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翡翠庵閑話

野鳥が好きな、閑人の独り言と日常の見聞録。少し遅れてUPする場合が多いですが、内容と日付は、合うようにしています。

四色兼美?の花園 (新堀川上流)

2022年06月01日 | 自然(公園含む)

 かなり暑くなってきましたが並木の影を選びながら、新堀川上流部へ散歩に出かけました。対岸のカワセミが潜り込むキョウチクトウが見えるところに来て、あっと驚きました。今までに見たことの無い色模様に様変わりしていました。今までは赤みがかった花しか見ていなかったのですが、季節が変わるとこんな素晴らしい色に出会えるのだと判りました。

 才色兼備という言葉がありますが、こりゃ「四色謙美」だと思いました。帰宅して家内に聞くと、右の方三色はキョウチクトウ、左奥の青紫の花はジャカランダだと教えてくれました。

 アップを少し撮りましたが、今度対岸の近くに、陽光の加減から午前中に近寄って見てみたいと思います。


深緑の季節

2022年05月22日 | 自然(公園含む)

 早くも夏を思わせる気候の日が現われるようになり、今年は炎熱地獄になるのかと思わせます。

 近隣の散歩の時に何気なく撮してきた写真を見ると、公園や川の緑も新緑から深緑へと移ってきている気配です。

 カルガモ池。すっかり緑に囲まれています。

 池の北側、メタセコイヤと落羽松の小道もうっそうと茂ってきた感じです。

 芝生広場では雑草を刈り取って、本来の芝生の広場に戻していました。

 草刈りを待ちきれずに遊びだしてた集団がいます。よく見ると大人ばかりのようです。そうです、今日は日曜日でした。

 新堀川の桜(左側)もしっかり葉を茂らせ、対岸の自由に生えている?木々と緑を競っている様です。(新堀田橋から上流を見たところ)


ブラシの木

2022年05月22日 | 自然(公園含む)

 5月4日

 時々出かけるホームセンターへの途中のお宅に「ブラシの木」が植えてあります。去年は5月18日に満開のところを通りかかりましたが、今年は暑さが早く来ているのでもう咲いているのではと思い、少し遠回りになりますが偵察してみました。ちょっと早いようでまだ開花していませんでしたが、しっかり蕾ができていました。

 5月20日

 HCへ行く用事がありましたので「ブラシの木」へ寄り道しました。矢張りもうかなり咲いています。

 満開の部分へ近づいて見ました。栄養状態が良いのか、しっかりと花を付けています。寄り道した甲斐がありました。

 5月22日

 珍しく家内と一緒に、新堀川上流部へ向かって散歩しました。お目当てはイソヒヨドリ雌雄を見たかったのですが、残念ながらこれは空振り。(家内1人で行った時に、居たよと写真を見せてくれたのですが・・・・)

 しかし帰り道に、川沿いの茂みの中にブラシの木があるのを教えてくれました。緑の茂みの中に点々と花を咲かせていました。他の木の花と間違えそうです。

 目の前の1つにグッと近づいて観察しました。ブラシの毛の先端が黄色くなっているのは、花粉でしょうか。

 花の隣にもう咲き終わって実を付けているものもありました。(追記 6/6)これはまだこれから咲く蕾のようです。実は茶色になっているらしいので、後日再確認に行って来ます。

 今年は2ヵ所でブラシの木を見ることができてラッキーでした。


鶴舞公園リニューアル計画

2022年05月18日 | 自然(公園含む)

 この日は公園の向こうに見える病院へ手術後の経過観察(再発してないか?)の日でした。結果は、今のところOKのようでした。

 終わってから、バスの時間まで公園散歩をするのが毎回の楽しみです。小学校、中学校は公園の隣にありましたので、しばし昔を懐かしむ時間でもあります。

 今年は、春が早く通り過ぎてもう初夏の雰囲気ですが、1番に覗く秋の池辺りの様子が少々変わっていました。

 工事周知の看板を見て、新聞にこんな記事があったことを思い出しました。それがもう始まっていて、来年春には完成するようです。工事告知の立て看板から、あまりきれいには抜き出せませんでしたが、概要の要点部分を切り出してみました。

