王獣の鎧甲と金剛槍破を取り込み、殺生丸の闘鬼神を折り、犬夜叉の鉄砕牙を圧倒する。

その瘴気と妖力は奈落にも並ぶほどで、魍魎丸と奈落が向かい合うだけで山一つが消滅するなど影響力も凄まじい。

赤子が隠し持っていた奈落の心臓も受け継ぎ、奈落に最後の戦いを仕掛け、奈落を喰ったかに見えたが、最終的には奈落に内側から取り込まれ消滅した。

原作では殺生丸を追い詰めていたが、アニメでは逆に追い詰められるという改変を受けることになる。


雷冥砲(らいめいほう)

冥王獣の技。

金剛槍破

金剛石で出来た腕から金剛石の礫を発射する。

犬夜叉の技と同じだが瘴気をまとうタイプが存在し、金剛石の触手として敵を貫くこともある。


第七妖怪・夢幻の白夜(むげんのびゃくや)

声 -真殿光昭

奈落が放った「幻」を操る分身。動きは素早く幻術により滅多にダメージを負わないが、あまり戦おうとせず、様子を見守る観察者的存在。

奈落の代わりに策を張り巡らしたりする。

移動の際は主に巨大な白い折鶴に乗って飛行する。

翼の生えた目を出し入れすることができ、それで遠くの様子を調べることが可能。

一時期、紅牛魔と行動を共にし、妖狼族のほとんどを惨殺した。

背中に差している刀には刀身が無いが、妖力を写し取る能力がある(一度しか使えない)。

後に奈落に指示され冥道残月破の力を吸い取ったことで黒い刀身が発生した。

奈落とは共同体で奈落が手傷を負うと白夜も同じダメージを受ける。

分身達の中で唯一最期まで奈落に忠実だった。

最終決戦でも奈落の命令以外はほとんど観察に徹し、奈落に忠実だったものの犬夜叉達との闘いにかなり消極的である。

最期はかごめを刀で斬りつけた後、犬夜叉の冥道残月破で倒された。


紅牛魔(べにぎゅうま)

声 - 西前忠久

赤い鬼のような妖怪。

欠片集めに本腰を入れた奈落の命を受け、白夜と共に妖狼族狩りを行った。

肩に装着した武器を灰に与え、鋼牙の命を狙わせる。

妖狼族のほとんどを殲滅しており並の妖怪よりは相当強いようだが、鋼牙の敵ではなく五雷爪によって瞬殺された。


曲霊(まがつひ)

声 -草尾毅

四魂の玉の邪念の化身で、奈落の肉体を使い発生した。

表情は常に狂気を帯びている。

奈落同様、物理的な攻撃を完全に無効化する。

白兵戦では作中最高レベルの使い手であり、全く躊躇のない高速攻撃で殺生丸をも圧倒した。

「悪霊の毒」と呼ばれる奈落をも越えた毒素を持ち、その毒は殺生丸の毒の爪を溶かし、瘴気の痛みを感じなくなった弥勒すら苦しめる。

本体は霊体のため天生牙以外では傷一つつけることができない。

霊体は妖怪・人間に対し、生死を問わず憑依することができる。

四魂の玉に関わる人物に対し絶対的な力を持ち、一睨みでかごめを昏睡させた。

また、憑依せずとも四魂の欠片を取り巻く肉片を操れる。

四魂の玉の完成のために琥珀を襲い、殺生丸や犬夜叉一行全員を相手になお圧倒したが、殺生丸に爆砕牙が発生し撤退を余儀なくされる。

その後、白夜を使って殺生丸を琥珀から遠ざけ、再び襲撃し遂に四魂の玉を完成させた。

玉の完成後の最終決戦では奈落に並び最後の敵として犬夜叉一行と殺生丸の前に立ちはだかる。

犬夜叉を操り、アクロバティックな動きで殺生丸を傷つけるが、最期は自我を取り戻した犬夜叉の妖穴に捕らえられ、殺生丸の天生牙で倒された。

アニメでは一人称が「わし」⇒「我」に変更されている。

3. 高橋留美子原作の漫画『犬夜叉』に登場する人物の一覧

2014-06-08 11:38:15 | 日記

犬夜叉の登場人物


奈落一派[編集]

