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翡翠庵閑話

野鳥が好きな、閑人の独り言と日常の見聞録。少し遅れてUPする場合が多いですが、内容と日付は、合うようにしています。

我家の周りにも、秋が忍び寄ってます・・・・・・

2022年10月18日 | 自然(公園含む)

 我家のある団地は只今大規模修繕工事と称して、永年の風雪に耐えてきた屋上や外壁の点検と修繕工事を行っています。そんな団地の周りをちょっと散歩して見ました。暑かった夏もどこかへ行って秋の気配が忍び寄ってきていました。

 不意に金木犀の良い香りがしてきました。道を挟んだ施設の生け垣の中に大きな香りの主がありました。日当たりの良いところにあり、花は満開のようです。

 我が団地側を見ると、市道のナンキンハゼが色づきだしています。

 工事中の我家のある棟。ここは日当たりも良くまだ夏の様相です。いつもはこの絵の裏側からながめているのですが、工事のネットが目隠ししてくれていますので、ちょっと1枚参考に撮りました。プレハブは仮設工事事務所で工事が終われば無くなりますが、全体が終わるのは来年3月、サクラ(左の下部分)が咲く頃です。右はケヤキ。

 西側のケヤキの並木。寄る年波に勝てず、枯れてしまった後は、園芸好きのボランティアさんの手で花壇になっています。幹しか写ってませんがケヤキはまだ茂っています。もうまもなくすると葉を落とし冬の装いになります。その頃我家のある棟の工事は終わる予定です。

 北側にまわると陽は朝晩しかささず、日中は日陰に入ります。ハナミズキが紅葉をし始めました。

 紅葉しだした枝には、赤い実も沢山付いています。

 棟の真ん中の入り口には、立派なキンモクセイが植わっています。いつもはあまり目立ちませんが、今回は工事ネットが、邪魔な?建物を隠して引き立たせているようです。香りも通路に直に漂ってくるようです。


秋の気配 (新堀川端)

2022年09月25日 | 自然(公園含む)

 今年は9月の声を聞いても夏のような日が続きます。秋の気配はしていないか川端を歩いて見ました。

 ススキが穂を出していました。まだ最盛期ではないようです。

 カモが沢山集まる南の方へ行って見ましたが、鳥の姿は見あたらず、川面の沢山の魚の群れが泳いでいました。カワウが来たら大喜びしそうなシーンです。

 護岸の中段まで水が上がってきているところでは、水深が浅くなるので魚の群れがよく見えます。

 結局、鳥たちには会えませんでした。我家の方へ戻ってくると、彼岸花が咲いていました。数年前は上流の郵便局の辺りに密生地がありましたが、少しずつ下流へ勢力を広げています。根で広がるものということを聞いた記憶ですが、染色体が2倍体だか3倍体のものは(どちらか忘れました)種ができるそうで、そういうのによって下流の方へ広がっているのだと思います。これは「新堀川の碑」がある辺り、来年はどこまで勢力を広げるか見ものです。


鶴舞公園(酔芙蓉園 他)

2022年09月14日 | 自然(公園含む)

 この日は、公園の北にある病院で、定例の経過観察予約検診日。いつもバスは鶴舞公園で降りるのですが、ちょっと早く出たので公園の酔芙蓉を見て行くことにして、1つ手前の東郊通1丁目で降りました。このバス停から公園には、歩道橋でなく、水平に横断歩道を渡って西側からすぐに公園に入れます。

 昔のグランドの北側を通って緑化センターへ直行しました。ゲートのすぐ奥が酔芙蓉園です。

 咲いてはいましたが、時期的に少し早いようで、花の数は少ないようです。時間も8時30分頃で「しらふ」の色です。

 検査・診察を無事終わり、今回どういうわけか、数値はちょっと良い方へ下がっていました。若干良い気分になり、酔芙蓉園へもう一度寄って見ました。11時半過ぎになっていましたので少し赤くなっていました。「ほろ酔い」といったところです。

 帰りのバス停がある図書館近くへ来ました。図書館の北側一帯は今回の改修工事対象で、ベビーゴルフ場がなくなり郷土の偉人の像がある一帯も樹木が整理されて、像が丸見えになっていました。

 左の方にある「伊藤圭介翁」の像は包帯?で巻かれていました。大事な像で傷をつけないようにかな?と思います・・・・。

 改修工事が終わるのは来年春頃だったと思います。どう変わるか楽しみですが、鳥さんが少なくならないようにやって欲しいです。出来れば、休憩してコーヒー飲みながら観察できると良いなと思いますが、これは相反することかな?でも今の園内には、休憩するところが少ないのは事実だと思います。


これも異常気象(地球温暖化)のせい?

