今日から2泊3日で西日本方面に旅行します。車で行くので疲れそう。昔、若い時、まだ高速道路のつながりが悪かった頃、4時起きして1日で山口まで行ったことがあったけど、この時はしんどかったなあ。今回はどうかなあ。
このところ天候不順。晴れ間が見えて蒸し暑くなるかと思えば、にわか雨でなくスコールといった方がいいくらいの激しい雨が降る。いずれにしろ季節の変わり目なのだろう。高校野球も終わり、トンボが飛び、夏の終わりを感じさせる。世界的に蔓延する自己(自国)中心主義は今に始まったことではなかろうが、対抗する(国際)協調主義の声がかつてなく弱まっている気がする。
トンボがカーポートの屋根にぶつかって激しく羽ばたいていた。
空は向こうにあるはずなのに何故か行けないともがいている。
我々もトンボや虫のことを笑えない。
夏の終わりに
夏の終わりに見る夢は
はるかな思い出の中の入道雲
遠い山並みは青くかすみ
落葉松の小径を独りさまよう
夏の終わりに聞く歌は
白樺とすすきの原をわたる風
なつかしい面影をたどり歩けば
古い詩の一節がよみがえる
さようなら 夏の日
坂道をあえぎ昇ったきのうの真昼
今日ひまわりの花は朽ちて
蝉の声も絶え
秋草の野に虫の音が洩れる
さようなら 夏の日
夜へと傾いていくもの憂い黄昏れに
逆光で見失った君を見つけられない
一つの季節が終わっただけなのに
心の谷間を風が吹き抜けていく
さようなら 夏の日
君にまたいつか会えるだろうか
稲穂の海と砂山。
麦刈りの後、6月下旬の田植えなのでもともと出穂は遅いが、それにしても、
7月の日照不足のせいか穂の生長が遅い気がする。
いつも地面の高さで見る景色を5階から見た。
ビニールハウスはイチゴ(やよい姫)を栽培。
避暑地の顔とは違う日常風景の中の浅間山(夕暮れのシルエット)
草津温泉湯畑周辺 大道芸を遠巻きに見る人たち
源泉は源頼朝が見つけたという
急な石段を登ったところにある白根神社社務所の黒猫と芭蕉句碑
(夏の夜や 谺にあくる 下駄の音)
とある旅館のお迎えネコくんたち