毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

どっしり安心、ゲームにGO☆

2016年07月25日 11時44分57秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見


ゲームと無縁の貴秋でさえ 連日その名を見聞きしている、「ポケモンGO」 。

世界中で 子どものみならず大人まで とてつもない数の方々が夢中になっておられるのだとか。

私にはよくわかりませんが、見慣れた風景の中に 大好きなアニメのキャラクターたちがひょっこり現れるなんて、そりゃあワクワクするよね♪

家に引きこもってばかりだった人たちが 外に出たり お友達と出会ったりする いいきっかけになっている、なんて聞けば、よかったねぇ という氣持ちにもなります。

事故に遭ったり人に迷惑かけたりしない範囲で 存分に楽しんでね~ で終れればよかったのですが、その裏では 残念ながら こんな話も。

こちら (一番目の話題) こちらの記事を読むと、手放しでにこにこしてはいられなくなります。




わがホームグラウンドの山里では 意識にも上りませんでしたが、こちら奈良で暮らしていると、やたら目につくのが 監視カメラ。

いや、最初はまったく氣に留めていなかったのですが、「相棒」 の再放送で 「監視カメラに一度も引っかからずに行けるルートがひとつしかない」 なんてセリフが出てきて、カメラってそんなにあちこちにあるもんなの と驚いた後ぐらいから、妙に見かけるようになって。

スーパー、コンビニ、銀行、さらには町の要所要所にまだまだあるんだろうなぁ。。。。なんて思うと、もちろん犯罪抑制効果もあるのでしょうが、なんだかげんなりさせられるのが 正直なところ




そういえば、以前 グーグル地図のストリートビューで なにげなく自宅の番地を打ち込んだら、こんな辺鄙な田舎の片隅がこんなにくっきり と仰天するほど鮮やかな写真がぱっと出てきて ぎょっとなったことがありましたっけ。

アニメ 「ヨルムンガンド」 は うら若い女性の武器商人がヒロインのお話ですが、この女性が 「空に向かってピース☆」 と言われて その通りにしたら、人間の視覚では見えないはるか彼方の衛星から撮られた にっこりピースしている彼女の鮮明な画像が送られてくる、というシーンがありましたが、フィクションだと思っていたこんな場面が 突然現実味を帯びて、うすら寒くなった瞬間でした。




相手を見張らずにいられない、コントロールせずにいられない、という衝動が 不安からくるものだとは、身に覚えがあるから よぉくわかります。

そして 私の世界のあちこちに こんな要素があるということは、自身の内に残っている不安と もっともっと向き合い 感じ尽くして おしまいにしなさい、ということだよね、きっと。

安心と不安は ひとつのコインの裏表であり、二つを同時に感じることはできません。

安心しておおらかな氣分でいるか、不安に取り巻かれるか、二つにひとつ。

半世紀近く 無自覚なまま不安に浸りっきりだった私、数年の感覚フォーカスへの取り組みを経て、徐々に安心な心持ちの存在感が増し 優勢になりつつあるのを ただいま体験中です。

不安な思いは解消可能との実感を得た今、監視社会がほろ苦い笑い話に変わるのも 決して夢ではありません。

カメラなんかやたらと氣にするよりも、もっとあったかぁい氣持ちになれるものに せっせとフォーカスしようっと




剣呑な要素抜きで 童心に返って 心置きなくゲームを楽しめる日が来たら、私も参加しよっかな~♪

そのときは、わが山里には ポケモンよりも トトロをお願いしたいです (*^▽^*)