2022年08月20日 | 自然(公園含む)

 団地内のケヤキ並木の1本が、完全に枯れてしまいました。

 敷地の西側は、公開空き地になっていて、四角い石のブロックから左は我が団地の領土?、右側は市歩道です。(正確には四角い石の右の路面に埋めてあるの敷石が境界)ここに植えられている一番北側のケヤキが、春には芽吹いたのですが、完全に枯れてしまった様です。既に上の方は前年から枯れ枝が目立っていて、落下防止のため切り詰めてはいたのですが、芽吹きに最後のエネルギーを使ったらしく、炎暑が来ると同時に枯れてしまいました。植えられる前の期間も入れると50年位にはなっていたと思いますので、寿命が来ていたのかもと思いますが、最近の異常気象(あるいは温暖化)が、寿命を縮めるのを早めたのではないかと私は思っています。

 枯れた木の南にある一本は、前に枯れた木の補植をしたものですが、残念ながら定着せず枯れてしまいました。これは管理組合の今年度予算で撤去が決まっているようですが、後はどうするか未定です。


公園の木陰 (神宮東公園)

2022年07月22日 | 自然(公園含む)

 この日は家内の誕生日でした。本人の希望で、土用の丑の日の前日だからウナギを食べたいという希望で、真昼の街へいざウナギと出かけました。店は昼食時間は少し外して行ったので、混んではおらずゆっくり味わうことが出来ました。

 帰りは公園へ寄り道して木陰で涼んできました。人工川のせせらぎが聞こえる格好の木陰があります。(実は、雰囲気はそうですが、セミの声の方が大きい。)

 でも、川がUの字にカーブするところに丁度木陰とベンチがあり、休憩にはもってこいの場所です。川は右奥から流れてきて、左奥の淵を経てカルガモ池に流れ込みます。最近カルガモも暑いのか、淵の木陰にきて休んでいます。この日も2羽いたのですが、どこかへ隠れてしまいました。


熱田神宮 二十五丁橋

2022年07月14日 | 自然(公園含む)

 この日は人間ドックの日。かなり蒸し暑い日でしたが、丁度良い交通機関が無い病院なのでいつものように熱田神宮を通過して歩いて行って来ました。

 途中、神宮境内の池のほとりで休憩をしました。8時半頃と少し早い時間なので、参拝の人は少なく、亀さんが沢山いる池のほとりの藤棚の下は静かでした。藤の花は散った後に種子がぶら下がっていました。

 この池の左に二十五丁橋があります。昔はそのまま通れたのですが、最近は保護のための通路が設けられており、何だか風情は無くなったようです。

 橋の左脇に二十五丁橋の由来が書いてあります。西行法師が渡ったこともあるので、かなり年代物の橋と言うことになります。

 肝心の人間ドックの結果は、2週間後に送られてきます。


セミの声、古い記録との比較

2022年07月07日 | 自然(公園含む)

 最近セミ(クマゼミ)が早くから鳴きだした、ということをよく耳にします。私の今年の初鳴き確認は6月27日朝、ゴミ出しの時に聞いて、あっ!もう鳴いていると思ったものでした。

 昔々(10年ちょっとですが)団地管理組合の役員をしていたときに、セミの声がうるさい!木を減らしてはどうかなど、いろいろ苦情を聞いたのでホントにそうなのか自分の耳で聞いた(感じた)記録を取ってみたことがあり、それをHPのネタにしていました。

 結果としては、近年初鳴きが早くなっているのは事実のようですが、それほど極端では無いようです。過去の10年の記録では、ざっと見て七夕頃に初鳴き、虫が鳴き出す頃に終わるという約2ヶ月、うるさいほどなのは1ヶ月です。早く鳴き出すと早く終わるのも自然の摂理かと思います。

