浜松市の子ども空手道場☆浜松スポーツ少年団【武道禅空手 流拳會-Rukenkai-】

~浜松市の各地区で毎日5時台から始められる子供カラテ道場
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10月25日 ●道場長ブログ…【拳流院 雷禅のヒトリゴト ー 松村邦洋ショー ー】

2016年10月25日 | 教室の出来事


ホントたまたまなんだけど、杏林堂さんでマッちゃん見たよ。ショーやってた。

自分が立ち見したのは一分くらいだけど…(笑)

そんな芸能人も興味ないしね。


ま、ウケてたよ。さすがプロだね。

10月17日 ♢道場ブログ…【空手道の向こう側 〜君が残してくれたもの〜】

2016年10月17日 | 教室の出来事







中3になるハルトが、クラブを卒業しました。

あまり多くを語る子ではなかったし、同期と呼べる仲間もいなかったのですが、それでも5年半という期間、空手の修行をコツコツ続けられたところは、大人の私から見ても、彼のとても尊敬できる部分でもありました。

友達が多いからとか、試合での勝率が特別に高いからとかなら原動力にもなるのかも知れませんが、そんな部分とも、また違うわけで。

ただ、どんな状況下でも頑張れる、そんな子を育てたいのが指導者の願いでもありますから、そのような意味では最高のカタチをとってくれましたし、彼の努力は、良い影響を与えるという意味でも後輩達に道を残す、とても尊いものだったように思います。


『やり切った!』


いつもハルトの試合に関しては、わりと評価の厳しかったお父さんも、クラブ卒業時に挨拶に来てくれた時には、満面の笑みからの心からの言葉でした。

そうですよね…

今までの武道を通した経験の重さを感じるのと、最後と決めて出場した全日本大会でも優勝したわけですから。

ただ私が言えるのは、ハルトを…私達を…いつも絶妙な距離から見守ってくれ、良き環境を作ってくれた、御両親の御協力があればこその結果だったとも思ってます。


あぁ…思えば…

ハルトの空手道としての物語も色々ありましたし、たとえ私と多くの言葉を交わさなかったとしても、察することで心を満たすことのできる、そんな多くの時間を共にしたうえの師と弟子の関係であれたようにも思えます。


受験へ向けて…

また、彼の新たなステージでの闘いが始まるわけですが、今までの…ここまでの頑張りがあったのなら、今後も、その後も、その精神性は、きっと彼自身の人生を大きく支えるものになることでしよう。


ハルト、ありがとう。
これかれも頑張るんだョ。

もちろん我々も頑張るから。

そう、君が残してくれたものを、これからも繋いで行けるように…









10月6日 ◆道場長ブログ…【拳流院 雷禅のヒトリゴト ー 今だからー】

2016年10月05日 | 教室の出来事



彼の小さな頃を思い出す。

ある一つのグループで始めた空手だったし、そのグループの中では最年長であり、そのヤンチャさも一番目立っていた。

ただ何かの役割を持たせ、そのタイミングでホメることで、彼はリーダーとしての自覚を持ちはじめ、徐々にヤンチャさから離れていったこともボクは記憶している。

そして彼とボクとの空手の物語が始まり、いくつもの泣き笑いの中で今がある。

空手の実績だけでいうなら、全日本選手権では準優勝、地区大会なども含め、いくつかの優勝経験もした。その流れの中で精神性も高めていった彼は、20キロ以上もある地区チャンピオンクラスの相手にも三度、勝利しているのだ。

そして、高3となった今も空手を続けていて、その役割は後輩たちへの指導とアドバイスに移行している。


そんな彼が先日、就職の面接に対する相談をしてきた。

約1時間半、まずはテクニック的な話やボク自身の経験も話したのだが、でも一番大事なのは○○だよ…と、人間としての核なる部分、誰もが最も共通するだろう部分の話をした。

ただ…もしそれらの話し合いがなかったとしても、ボクは彼なら大丈夫という思いも、じつは大きく持っていた。

生まれてからの家庭環境での学びという軸を中心とし、学校での生活や習い事での様々な出逢いと学び。

出逢いに恵まれた割合が大きかったのか、その潜在意識に積み重ねられた情報量は、彼の良き個性をつくったはずだ。

そして、その繋がりの中で養われた個性がベースとなり、たくさんの努力も出来たのだろう。


今までを想えば…
そう、だからこそ…


その後の報告からは、就職先が決定したことを本人から聞いた。

ボクが思ったのは、そんな人生の積み重ねの中で養われた彼の個の光は、けして面接官にも嫌な印象をあたえないということ。

そこを信じたのだ。

あぁ…良かった。ホッとした。
信じる中でも、静かな不安も…そりゃあ、あるし…(微笑)


ただ、そんな時、そんなタイミングだからこそ、少し、心に想い描いてほしいこともある。

今までを共にしてくれた人々のことを。

そして一番に、父と母への感謝の気持ちを。


人生は、まだまだこれから。

まだまだ個人…個性…個から溢れる光を、更に解き放てる人間になり、これから出逢うであろう、たくさんの人達の心の闇の部分すらも照らしてあげられる、そんな大人になってもらいたいと思う。

生きている以上は、たくさんのモノをすでに…いや毎日のように頂いているのだから。そう、たくさんの生命から。

だから恩返し…返しの精神を、いつも忘れずに…。



『シュンヤ、おめでとう!!』