ラスベガスから1泊2日のブライス・ザイオン国立公園、アンテロープキャニオンのツアーに行ってきました。
参加者が私たち2人だけで、「ラッキー?」と思うことにしましたが、ガイドさんと3人旅です。
後で日本人ガイドさんが「グランドキャニオンツアーは多いけど、こちらは少ないんですよ」と言われました。
ラスベガス(ネバダ州)から砂漠地帯を車で約2時間30分位でザイオン国立公園の入り口に到着です。
ザイオン国立公園(ユタ州)1919年にグランドキャニオンと同時に国立公園に指定されました。
巨大な岩を下から見上げながら渓谷沿いを歩きます。
ザイオンはあまり日本人には知られていないそうでヨーロッパからのクライマーやハイカーなどが多いそうです。
この日はあいにくの雨でロッククライミングをしている人はみれなかったんですが、上級者向の場所だそうです
ブライスキャニオン国立公園
年間の冷え込みが厳しく霜、雨水、雪が岩に浸透し凍りついて日中の温度が上がり岩が割れこのような岩の形状になったとも・・
ブライスキャニオンは標高が高く(富士山の7合目と同じ位)この日も雪が降ってきて震えながらの見学でした。
1日が終わりカナブの町で1泊です。アメリカの小さな片田舎という感じのところでした。
夕飯はホテルの方お薦めのメキシコ料理エンチェラータなど最高に美味しかったです。
<2日目>
ホースシューベンド(アリゾナ州)
馬の蹄鉄の意味ですが蛇行するコロラド川の浸食によって削り取られた地層が大自然を作ってます。
アンテロープ・キャニオン
隆起した台地を流れていく水が、柔らかい砂岩を浸食して出来たものです。
ここはナバホ族の居留地でナバホ族のガイドと一緒でしか入ることができません。
グループごとにはいります。階段の上り下りがあり、足場が悪かったりします
女性の横顔やアメリカンイーグルなど自然の造形に驚かされます。
最近日本でもよく紹介されて人気のスポットになり、たくさんの観光客が訪れるようになったそうです。
太陽の位置によって光の差し込みを見ることができ、不思議さと自然の造形美を堪能できました。
アメリカの雄大な自然を楽しめた2日間でした。
ありませんが、いろいろなキャニオンがあるんですね
アンテロープ・キャニオンの写真はすばらしいですね
砂肌の曲線美、光の当たり具合によるグラデーションは
自然の造形によるものとは思われませんね。
水流による浸食でできた曲線美でしょうが、よ~く見ると
いろいろなものに似た形のものがあるんですね
岩が大好きで、特に赤茶のキャニオンはどストライクです
今回の記事の1枚目のお写真から下に移るたびに
感動がどんどん大きくなりました
アンテロープ・キャニオンはこの世のものとは思えないほど
美しく、自然が作り出した造形美にただただ驚くばかりです
chieさんの記事でまた知らない世界を知ることができました
グランドキャニオンはご覧になったんですね~
今回の1日目のキャニオンはあいにくの天気でした。
「ザイオン」は雨に降られ渓谷散策は途中で引き返し
「ブライス」は寒くて雪がちらついて時々晴れ間はでましたが、寒さに気をとられ集中できずに、あまり写真は撮れませんでした。
2日目は天気も良くて、アンテロープでは岩の美しさに
みとれ、カメラを縦に、横に夢中で撮っていたので
後で見てみるとどっち向きで撮ったのか分からなくなってました。
ナオさん
グランドキャニオンの一部に行くのだと思っていた
リサーチ不足の私達でしたが結果としてこのツアーで良かったです。
ナオさんが気に入ってくださったのは「ブライス」でしょうか・・
標高が高くて本当に寒く、この寒さがこんな不思議な
岩を作り出すんですね。アジアの寺院にも見えたり
ヨーロッパの古城にも見えたりしました。
「アンテロープ・キャニオン」は最近日本でも人気がでてきて観光客が増えてきてるそうです。
ガイドさんによると焼酎の「いいちこ」のコマーシャルが
ここで撮影されたそうです。