毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

記念日

2016年07月19日 23時33分04秒 | ふと思うこと


きょう2016年7月19日は、和歌山に移って満15年の記念日。。。。といっても、今いるところは奈良なのだけれど (^^ゞ




まだ真我の存在もよくわかっていなかったころのことだったのに、思いもよらない行動を促すその静かな声に なぜか乗ってしまったところから、新しい流れが始まったのです。

まだ 小我 = 自分 と思い込んで疑わず、普通ならマインドが首を縦に振るはずのない思いつきだったのに、あのときばかりは 和歌山行きが 何よりも大切なことなんだと思えて、心配するより先に どんどんからだが動いて、手筈を整えてしまった。

マインド主体の人間でも、いざとなるとああいうことが起こるんだな、と 今も感慨深く思い出します。




あのころの 「これからどうなるんだろう」 という不安げなつぶやきが、「さてこれからどんな人生にしていこう」 という まっすぐ前を見据えた積極的な意思の言葉にとって替わった今、真我主体という新しいバランスを構築し 育て上げるという 未知の時間を過ごしています。

どの方向に進むかはわかっても、実際にどのような形で何が起こるのかは まるでわからない、石橋を叩いて叩いてなおも渡ろうとしなかった 15年前の自分には 想像もつかないような日々を送りながら、それでも あの旅立ちに深く感謝して 必死に勇氣を振り絞った当時の自分を祝福したくなる私がいます。

マインドをはるかに超える 決して間違わない力が導いてくれる、そうためらいなく信じられる今の自分に 15年分の成長を感じ、もっともっと進もう、新しい世界を生きよう、ほんとうの自分を取り戻そう、との決意を新たにする貴秋です(^^)

























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「とと姉ちゃん」 と 「サマーウォーズ」

2016年07月19日 15時13分56秒 | ふと思うこと


※最初の投稿に不備があったので、投稿しなおしました。



朝の連ドラをせっせと見続けるなんて 何年ぶり、いや 何十年ぶりのことでしょう。

「とと姉ちゃん」、このドラマには いささかの思い入れがあります。

だって、小学生のころから大ファンだった 「暮しの手帖」 にまつわるお話なんだもの♪




小学校最後の2年間 クラスで孤立した私は、学校が終るとそそくさと家に帰り、ひとり本など読んで過ごしていましたが、そんなとき ふと手に取ったのが、母が愛読していた 「暮しの手帖」 。

小学生の心を なにがどう捉えたのか、家にあったバックナンバーすべてを繰り返し熟読し、大きな喜びと安らぎを得ていたのです。

あのハンパなく氣合入った商品テストや 花森安治さんのまっすぐ心に響く文章と 印象的な表紙絵、あと 藤城清治さんの影絵や 湯木貞一さんの 「吉兆味ばなし」 など、今思い出しても ぱぁっとなつかしく心によみがえります (*^^*)

そうそう、大橋鎭子さんがお書きになっていたとは当時は知らなかったけれど、「すてきなあなたに」 も大好きだったなぁ




私って 子どものころから ほんとうに 「暮らし」 っていうものが 好きでたまらなかったんだねぇ♪

日々の暮らしが何よりも大切、という思いを込めて作られた 「暮しの手帖」 、わがインナーワールドの大きな構成要素のひとつです。

いよいよ 「暮しの手帖」 (ドラマでは 「あなたの暮し」 ) 創刊へと佳境に入らんとする 「とと姉ちゃん」 、これ見たさに9月末まで奈良にいたりして




唐突に梅雨が明けて いよいよ夏本番、「暮らし」 といえば この季節感と相まって もうひとつ思い出すのが、細田守監督の映画 「サマーウォーズ」 。

長野の旧家の大家族の暮らしと ネットの仮想世界 「OZ」 という対照的な光景の中で、私がやたらと親近感を覚えるのが、この大家族の暮らしを支える 裏方の女性たちの言動。

世界の命運をかけて 暴走するラブマシーンとの電脳大合戦の準備をせっせと進める男たちの裏で、長老 ・ 栄おばあちゃんを失った悲しみにくれつつも 日常の家事や 葬儀の準備をこつこつこなす その対比的スケールのちっちゃさ ・ 地味さ、遺影は 饅頭はと いちいちおろおろハラハラするさまが なんともおかしい。

が、命がけの大合戦だって ハラが減っては戦はできぬ、世界規模 ・ 歴史規模の大事件だって その陰には 地道で堅実な日常の暮らしと その担い手たちが控えているのだ、そうやって足元がしっかり固められてこそ 世界も歴史も動くのだぁ と思い返すと、そのちっちゃく地味な作業に真剣な女性たちへの なんともいえないいとおしさがこみ上げてくるのです。

幼いころ関西圏に引っ越して めったに顔を合わせることもない親族が寄り集まる葬式や法事での 母やおばたちの思い出とも重なって 「あるある~」 な場面の数々に ふと郷愁を覚えます。




人工知能の発達めざましい今、思いっきりフィクションでありながら 妙にリアルなラブマシーンとの攻防に手に汗握り 、自然豊かな長野の大家族の日常のほほえましさにほっこりする、ひとつで二度美味しいステキな映画、「サマーウォーズ」 。

これと 「とと姉ちゃん」 を並べてみると、ごく平凡な暮らしを心底大切にし、そんな暮らしを豊かにするための雑誌を 精魂込めて創り続けた 在りし日の花森安治さんの思いが重なります。

そして私も、五感を超えた世界を探究するのと同じぐらいの情熱で 日々の暮らしも楽しく紡ぎ続けようとの氣持ちが 新たになるのです。












p.s.

なぜかおしまいのほうがちょん切れた状態でアップされてしまっていました ( ̄∇ ̄;)

慌てて席を立ったもので 氣づかなかった~

中途半端な記事を読まれた方、申し訳ありません、ごめんなさい m(__)m




















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