毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

いつまでも輝いていようね

2010年05月08日 10時09分53秒 | 日々の楽しみ
朝晩の氣温はまだけっこう低いんだけど、お天氣さえよければ 昼間はもう初夏の陽氣♪

つつじや藤が咲いてます(^^)

ウグイスの声もすっかり堂に入って、ホ~~~ と引っぱる響きの艶やかなこと、しみじみ聞きほれてしまいます





きのうの絵本読み聞かせ、今回の担当学年は新1年生

ずらりと並んだぴっかぴかの8人さん、男の子3人、女の子5人、あどけない顔のなんとまぁ可愛いこと

うち3人は保育園の頃からのおなじみ、私もこの土地にすいぶんなじんだものだなぁ、となんだかうれしくて♪

新入生さんたちの名前は 回覧に入ってた小学校便りに載ってたので あらかじめ書き写して頭に入れておき、時間の初めにひとりずつ自己紹介をお願いして 顔と名前が一致するよう懸命に記憶しました



さて、今回の絵本は、ユージン・トリビザズ作「3びきのかわいいオオカミ」と、大好きなレオ・レオニさんの「ひとあし ひとあし」。


「3びきのかわいいオオカミ」は、おなじみの童話「3びきのこぶた」の逆バージョンみたいなお話で、おかあさんのもとを巣立って自分たちの家を作ろうとする3匹のオオカミを 悪~い大ブタがつけ狙う、というストーリー。

オオカミたちの建てる家が いきなりレンガから始まって、コンクリート、鉄骨鉄板とやたら頑丈なら、対抗するブタの道具も ハンマー、ドリル、ダイナマイトと過激で、子供たちもよ~く知ってる「3びきのこぶた」の果敢なパロディっぷりが大うけするので、初対面の新1年生さんたちにまずはおおいに楽しんでもらおうと選んでみました♪


「ひとあし ひとあし」は 文章だけなら3分ぐらいで読めちゃう短いお話なんですが、いろんなものを測れるシャクトリムシが ナイチンゲールの鳴き声を測れという無理難題を見事クリアするさまが小粋なオチになっていて、お氣に入りの一冊です♪

レオ・レオニさんの絵本は、どれもこれも お話も楽しければ 絵も色鮮やかで生き生きしていて魅力的なので、今回は主人公のシャクトリムシくんの姿がやたら小さくて見えにくいこともあり、1ページごとに子供たちにじっくり絵を見てもらいながら読み進めていきました。


低学年ぐらいの子はみんなそうだけど、この子たちも 小さなからだの底からエネルギーがうわ~っと噴き上げてる感じで、ちょっと水を向けようものなら みんながみんな 思うことをいっせいに喋りだして止まらない。

絵をひとつ見せるたびに いろんな連想が次から次へと飛び出して、なんともまあにぎやかなこと♪

自分の体験をえんえんと喋り続ける子に 業を煮やした他の子たちから「早く続き読んで~!」の声がかかったり


注意を本に引き戻して読み進めるのが大変なときもあるけれど、実のところ、この子たちのくったくない笑顔と 躊躇なく感じたことを口にできる生き生きした感性が好きで好きでたまらないのです

みんなほんとうにまっすぐで、自分の中心としっかりつながってるんだよね



どうかいつまでも この子たちのきらっきらのいのちが 色あせることなく輝き続けますように。。。


そしてどうか 私自身が この子たちの輝きを薄れさせることなく見守れる大人でいられますように。。。


さらに願わくば 私たち大人も この子たちのようなきらっきらのいのちを取り戻して 生き生きと楽しくあり続けられますように。。。





純真無垢な子どもたちのエネルギーにたっぷり触れさせてもらえるこのお役目、いつもしみじみ幸せいっぱいなのです \(^o^)/