３回連続ラーメン屋さんレビュー！？その１

いしつか屋　さん。

泉区は北根交差点近くにあるラーメン屋さん。
以前からその存在が気になってはいたものの、
なかなか行く機会がなく…で、やっと行ってみました。

小さなラーメン屋さんなので、車の駐車スペースは２台分程。
お昼よりちょっと早めに入ったので、そこに停めることができました。
お店もカウンターが8席程と４人座れる小上がりが１つ。
チェーン店のような小奇麗な感じというよりは、街の小さなラーメン屋さん的雰囲気です。

メニューにはラーメンのみ。味噌、醤油、塩の各スープをベースにしたバリエーション。
品によって中華麺と太麺を選ぶことができます。
私はあっさりしたのが好きなので、塩ラーメンを中華麺で注文。

本棚にあったイニシャルDを２０ページも読まないうちに出てきました。
その時にご主人から一言、「焼いた石が入っていますから…」。ほほう…。
ゆで卵（味玉？）、バラ肉らしきチャーシュー、ネギ、
少しだけど水菜がトッピングされ、スープに透明感がある塩ラーメン。
早速スープをいただくと…うん、とてもあっさりしている。
（たぶん）軽めの魚系ダシを生かす微妙な塩加減。あっさり好きな私にはヒットです。
チャーシューに箸をつけると…持ち上げるだけで崩れてしまいそうな程柔らかい…。
単体で食べると…さすがに（たぶん）バラ肉…脂身しっかり…でも、
一口分だけ蓮華に入れ、スープ、ネギなどと一緒に食べると丁度いい。
…ってことは、やっぱりラーメンは一度がーっとかき混ぜて食べるのがやっぱり良いみたいです。
これに大好きな中華麺とあっては、文句の付けようがありません。

かき混ぜているうちに、例の「焼いた石」が出てきました。
うずらの卵より一回り大きいぐらいの、黒っぽい石でした。
男鹿半島あたりの旅館では、小ぶりな桶に入ったみそ汁に、
炭火でガンガンに熱くした石を入れる料理があり、
元々熱いみそ汁が、さらにゴボゴボと煮立つのですが…。
それほど強力ではありません。しかし、食しているうちに徐々に下がっていくスープの温度を、
なるべく適温に保つ効果があるようです。お店のご主人の気遣いの一環と思われます。

ゆっくりと味わいつつもするりするりと完食。
スープまですっかり食してしまいました。
次に行く機会があったら、今度は醤油ラーメンにしようと思います。