奈落やその分身、奈落に協調する者たち。

四魂の玉の完成を目指し陰謀、殺戮の限りを尽くす。

表面には出さないものの、そのほとんどが首魁である奈落への忠誠心を持たない。

奈落の分身達は誕生順に兄弟姉妹の関係にあり、初期の分身は兄弟姉妹としての認識が特に顕著である。

長子は神無で、末弟は最終的に夢幻の白夜となった。

奥義皆伝では分身同士は兄弟姉妹の血縁者として一括りにされているが、なぜか生みの親である奈落のみ血縁者の記述がない。

高橋留美子は、悟心鬼を除く奈落の分身が美形揃いであると言及している。

神楽の扇や神無の鏡などは全て奈落が渡したもの。

また、分身の持ち物自体は普通の品で、扇や鏡自体に特殊な能力はないとしている。


奈落(ならく)

声 -家中宏(未変化)→森川智之(人見蔭刀)

浅ましい心をもった鬼蜘蛛という名の野盗をつなぎに、無数の妖怪が寄り集まってできた半妖である妖怪の集合体[5]。

半妖でありながら妖怪をも凌ぐほどの邪気と妖力を持つ。

人見蔭刀の姿の一人称は「わし」、未変化状態の一人称は「我」。

50年前に犬夜叉と桔梗を憎み合わせ、死に追いやった張本人。

自分の存在を危惧して滅そうとした弥勒の祖父と戦い、代々受け継がれる風穴の呪いをかけた。

50年後は再び世に現れた四魂の玉のかけらを集め始め、50年前の事件の真相を知った犬夜叉たちと対立する。

姿を変化させる能力があり、作中ではとある城の城主・人見蔭刀の姿を仮り、成り代わっている。

妖怪の姿になることもできるが人間の姿を好み、弥勒の祖父との最後の戦いでは美女の姿をしていた。

アニメでは奈落の化けた蔭刀の瞳はアイシャドウが入る。

姿を変えるのには時間がかかり、その間は妖力が格段に落ちる。

初期は狒々の皮を被って姿を隠すことが多かった。

年齢は人間換算23歳、身長は180.6cmで、人見蔭刀と入れ替わる前は少し身長が低い。

鬼蜘蛛の感情を受け継いでおり桔梗を愛しているが、同時に鬼蜘蛛に取りついた妖怪が持っていた桔梗への憎悪や殺意も併せ持っており、2つの相容れぬ感情に苦悩する。

直接の戦闘よりも人の弱みに付け込む卑劣な策略を好み、性格は冷酷。

人と人との絆を呪い引き裂く、それが奈落の行動概念である。

しかしそれは奈落が絆の大切さ、そしてそれを失う苦しみを知っているという証明でもあった。

琥珀を利用して珊瑚に鉄砕牙を持ってこさせ、犬夜叉一行を殺そうとするが、かごめの反撃で体を砕かれ、以降はかごめの霊力に恐怖を抱くようになる。

桔梗から四魂のかけらをもらった後は神無や神楽などの分身を作ることが可能になった。

犬夜叉に赤い鉄砕牙で結界を斬られた後は白霊山に身を隠し、傭兵として七人隊を復活させ、その間に白霊山にて熟成、新生奈落としてパワーアップを遂げる。

新生後は、相手の妖気の攻撃を返したり粉々に粉砕されても僅かな肉片からその場で再生できるようになり無敵に近い存在となる。

またその際に桔梗を慕う鬼蜘蛛の心を捨てることにも成功した。

その際、自らの弱点である心臓を持たせた赤子を排出、赤子を誘導して「鎧」である魍魎丸を作らせ、その鎧を奪い取る。

再び白霊山に戻り、人間の負の心を取り戻した奈落は桔梗に致命傷を負わせる。

その後、鋼牙と琥珀の四魂のかけらを奪って四魂の玉を完成させ巨大な蜘蛛になり(本体は今までの人間体で最奥部に潜む)、りんを人質にし、犬夜叉、殺生丸らに最後の勝負を挑む。

