名城公園の藤が見頃と耳に入りましたので、家内と「お花見」に出かけました。
名古屋城に一番近い、地下鉄 市役所駅 7番出口を出たところ。最近、@NAGOYA の記念写真スポットが出来ました。瓦葺きの門が地下鉄の出入り口、時計塔と帝冠様式の建物は名古屋市役所本庁舎です。

藤の花見はお堀に沿った回廊になっています。スタートは名古屋城の東門入り口辺りから始まります。野鳥の会 定例探鳥会の集合場所でもあります。
少し北に歩いて、来た方角を振りかえりました。回廊の東の部分になります。この辺りはまだ木が若いせいかちょっと短めですが、かなり密に咲くようになりました。人出は密にならない程度でしょうか。花の下で宴会というスペースはありませんので、コロナ感染は安心です。

お堀の東北角辺り。幅が広くなり、藤棚の下を歩けるようになります。

お堀の東北角辺りから、藤棚と天守閣を入れて撮ってみました。天気が良いのでシャチは金ぴかです。

お堀の北側に回ってきました。この辺りは先に整備されたせいで、幹を見るとかなり老木になっています。九尺藤とありますが、まだ9尺はありません。1尺2、3寸といったところでしょうか。

「市民の森」として整備された辺り。森の側から天守閣を入れてみました。

残念なことにこの木は枯れてしまっているようです。芽が出てくる気配は無いようです。

よく咲いている辺りで振り返って見ました。この辺りの通路は藤棚の下にあり、最も咲いている所です。


回廊の終わり辺り、運動が出来る広場(画面の下、欄外)になっていて周囲が藤棚になっています。

藤の見物を終えて、カワセミに会いに北側の杜へいきました。新緑の中に何かいたので撮っておきました。コムクドリではないかと思いますが、何の鳥かよく判りません。

カワセミには会えず、スタバでランチを兼ねた休憩をしました。建物の上に上がれるようになっていたので、新しい体育館の建築現場を覗いてみました。白い塀の向こうは、以前は樹木に囲まれた野球場でしたが、ビックリするほど何にもありません。ここへ写っている木々より高い建物が出来ると、鳥さんたちはビックリして通過してしまうのではないかと今から心配しています。

工事現場をアップしてみると小さく見えた重機は実は大型のものばかりのようで、忙しく動いていました。

お堀に戻り、あまり行かない西の方をまわって帰ることにしました。水面には、帰り遅れた鳥が少しいただけでした。オオバン3、他にオナガガモ♂1、ホシハジロ1(羽に傷があってここ数年残留している個体)くらいでした。

お城の西側も工事が盛んです。これはホテルの建て替えだと思います。大きな建物がないので、西北隅櫓越しに名古屋駅前のビル群がよく見えます。

天守閣を西側から。ちょっと雲があり、いい絵になりました。

正門を過ぎて二之丸大手門の手前にある石まで来ました。この石には少し窪みがあり、鳥さんの水飲み場になっていますが、今日は誰も来ません。午後1時頃という時間ではお昼寝中か?

二之丸 大手二之門。ここをくぐると現在の愛知県体育館のエリアに入ります。

現愛知県体育館。これが無くなった後はさて何になるのか?それとも庭園にでもなるのか?あまり巷間には流れてきません。多分撤去工事の際は色々遺跡が出てきそうな感じです。

体育館の横を通りスタート地点に戻りました。