日々是好日記

仙台市のお隣富谷市在住「草香」のありさまです。

ローカル!?グローバル!?ミクロ!?マクロ!?

2018年06月25日 | ちょっとだけスピリチュアル
「地産地消」的な要素が多めな私の感受性には…

世界<地球<東洋<日本<東北<宮城…な傾向にあります。
でも…なんと言ったら良いのでしょう…
我が地元富谷市オンリーで物事を見ると狭いようで、
人間の世界(地球)では広すぎ、
(宇宙的な規模から見れば、とても狭いのですが…)
結局、今の日本の東北地方っていうスケール感が、
私の今の感受性には相応しい様に思います。
(富谷からの日帰りドライブで行ける範囲…ってのが正直なところでしょうか?)

例えばお味噌は…
古い中華地域から「未醤」の伝来に端を発する…と聞き及んでいます。
それは日本で独自の変化を遂げ、更に地域の特性に応じて多様に変化。
我が地元宮城では…かつて伊達政宗公が、兵糧確保のために始めさせたと…
現にこの地域では普通に「仙台味噌」が販売されています。
でもお隣の県では…やはり地元ほど「仙台味噌」が扱われていないのが普通です。
その代わり、その地域ならではの「お味噌」があるのです。
地域や文化圏の差異に伴う、ローカル色の違いって事なんだろうなぁ…と思います。

多くの人がネットに接続する世の中…
グローバルな視点を手軽に取れる状況にあって、
その土地ならではの文化(風習)が、浮き彫りになり、
以前より明快になってきているように思います。
「人」っていう単位で地球を見渡しても、かなりの多様性があるように思います。
私はその多様性の1パターンに過ぎない…そんなふうに思いはじめると、
ミクロ←→マクロの間(はざま)にいるんだなぁ…とも思います。
結局「自分」ってなんなんだろう?

中学生の頃、科学の時間で先生に…
「全ての物質は、原子でできてている。
原子は中心となる原子核と、それを回る電子で構成されている」
…と教わりました。
その時私がイメーシしたのは…
「地球と、それを周回する月」という構図でした。
もしかしたら、ものすごく小さい世界(ミクロ)と、
ものすごく大きい世界(マクロ)の間には、
構造的な共通点があるのではないだろうか…
授業中にそんなことをぼんやり考えていると…
…はい、チョークが飛んできました(笑)。
そんなことを思い出しました。

個人的には、紆余曲折、千差万別…いろいろありましたが、今の所…
「諸行無常 諸法無我 一切皆苦 涅槃寂静」とか、
「諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅為楽」って所で落ち着いています。
昔、老荘の思想に触れたこともあり、「そだね〜」ってなります。
これからも私はきっと、その場所でその時々を過ごし…やがて消えてゆくのでしょう。
でもこれは、極めて自然なことだと観じます。

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