かごめに心の迷いを追及され動揺するが、犬夜叉達に追い詰められながらも玉と融合し不気味な姿へ変貌し戦い続け、最後は四魂の玉に四魂の玉自身の望みを願わされ死亡した。

玉の願いによってかごめと永遠に戦うため四魂の玉の内部に取り込まれていたが、正しい願いによる玉の消滅に伴い、奈落も完全に消滅した。

完結編では、四魂の玉の内部の奈落が安らぎを感じ成仏する過程が描かれた。

声優は誰の姿も借りていない未変化状態を家中宏が担当、人見蔭刀の姿を借りた奈落を森川智之が担当と区別している。

無印アニメでは稀に未変化状態を森川が担当するなど混同されていたが、完結編ではしっかりと区別されている。


瘴気

全身からの妖怪の毒気で周りの物全てを融解させる技。主に牽制や逃亡用にも使用した。


幻影殺(げんえいさつ)

相手の心の最も弱い部分の幻を見せながら敵を蔦で絞め殺す技。

四魂の玉のかけらや強い霊力のあるものには無効化される。


巫蠱の術(ふこのじゅつ)

かごめに砕かれた肉体を再生させるために使った妖術。

岩山に数多の妖怪を閉じ込めて殺し合わせ、生き残った一匹の鬼妖怪・蠱毒を新しい肉体にした。


傀儡の術(くぐつのじゅつ)

自身の髪の毛を巻きつけた土くれで作った人形を操る妖術。

狒々の皮を被った人形は触手攻撃や瘴気を操る。奈落本体と視界を共有しており、傀儡の本体である木の人形がダメージをうけると消滅する。


金剛槍破(こんごうそうは)

犬夜叉のものとは違い瘴気を纏っており融解作用を持つ。


瘴気の玉

最終形態のみ使用。

超速かつ不規則な動きの高濃度の瘴気を自在に操る。


第二妖怪・神楽(かぐら)

声 -大神いずみ

奈落が生み出した「風」の分身。

人間換算年齢17歳。

神無の妹で、他の分身たちの姉。

若い女性の姿をしており蓮っ葉な口調で喋る。

扇子で風を操る風使いで、カマイタチで切り裂く風刃の舞(ふうじんのまい)・竜巻で突き刺す竜蛇の舞(りゅうじゃのまい)・死体を操る屍舞(しかばねまい)などの技を使う。

術で大きくした羽根に乗って、空を飛ぶこともできる。

風のように自由に生きたいと考えており、奈落からの離反を幾度も企図するが、彼女の心臓は奈落の手中にあり命を握られている状態であるため、奈落には嫌々従っている(奈落が死んだ場合は、心臓が本人のもとに戻るようになっている)。

そのため奈落打倒の計略を何度も廻らし、奈落を殺す算段がつくと度々殺生丸を頼っていた。

犬夜叉が朔の日に妖力を失うことを知っても、それを奈落に報告しなかった。

後に魍魎丸の陰謀に気付き、琥珀を逃がすと同時に奈落一味から離脱する。

白童子との死闘の末、奈落に心臓を返してもらうも、同時に瘴気を注ぎ込まれ、最期は殺生丸に看取られながら風となって消えていった。

殺生丸が天生牙で助けようとした数少ない人物の一人。


第一妖怪・神無(かんな)

声 -ゆかな

奈落が生み出した最初の分身で、神楽や他の分身たちの姉。

「無」の分身。

人間換算年齢10歳。

妖気も気配も匂いも無く、妖気がないという性質から妖怪を滅する清浄な結界の中も自由に行き来ができる。

見た目は幼い少女の姿。

口数が少なく奈落に対して非常に従順で、他の分身たちとはかなり掛け離れている。

いつも大きな鏡・死鏡(しかがみ)を抱えている。

その鏡は魂を吸い取り、また攻撃を跳ね返す能力を持っているが、魂の容量には限りがありかごめの魂は吸い切れなかった。

奈落を裏切り、魍魎丸に寝返ったようなそぶりを見せていたが、それすらも奈落の策略であった。

心や感覚もなく、恐れも痛みも悲しみも、相手の行動の意味すら理解できないと称されている。

その一方で、自分の側を吹き抜けた風に亡き神楽を思い浮かべたり、アニメでは神楽が亡くなった花畑に赴いて彼女の扇子を拾い、それを湖に水葬するなど、最も長い付き合いであった妹の死を悼んでいた。

