我家のある団地は只今大規模修繕工事と称して、永年の風雪に耐えてきた屋上や外壁の点検と修繕工事を行っています。そんな団地の周りをちょっと散歩して見ました。暑かった夏もどこかへ行って秋の気配が忍び寄ってきていました。
不意に金木犀の良い香りがしてきました。道を挟んだ施設の生け垣の中に大きな香りの主がありました。日当たりの良いところにあり、花は満開のようです。
我が団地側を見ると、市道のナンキンハゼが色づきだしています。
工事中の我家のある棟。ここは日当たりも良くまだ夏の様相です。いつもはこの絵の裏側からながめているのですが、工事のネットが目隠ししてくれていますので、ちょっと1枚参考に撮りました。プレハブは仮設工事事務所で工事が終われば無くなりますが、全体が終わるのは来年3月、サクラ(左の下部分)が咲く頃です。右はケヤキ。
西側のケヤキの並木。寄る年波に勝てず、枯れてしまった後は、園芸好きのボランティアさんの手で花壇になっています。幹しか写ってませんがケヤキはまだ茂っています。もうまもなくすると葉を落とし冬の装いになります。その頃我家のある棟の工事は終わる予定です。
北側にまわると陽は朝晩しかささず、日中は日陰に入ります。ハナミズキが紅葉をし始めました。
紅葉しだした枝には、赤い実も沢山付いています。
棟の真ん中の入り口には、立派なキンモクセイが植わっています。いつもはあまり目立ちませんが、今回は工事ネットが、邪魔な?建物を隠して引き立たせているようです。香りも通路に直に漂ってくるようです。