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恐竜者 第18話までまとめて印象

2013-08-31 23:46:08 | 特撮雑感
録画チェックが遅れまくりのキョウリュウジャーですが、ようやく18話まで視聴しましたので、遅ればせながら簡単な印象など。

キョウリュウジャー、第1話からほんとに楽しみに観ているのですが、いかんせん日曜日が仕事でつぶれることが多いこともあって、録画がたまりまくりまして…(苦笑)。
といっても、観るときはまっさらな気持ちで楽しみたいので、色んな事前情報はかなり注意して避けて参りました。
公式サイトには一切参拝せず、ネタバレを避けてニチアサの時間帯のツイッターは決して見ない、雑誌も見ないなどなど。
たまにどうしようもないネタバレをされることもありますが、極力さっさと忘れるようにしております。
というわけで、今後の展開やら何やらを一切シャットアウトして録画チェックを楽しみに…しているあいだにすっかり録画がたまっているという…。
やっと時間ができたので、今になってようやく第18話までちまちまと視聴いたしました。
それも細切れにチェックしたので、どれがどの話なのかまでは記憶に残っていませんが、簡単に印象をまとめておきたいと思います。


キングことダイゴ=キョウリュウレッド
実は声がかなり好きだったりします。
そして、当初は「大丈夫か…?」と思ってましたが、今はいろんな意味で彼がリーダーなのは納得です。
ちゃんと自分がある。
仲間の良さを真っ正面から受け止める器がある。
ここまできっちり中心のレッドって、王道だけどめずらしいのかもしれないと思いました。
彼が中心にいて揺るぎないから、キョウリュウジャーは危なげがない。
でも、危うさがないって一つ間違えると「魅力がない」につながりかねないんですよねえ。
それを逆手に取ったのが第17・18話でのキングには「弱さ」がないのが弱点である、なんでしょうねえ。
いろんな意味で今後が楽しみです。

ノッさん=キョウリュウブルー
ある意味ノッさんは安定したキャラクターなんですよねえ。
一番年上で、妹と姪っ子ちゃんがいて、社会人としての足場がある。
妹には自分がキョウリュウブルーであることは内緒にしているが、姪っ子ちゃんは知っていて応援してくれている。
ノッさんタイプって、戦隊ではけっこう久しぶりですよね。
昭和時代にはめずらしくなかったのですが、平成に入ってからはなかなかお目にかからなかったんじゃないかと思います。
いろんな意味でなごみ系、でも、頼りになる。
高校時代の同級生との再会話では、いろんないみでノッさんのかっこよさが出ていてぐっときました。
決まり切らない三枚目の役所を見事におさえているノッさん、かなり好きです。

イアン=キョウリュウブラック
実は当初かなり心配だったのがイアンです。
軽いプレイボーイかと思わせて実は親友の復讐を誓う男、足場のあるようなないようなタイプかなと思ってました。
なので、良い意味で期待を裏切ってくれたキャラクターです。
ソウジとのエピソードも良かったけど、本当の親友の仇がアイガロンだと知って逆上し、その後きっちり成長を見せたシーンは拍手でしたねえ。
彼の変化はいろんな意味で「こんな気持ちの良いタイプもアリなんだ」という楽しい驚きを与えてくれています。

ソウジ=キョウリュウグリーン
当初はもっと冷たいタイプかと思いきや、良い感じですソウジ君。
一番若いのにきわめて冷静、かつ素直で熱い。
ちゃんとダイゴやイアンの良さを認め、信頼を態度で表す真っ直ぐな性分が魅力的です。
ツッコミも入れるけど、イアンに的確なアドバイスができるのもソウジ君というのが良いですね。
この子の一番の強みは、周囲との適度な距離感じゃないかと思います。
踏み込みすぎないけど、大事なところではちゃんと踏み込んでいる。
なのにここまでなのかの朴念仁ぶり!!!
剣道部マネージャーちゃんには心から同情しましたよ…ご愁傷様でした。
いや、良いキャラです。

アミィ=キョウリュウピンク
今年の戦隊の個人的イチオシは何といっても彼女です。
変身前の足技も見事だけど,変身後の戦い方も実に男前!!
ジェントルとの話も楽しかったけど、なんといっても足技ってこれかい!!のソウジ君と一緒に人質になったときのエピソードが最高でしたねえ。
キングが「人質ってのは弱い奴をとるもんだ、強い奴を人質にしてどうする!」の啖呵にも笑いましたが、きっちり脱出したアミィちゃんに拍手でした。
ウッチーの教育係を買って出たときの教師っぷりもなかなか楽しかったですねえ。
ウッチーとのコンビネーションは個人的に最も楽しみにしているところだったりします。

ウッチーこと空蝉丸=キョウリュウゴールド
まさかのドゴルドの中からあらわれた6人目の戦士。
ドゴルドって怒(ド)+金(ゴルド)なんですね。
6人目の戦士は感じ悪いタイプ?と思わせて、実は実はのウッチー!!
彼とキングのエピソードはいろんな意味でキョウリュウジャーは「仲間」が戦う話なんだと実感させてくれました。
御館様そっくりのキングに動揺し、主君を失いたくないばかりにどんどん空回りするウッチーと拍車をかけるアミィのコンビは最高でしたねえ。
いやあ、彼の天真爛漫さとか、生真面目さにはもうもうなんといって良いのかわかりませんが、キョウリュウジャーのヒロインは間違いなくウッチーだと確信しました。
アミィ&ソウジが人質になってもなかったドキドキ感が、ウッチーでは満載でしたねえ。
縛って磔にされ、あまつさえいたぶられるって…(苦笑)。
正しいヒロインの有り様を思いっきり体現してくれてます。

さて、第18話までで感想を…と思ったのは他でもない、キョウリュウグレーが登場したからです。
ええ、キョウリュウグレー=鉄砕の登場とデーボス軍の強化、そしてキョウリュウジャーのグレードアップ回です。
私が録画チェックする前から「新しいスピリットソルジャーを見て!!」とはいわれ続けておりました。
でも、それがなぜかはわかっておりませんでした。
私がネタバレを避けていると皆さんご存じでしたので、そこを伏せてすすめてくださっていたのですね。
OP見ててもクレジットノーチェックだったので、ホントにカケラも気づいてませんでした。
ええ、声を聞いて「!?」、第18話の渓流でのシーンで「!!」でした。
でも、極めつけは衣装を脱ぎ捨てて正体を現したシーンでしたねえ。
「映ちゃんがクリリンになった!!!」
いや、鉄砕さん、最高です!!
というわけで、ただいまキョウリュウジャーイチオシがアミィちゃんから鉄砕さんに変化しました(苦笑)。
もちろんアミィちゃんもウッチーも大好きなんですよ。
でも、鉄砕さんのあのツンケンしつつちゃんと見守ってる感じとか、結局のところ愛情深いからこそ厳しいところが何とも何とも良いのですよ。

というわけで、キョウリュウジャーの感想というよりはすでに鉄砕さんラブになってしまって申し訳ありません(苦笑)。
またじわじわ視聴したいと思いますので、よろしければお付き合いくださいませ。

風水


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