内心では自由を渇望していた様子。

その後奈落の命令で鏡を開放させ、犬夜叉と戦った。

犬夜叉は傷ついて無力になった神無にとどめを刺そうとはしなかったが、結局奈落の力によって自爆させられ消滅した。

最期はかごめに「光が奈落を殺す」という言葉を残し、汚れた四魂の玉の中にある一点の光を見せた。

アニメでは劇場版以降、よく短歌を詠む。


鏡の妖

神無が死鏡を解放することで発生する巨大の武者のような妖。

見たものをそっくりそのまま写し取り相手の力を奪い取ることができる。

体の中央にある斬撃を発生させる空洞は神無があらゆる位置に発生させる「鏡の影」とつながっており、神無と連携することで敵を逃がさずに斬撃を与え続けることができる。

妖の受けた傷は全て使い手の神無が負う。

アニメでは神無のために花を摘むなど神無と独立した意識を持つ描写がなされた。


最猛勝(さいみょうしょう)

奈落が居る場所に現れる、無数の地獄の毒虫。スズメバチに似た姿をしている。

主に弥勒の風穴を封じるのに使われる他、スパイ、物品運搬など、奈落の手先となり働く。


第三妖怪・悟心鬼(ごしんき)

声 -佐藤正治

奈落が放った「心」を読む分身。

神楽を姉上と呼んでいるが、本人がいない時には呼び捨てにし、内心では2人の姉を自分が生まれるまでの前座に過ぎなかったとして見下している。

人の心を読む能力があるため相手の行動を予見し先回りして戦うことができる。

悟心鬼の読心は相手が今考えている事柄を読み取る能力であり、赤子と白童子と違い心の深淵を覗く力はないが、相手を見るだけで心が読める部分では勝っている。

鉄砕牙を噛み砕き、犬夜叉を追い詰めたが、犬夜叉が妖怪に変化(へんげ)し、引き裂かれてしまった。

なお、首を飛ばされた悟心鬼の牙は天生牙で甦った後、殺生丸の依頼により、灰刃坊が闘鬼神という刀に仕立てた。


第五妖怪・獣郎丸(じゅうろうまる)/第四妖怪・影郎丸(かげろうまる)

声 - 共に山崎たくみ

奈落が生み出した双子の分身。

二体とも同じ顔をしている。

獣郎丸は「獣」のように言葉も喋らず闘争本能しかない。

奈落の壷の中で生まれた途端に奈落の首をはね落とす凶暴な性格。

獣郎丸は同じ壺から生まれた影郎丸の言うことしか聞かない。

獣郎丸を「影」で操っているのが小さく、カマキリのような腕と回虫のような体をした影郎丸。

普段は獣郎丸の体内に隠れている。

獣郎丸が一切喋らないが、影郎丸はそれを補うが如くよく喋る。

双方共に鋼牙を上回る戦闘速度を誇り、地中に潜って奇襲をかけることもできる。

犬夜叉と鋼牙の共闘によりまとめて倒される。


巨大死魂虫(きょだいしにだまちゅう)

奈落が桔梗を始末するために送りつけた妖怪。

桔梗の死魂を奪って消そうとするが、駆けつけてきた犬夜叉に倒された。


無双(むそう)

声 -家中宏

奈落が、桔梗を慕う鬼蜘蛛の心を捨てようとして切り捨てた肉塊が人型の妖怪となった。

鬼蜘蛛の心が不完全な形で出された姿。

鬼蜘蛛としての記憶も、奈落の分身としての自覚も無かったが、かごめの姿を見たことをきっかけに記憶を取り戻す。

顔が無く、「無双」という僧侶(声 -杉田智和)から顔の皮と名前を奪った。

意識は鬼蜘蛛そのものであるため、性格は極めて残虐。

奈落と同様、粉々に粉砕されても心臓を中心に再び一つに結集して再生し、また体の一部を変形させて武器にする能力を持つ。

変化後のモチーフは蠍。

自分を“つなぎ”として利用していた奈落を嫌う。

奈落の体はまだつなぎとしての鬼蜘蛛を必要としていたため、再び奈落に取り込まれた。

2. 高橋留美子原作の漫画『犬夜叉』に登場する人物の一覧

2014-06-08 11:03:48 | 日記


犬夜叉の登場人物


犬夜叉達の協力者[編集]