 公園の北の部分、3つのエリアをリニューアルするようです。

 まだらに陽が当たる看板から抜き出したので、不鮮明ですが、今なら「名古屋市 鶴舞公園リニューアル」でネット検索するとこれと同じ絵や説明を使ったページがいくつか検索できます。

 これが現在の様子です。茂みの辺りにレストラン、カフェ等が出来るようです。

 この辺りは休憩所?になりそうです。鳥さんのために、池にあまり近接しないことを祈っております。

 池に面したこのエリアは多分このまま?今は葦の向こうの茂みがカワセミの休憩所兼エサ場で、程よい距離で姿を見せてくれました。いずれ日本庭園らしく剪定がされるとおもいますが、今はちょっと茂りすぎです。

 秋の池から、リニューアルエリアには入っていないはずの龍ヶ池へ来てビックリ。水がほとんど無く、重機も入って整備中でした。子供の頃(数十年昔)には見たことが無い、池の底を見せています。(北から南東)

 昔、貸しボート屋さんがあった辺りから北を見る。どこかに工事の説明看板があると思いますが、バスの時間が近づいて来たのでいずれまた来ることにして帰りました。


藤の花見 (名城公園)

2022年04月20日 | 自然(公園含む)

 名城公園の藤が見頃と耳に入りましたので、家内と「お花見」に出かけました。

 名古屋城に一番近い、地下鉄 市役所駅 7番出口を出たところ。最近、@NAGOYA の記念写真スポットが出来ました。瓦葺きの門が地下鉄の出入り口、時計塔と帝冠様式の建物は名古屋市役所本庁舎です。

  藤の花見はお堀に沿った回廊になっています。スタートは名古屋城の東門入り口辺りから始まります。野鳥の会 定例探鳥会の集合場所でもあります。

 少し北に歩いて、来た方角を振りかえりました。回廊の東の部分になります。この辺りはまだ木が若いせいかちょっと短めですが、かなり密に咲くようになりました。人出は密にならない程度でしょうか。花の下で宴会というスペースはありませんので、コロナ感染は安心です。

 お堀の東北角辺り。幅が広くなり、藤棚の下を歩けるようになります。

 お堀の東北角辺りから、藤棚と天守閣を入れて撮ってみました。天気が良いのでシャチは金ぴかです。

 お堀の北側に回ってきました。この辺りは先に整備されたせいで、幹を見るとかなり老木になっています。九尺藤とありますが、まだ9尺はありません。1尺2、3寸といったところでしょうか。

 「市民の森」として整備された辺り。森の側から天守閣を入れてみました。

 残念なことにこの木は枯れてしまっているようです。芽が出てくる気配は無いようです。

 よく咲いている辺りで振り返って見ました。この辺りの通路は藤棚の下にあり、最も咲いている所です。

 回廊の終わり辺り、運動が出来る広場(画面の下、欄外)になっていて周囲が藤棚になっています。

 藤の見物を終えて、カワセミに会いに北側の杜へいきました。新緑の中に何かいたので撮っておきました。コムクドリではないかと思いますが、何の鳥かよく判りません。

 カワセミには会えず、スタバでランチを兼ねた休憩をしました。建物の上に上がれるようになっていたので、新しい体育館の建築現場を覗いてみました。白い塀の向こうは、以前は樹木に囲まれた野球場でしたが、ビックリするほど何にもありません。ここへ写っている木々より高い建物が出来ると、鳥さんたちはビックリして通過してしまうのではないかと今から心配しています。

 工事現場をアップしてみると小さく見えた重機は実は大型のものばかりのようで、忙しく動いていました。

 お堀に戻り、あまり行かない西の方をまわって帰ることにしました。水面には、帰り遅れた鳥が少しいただけでした。オオバン3、他にオナガガモ♂1、ホシハジロ1(羽に傷があってここ数年残留している個体)くらいでした。

 お城の西側も工事が盛んです。これはホテルの建て替えだと思います。大きな建物がないので、西北隅櫓越しに名古屋駅前のビル群がよく見えます。

 天守閣を西側から。ちょっと雲があり、いい絵になりました。

 正門を過ぎて二之丸大手門の手前にある石まで来ました。この石には少し窪みがあり、鳥さんの水飲み場になっていますが、今日は誰も来ません。午後1時頃という時間ではお昼寝中か?

