先日観てきた『正倉院展』に出展されていた【投壺】を真似て、工房内の庭で来客の皆さんと興じています。
投壺(とうこ・つぼうち・つぼなげ)は、奈良時代に中国から伝わって貴族が壺に矢を投げ入れて勝負したり遊んだりしたそうですが、その後、中国でも同様に廃れたようです。
韓国では、伝統の遊びとして残ってます。
本来は、銅製の壺で耳が付いてるものを使ってましたが、陶器の壺と矢は、笹竹にクヌギのドングリを付けたものを使いました。
距離の違う3ヶ所から投げ入れ、近い順に1点、3点、5点とし、5本の矢の合計で競います。
矢に葉っぱが付いてるので思うように入らなかったりします。
My矢を作ることもできます。
やってみたい方は、加須窯までお越しください!!