楓(かえで)

声 -京田尚子/幼少:伊藤実華

桔梗の妹。

姉の死後50年間、村の巫女兼まとめ役。

隻眼(アニメ版では犬夜叉が封印される少し前、妖怪に襲われた際に桔梗が破魔矢で妖怪を貫いた衝撃で潰れた)。

犬夜叉に言霊の念珠をかけた張本人で、かごめと桔梗の関係を最初に見抜いた。

未だに破魔の矢を使え、村を覆うほどの巨大な結界も張れる。

薬草作りに長けているほか、妖怪の知識も豊富で、恋愛の助言も的確。

劇中では幾度も怪我を負わされているが、見事に復帰している。

かごめの母が作ったお弁当が好物。

アニメでは、最初は姉の背中に隠れてばかりいたが、次第に自ら命を張って妖怪たちと戦いながら成長していっている。

復活した姉に対しては「未練を断ち切り再び成仏するように」と望んでいる。

最終的には、かごめの師匠とりんの保護者となる。


冥加(みょうが)

声 -緒方賢一

犬夜叉の父と犬夜叉に仕える蚤妖怪。

登場する時は、大抵誰かの血を吸い、潰される(アニメ版では初登場時、かごめから殺虫剤を吹きかけられた)。

吸血によって気付けや毒を吸い出すことができ、最大までに吸血すると2mまで大きくなれる(普段は7mm)。

霧骨の強力な毒で瀕死の状態にあったかごめ、弥勒、珊瑚の毒の混ざった血を吸い出して助けた。

血を吸い出すだけではなく、薬の原料を吸って体内で調合することもできる。

若くて美肌な女の血が好み。

豊富な知識を持っているが、臆病者で、危険が迫ると真っ先に逃げ出す(その危機察知能力は「冥加が逃げないのなら安全」と言われたほど)。

登場初期は犬夜叉と共に旅することが多かったが、刀々斎登場後は基本的に刀々斎の所にいる。

許嫁は、同じ蚤妖怪の生姜(声 -麻生美代子)(アニメ版)。


刀々斎(とうとうさい)

声 -八奈見乗児

妖怪の刀鍛冶。

外見はよぼよぼの老人姿。

犬夜叉の父の依頼で、彼の牙から「鉄砕牙」「天生牙」を作った。一見とぼけているが刀鍛冶としての腕は確かで、右に出るものはいない。

口から火を吹き、手にした金槌で地面から溶岩を出す。

普段は飄々としており面倒事をあまり好まない性格で直接戦闘に関わることは少ないが、妖怪としてもそれなりの戦闘能力を備えている。

猛々(もうもう)の、空を飛べる三つ目の牛を乗り物とし、普段は火山帯と思われる山中にある、巨大な魚の骨で出来た工房に住んでいるが、主に殺生丸の不興を買った時に引越として逃亡する。

かつて弟子(灰刃坊)がいたが、あまりに邪悪すぎて破門した。

奈落を斬れる刀は最強の刀だと回想しており、直接的な関係は持たなかったが奈落の実力を極めて高く評価している。


宝仙鬼(ほうせんき)

声 -大友龍三郎

宝石を司る妖怪で犬夜叉の父の友人。

かつて犬夜叉の父の依頼で妖怪の墓場に繋がる黒真珠を作った。

石の声を聞く力を持ち、四魂のかけらを邪悪な奈落に渡さないため、自らの死と共に妖怪の墓場にかけらを持ち込んだ。

年月を経た大妖怪でもあり、無数の金剛石の槍を飛ばす金剛槍破と言う術を使う他、自らの体を金剛石で覆うこともできる。

かけらを巡る奈落との戦いで犬夜叉に金剛槍破を授けた。

犬夜叉達が会いに行ったときは既に死亡、現在は2代目が継いでいる。

一つの黒真珠を作るのに100年はかかる。


阿波の八衛門狸(あわのはちえもんだぬき)