 今もHPは残っていますが、そろそろ終活のために消去しようかと思っていますので主要部分だけ抜き出したのが下の2枚です。(スマホ上にHPを呼び出しハードコピーを取り、スマホのクラウドからPCにコピーという、私が思いつく最も簡単な方法です。途中データがPNGになってしまうので、縮小のためJPGにしたかったのですが、拡張子書換えだけでは縮小ツールが認識してくれないので、それほど大きくないので原画のまま使っています。少々見にくい画面です。)

 なお、2007年にプチリフォームをして、サッシの枠・パッキン・ガラスを取り替えたのでセミの声はほぼ気にならなくなり、冷暖房もよく効くようになったので、調査は10年たったところで止めにしました。


ヤマモモの実

2022年06月12日 | 自然(公園含む)

 公園散歩をして、そろそろ帰ろうと歩道橋近くまで来たらヤマモモの実が沢山落ちていました。毎年こんな感じでよく実る木です。いつも運動のため斜路を避けて階段へ向かう側道をいくのですが、ここに沢山落ちていました。

 日陰に落ちているので色が悪いですね。実だけアップしてみます。完熟して落ちたという感じです。干からびているのもありますが、美味しそうなのもあります。

 この実は、そのまま食べれるしジャムにしても良いらしいのですが、未だに試食したことはありません。ヤマモモ酒という手もあるようです。

 念のため階段を上ってヤマモモの木をもう一度斜路の方から確認してみました。上の写真の手すりの右下、手の届くところに件の木はびっしりと植わっています。斜路の側から手を伸ばせば届くのでヤマモモファン?に収穫されてしまったのかも。道路には全然落ちていませんし、手の届きそうなところには実はありません。市の条例では落下したものは拾っても良いが、なっているものは取ってはいけないことになっているらしいのですが、まぁ、道路に落ちて踏みつけられて哀れな姿を見るよりは、「掃除してくれた」と思えば許せるかな?

 見上げると手の届かない上の方に少しだけ残っています。

 帰宅して家内に伝えてみると、道路側は実らなかったのではというのですが、果たしてどうだったでしょうか。


気になる木「ブラシの木」 その後

2022年06月12日 | 自然(公園含む)

 5月22日に書いた、気になる木、ブラシの木のその後を確認に行ってみました。花は終わっていましたが「ブラシの芯」が2つ連続した塊になって残っていました。

 今年は急激に暑さが襲ってきたせいでしょうか、花期は終わってしまっていて実だけが残っていました。帰宅してググってみたにわか知識ですが、花が終わったあと種子ができ、そして来年はその先端が伸びて、また「ブラシ」ができます。ちょっと不思議な形の実(種)を残しながら数年を経てやっと種子として成長するようです。実った翌年採取して蒔いたとしても発芽はしないそうで、不思議な生態を持った花(木)のようです。

 ブラシの木がある新堀川沿いは「休憩所」になっています。真ん中のベンチの前辺りの茂みの中にブラシの木がありますので、お散歩休憩をしながら花見ができます。来シーズンはもっと活用しなくてはと思います。忘れないように場所を書いておきます。高蔵橋下流、東川端筋です。立石橋下流に「五彩謙美」の花園があります。


五色兼美の花園?でした

2022年06月08日 | 自然(公園含む)

 先日(6月1日)対岸から見た四色謙美の花園へ日差しの具合が良い午前中に行ってみました。先回見た時より満開に近づき、1段と艶やかな「花園」になっていました。

 花の前は某会社(お酒の販売会社?)の駐車場でした。特に手入れをされている気配では無かったようです。

 遠目には四色に見えましたが、微妙に薄い色のものもあり、五色の花があるようです。

  赤

  白

  黄

     ピンク

    青紫

 四色はキョウチクトウです。青紫の花はジャカランダの花(オーストラリア原産)で寒さには多少弱いようです。ジャカランダの花は季節を感じる花で、この花の下でお花見をする国もあるようです。珍しい花なので、ちょっとアップして見ます。

 北の方から見るとこんな風です。この季節、駐車場に使っている会社の人は営業成績上がるのではと思いました。

 黄色とピンクの間にちょっと薄い赤があるので、六色としても良いかもしれません。