 二之丸 大手二之門。ここをくぐると現在の愛知県体育館のエリアに入ります。

 現愛知県体育館。これが無くなった後はさて何になるのか?それとも庭園にでもなるのか?あまり巷間には流れてきません。多分撤去工事の際は色々遺跡が出てきそうな感じです。

 体育館の横を通りスタート地点に戻りました。


雨の日のベランダから

2022年04月17日 | 自然(公園含む)

 晴天が続いていましたが、久しぶりの雨空の日。室内から外で何か動いた影が見えました。草付きの広場に何か降りました。

 カメラを持ってベランダへ出て覗いてみると、ツグミでした。もう仲間は北へ帰って少なくなっていますが、一緒に行きそびれたようです。

 目の前の樹の枝に止ったのはシジュウカラのようです。こちらを向いてくれません。

 我が家の前の庭はいつの間にか新緑に変わっていました。

 白い花はハナミズキです。静かな雨に打たれていました。


新緑目立つ公園 (神宮東公園)

2022年04月08日 | 自然(公園含む)

 桜の季節は駆け足のように過ぎ去っていった気がします。公園を散歩すると新緑が目立つようになってきました。

しっかり刈り込まれていた酔芙蓉も、新芽が出てきました。こんな切り株から高さ3m直径は数mの大きな樹になります。

 タイワンフウも枯れ木から新芽を吹いて三角形の樹形がはっきりしてきました。

 タイワンフウの根元を見ると古い実がコロコロと落ちています。新芽と入れ替りに落ちたようです。

 熱田区の木、クロガネモチも新しい芽を吹き出しました。

 近づくと若葉が出ているのがよく判ります。

 カルガモ池の端の、メタセコイヤも枯れたトンガリ帽子から緑に変わろうとしています。

 芝生広場の真ん中のケヤキも芽吹きだしました。


近所で花見 (新堀川、神宮東公園)

2022年03月31日 | 自然(公園含む)

 愛知県でも桜満開の宣言が出たようです。でもコロナ禍で花の下での宴会は御法度?と言うところがほとんどのようです。まぁ、私は宴会派ではありませんので影響はありません。  しかし、近所の桜の様子は気になるので、この日はお花見散歩をしてみました。新堀川 神宮東橋から高蔵橋までと、公園北端にかけて歩いてみました。うるさく説明はしません。満開の桜を残しておきます。


アセビ、マンサク 等を見に (白鳥庭園、高蔵結御子神社)

2022年03月04日 | 自然(公園含む)

 白鳥庭園には先月2月に行きましたが、見落としたアセビやマンサクなどを見に再度行ってみました。

 北門から入って最初に出会ったのはアセビ(馬酔木)です。

 池を見下ろすところで、マンサクが満開でした。

 詳しくは調べてありませんが、何とも不思議な形をした花です。

 マンサクの辺りから池の方を見ると結婚式の前撮りでしょうか、花嫁姿と羽織袴のカップルが見えました。どうぞお幸せに。

 敷地西の斜面にある竹林も手入れがされて雰囲気を醸し出しています。

 茂みの中の石の上にシロハラがいました。

 このちょっと不思議な形の花は、前回はまだ咲いていなかった、ミツマタのはずです。

 正門近くの梅園のウメも紅白入り交じって咲いていました。

 庭園を出てから、高蔵の神社に行ってみました。西の鳥居の脇で河津桜が満開近くになっていました。

 鳥居越しに参道を見るとシロハラが出てきていました。