声 -中嶋聡彦

狸妖怪。

弥勒には散々こき使われているが、彼を慕っている舎弟(かなり昔からの知り合いらしい)。

木の葉で化ける能力を持つほか、長距離を移動する際には巨大な茶色い円筒状の物体に化け、空を飛ぶ。

弥勒が、かごめの四魂の欠片を狙った時には目晦ましとして使われた。

稀に弥勒に反抗することもあるが、逆に殴られている。

アニメオリジナルストーリーでは空腹に耐えられず、弥勒に化けてインチキのお払いや、立ち寄った村娘を口説きながら宿と食事にありついていた。


夢心和尚(むしんおしょう)

声 -藤本譲

弥勒の育ての親。

弥勒に酒や女遊びなど、良いことも悪いことも教えた張本人。

相当な酒好きの生臭坊主で、重度のアルコール依存症の様子。

弥勒の風穴を手当てできる唯一の人。

手相もできる。

たまに弥勒に笑えない冗談を言っては殴られている。

巨大な数珠で鉄砕牙の変化(へんげ)を解くなど、普段の生活態度からは想像できない強力な法力が操れる。


妖霊大聖(ようれいたいせい)

声 -永井一郎

刀々斎の知人。

外見は頼りない老人姿だが、強い妖気と幻術を使う妖怪の大仙人。

胆を盗まれたと偽り、犬夜叉に蛇女(声 - 北林卓美)と牛鬼(声 -乃村健次)の幻術と戦わせることで、竜鱗の鉄砕牙の極意である妖穴斬りを体得させた。


薬老毒仙(やくろうどくせん)

声 -稲葉実

薬と毒を扱う妖怪の仙人。

四六時中酔っぱらっている老人で女好き。

珊瑚の飛来骨を治し、弥勒には毒の苦しみを感じなくなる薬を与えた。


桔梗関連[編集]

桔梗(ききょう)

声 -日高のり子

犬夜叉の初恋の人。

18歳(没年)50年前犬夜叉と愛し合っていた。

墓土で生き返る。

詳細は「桔梗 (犬夜叉)」を参照


死魂虫(しにだまちゅう)

桔梗の体を動かすための死魂を運ぶ妖怪。

常に数匹が桔梗に付き従っており、彼女を乗せて空を飛んだりすることもある。


胡蝶(こちょう)/飛鳥(あすか)

声 -増田ゆき/清水香里

桔梗の式神。

普段は童子姿で行動している。

桔梗が「聖様」と呼ばれた頃から登場し、動けない彼女をサポートしていた。


殺生丸一行[編集]

殺生丸(せっしょうまる)

声 -成田剣

犬夜叉の異母兄。

犬夜叉を嫌っている。

犬夜叉の鉄砕牙を奪おうとするが、諦める。

物語当初は冷酷な性格だったが、りんと出会ってから性格が変わって行く。

詳細は「殺生丸」を参照


邪見(じゃけん)

声 -長島雄一→チョー

従者として殺生丸に仕える小妖怪。

人間の子供くらいの背丈で、翁と女の顔を持ち強力な炎を放つことができる人頭杖(にんとうじょう)という杖を持つ。

殺生丸のことを慕い、忠義を尽くしているが、気むずかしい彼の相手をするので気苦労が絶えない。

小心者でどこか間の抜けたところがあり、ゴマすりばかりしている割には、しばしば余計なことを言って殺生丸に殴られたり睨まれたりもする[2]。

長年仕えているためか殺生丸の心の内を読むのに長けていて、彼の気持ちを代弁することが多い。

アニメでは、初登場の時点で殺生丸が既に原作後半に近い無口・無表情なキャラになっていたため、原作初登場時の彼の台詞が一部与えられていた。

りんのことは邪険にはしているものの、なんだかんだといいつつ大切に思っている模様。

アニメでは殺生丸と出会う以前は武蔵野を根城にしていた同じような外見の小妖怪たちの頭をしていた。

殺生丸に助けられて従うようになってからは戦うシーンはほとんどないが、人頭杖により雑魚妖怪を一蹴する程度の実力はある。

CDドラマでは700-800年ぐらい生きていると言っていた。


りん

声 -能登麻美子

野盗に親兄弟を殺され、言葉をなくした少女。

犬夜叉との戦いで深手を負った殺生丸を介抱した。

自らも鋼牙の手下の人喰い狼に殺されるが、天生牙によって生き返って言葉も取り戻し、以前よりも天真爛漫な明るい性格になった。

殺生丸を慕って邪見や阿吽と旅に同行する。

邪見のことも大切に思っているが、邪見に突っ込みをいれたりもする。

アニメでは最猛勝に射された邪見を助けるために命懸けで千年草の実という毒消しを採りに行った。

その際に地念児に会って千年草の実のありかを聞いた。

地念児曰く「かごめのように温かい少女」。

奈落に捕らわれた時に出会った琥珀とは同年代で同じような境遇から親しくなり、奈落側にいる彼の身も案じ、殺生丸が琥珀を殺してしまうのではないかと不安に思っていた。

旅の中で殺生丸が天生牙を鍛えるため冥界に行くときについて行くも、再び命を落としてしまう。

天生牙は同じ者に対しては1度しか使用できないため、殺生丸には生き返らせる術は無かったが、殺生丸の母親が冥界に置き去られていたりんの命を戻したことにより息を吹き返した。

天涯孤独の身であるため、戦国の世で生き抜くことの厳しさも知っており、他人の畑を荒らして食料を調達するなど、逞しい一面もある。

アニメでは狼にかみ殺された経験から狼恐怖症となっている。

奈落との戦いが終わった後、楓の村で人里にも慣れるように暮らしている。

理由は犬夜叉曰くどっちでも暮らせるようにとのこと。

その後を描いたCDドラマ「第559話 あさって」では殺生丸から「(かごめ曰く)プロポーズのようなもの」をされている。


阿吽(あうん)

殺生丸の連れている双頭の龍のような妖怪。

空を飛び、口から電撃を吐く。

初期は殺生丸が乗って登場したこともあるが、今はほぼりんしか乗っておらず、旅の中でりんが阿吽の背で寝ていたりとよく一緒にいてなついている。

アニメでは、りんが崖に上る時に妖怪に襲われそうな所を助けたりした。


妖狼族[編集]

狼妖怪の一族。

人型で人食い狼を使役する。

長老衆と呼ばれる妖狼族は人型ではなく大型の狼の姿をしている。

北を頂点に、東、西、南、中央と計5つの群れがある。

北の洞穴は長老衆を擁しており、中央の洞穴は戦えない子供や老人の集まりとなっている。

中盤、奈落一派によりその多くが惨殺された。


鋼牙(こうが)

声 -松野太紀

妖狼族の東の洞穴の若頭。

足に四魂のかけらを仕込んでおり、つむじ風のように早く走れる。

登場初期は右腕にも四魂のかけらを仕込んでいた。

奈落と神楽の策略によって大勢の仲間を殺されたことから、その仇を討つため奈落を追っている。

歯に衣着せぬ物言いをするタイプで、かごめに片想いしているため、犬夜叉とはいがみ合っているが、一枚上手なのか犬夜叉をうまくあしらう事が多い。

荒っぽい一面はあるが、付き合ってみると意外と裏表のない明朗快活な性格の快男児。

かごめに会いに来る際、犬夜叉を踏んづけて、別れる際は彼女の手を握ったり抱きしめるのはお約束。

犬夜叉とは似た者同士ではあるが、頭に血が上りやすく力任せに押し切ろうとする犬夜叉と違い、事前に周到な準備をしたり状況を見渡しながら作戦を組み立てながら戦ったり、異様なまでに鋭い直感から不利と判断したら撤退も辞さないなど、頭脳派な一面もある。

そのため、犬夜叉とは会う度喧嘩が絶えないが、癇癪を起こして突っかかってくる犬夜叉を軽くいなしたり、そんな態度に怒りを通り越して呆れるなど、精神面では犬夜叉よりは大人なようである。

最初の頃は、人間の住む村を狼達に襲わせていたが、かごめに惚れてからは人間を絶対に襲わなくなった。

仲間内からの信頼も厚く、群れを守るためならば我が身の危険も顧みず最前線で戦い抜く親分肌。

その一方で、同胞たちへの裏切り者は容赦なく笑みを浮かべながら処刑するという残忍なポリシーも持ち合わせている。

アニメでは、女妖狼族の菖蒲に「修行が終わって山から下りてきたら俺の許婚にしてやる」と言ったことを忘れていたことで、かごめに怒られる場面もあった。

また、殺生丸と会ったことがあったが「犬夜叉はムカツクがアニキのほうはなんとも思っていない」と言って喧嘩にはならなかった。

桔梗が翠子の魂と同化した後、彼の足は敵の前で動かなくなり窮地に陥ることが多くなった。

奈落と戦うため、一時期犬夜叉一行に加わったが、奈落に四魂のかけらを奪われ、自ら戦線を離脱する。

桔梗を失い悲嘆に暮れる犬夜叉を思い、かごめをきっぱり諦めたことで男を上げた。

四魂のかけらによって手に入れた足の速さや足技と、妖狼族に代々受け継がれてきた五雷指を武器に戦う。

腰にさしている刀は武器ではなく飾りらしい。

四魂のかけらを奈落にとられた後は犬夜叉達に後を任せ、原作ではその後は登場しない。

人間換算年齢15歳。身長は170.2cm。

アニメでは奈落との戦いが終わって3年後、菖蒲と祝言をあげ、妖狼族の御頭になった。


五雷爪

爪から雷撃を放つ技。

威力が高いだけでなく、この世ならぬものにも攻撃が可能。


銀太(ぎんた)/白角(はっかく)

声 -吉野裕行/岸尾大輔

鋼牙の仲間の二人組。

かごめを姐さんと敬っている。

奈落を追う鋼牙に同行するが、鋼牙の無茶なペースにいつも振り回されている。

一時期、灰と芯太の兄弟を群れに送り届けるため、鋼牙と離れていたが、鋼牙が戦線離脱する際に戻ってきた。

トサカ頭が白角。

原作では名前を呼ばれたことがないが、奥義皆伝に銀太、白角と紹介されている。


菖蒲(あやめ)

声 -かかずゆみ

アニメオリジナルキャラクター。

鋼牙に片思いしている北の洞窟に属する妖狼族の少女。

木の葉を手裏剣のように操る技が得意。

昔、妖狼族の天敵である妖怪「極楽鳥」に襲われたところを鋼牙に助けてもらい、その時に鋼牙が言った言葉を信じていた純情一途なところがある。

長年の修行の成果なのか、四魂のかけらを持っていないにもかかわらず鋼牙に近い速度で走れる。

四魂の玉消滅から3年後、菖蒲と鋼牙は祝言をあげる。


長老(ちょうろう)

声 -中博史

菖蒲の祖父でじさまと呼ばれている。

大型の老いた白い狼で北の洞穴に属する妖狼族のトップ。

七人隊の一人、凶骨と妖怪の襲撃を受けるが長老衆の妖狼に助けられる。


老狼

声 -西前忠久

北の洞穴の長老衆の一人。

妖怪から長老を守るために囮になり鋼牙に助けられるが、鋼牙に七人隊、凶骨の存在を伝えた後死亡する。

原作では、鋼牙との会話から、妖狼族ではない可能性がある。


妖狼族の先祖

声 -中博史

妖狼族の墓場に鎮座する骸。

鋼牙に五雷爪と、鋼牙の持つ四魂のかけらを翠子の意思から1度だけ守る加護を与えた。


灰(かい)

声 -西墻由香

中央の洞窟に属する妖狼族の少年。

芯太という弟がいる。

群れの仲間と共に奈落から逃げる旅の途中で奈落の妖怪に襲われた後、白夜によって弟を人質に取られて、弟を救うため鋼牙を襲った。

足に白夜から与えられた四魂のかけらを仕込んであり、鋼牙と互角に走ることができる。


芯太(しんた)

声 -斎藤桃子

灰の弟。

まだ幼児と言ってもいい子供で灰のことを「あんちゃん」と呼んでいる。

白夜によって人質にされる。