白鳥公園に続いて白鳥庭園に入りました。(庭園は公園の南の端にあり、有料になっています。)ここでの目当ては、木曽川を模した流れのほとりにある、大きな大島桜と紅枝垂れ桜です。色々な植栽が有って桜が特別多いわけではありませんが、とにかく大きい桜なのです。
北門から入りました。数寄屋建築の清羽亭の後ろに、目当ての桜が満開なのがよく目立ちます。

清羽亭のお庭の水辺から、対岸の桜を間近に堪能しました。目の前なので、2つの桜を同じ画面に入れることは出来ません。


清羽亭を出て正門への道の途中から山越えしました。(設定は木曽川源流部)正門へ続く道は良く手入れされカラフルな斜面になっていました。

山の麓には、赤と白の花桃が満開でした。

白の方は一部が源平咲きになっています。

紅枝垂れ桜と大島桜に近づきました。2本とも今を盛りと咲いていました。



少し太陽と逆の位置からです。見る位置により違った形に見えるのも趣があります。


残念な光景が眼に入ってきました。これも大きな枝垂れ桜でしたが、手入れが悪かったのか3,4年前に枯れてしまい、今必死に治療中の様です。新しい枝が出ているようなので蘇るかもしれません。数年前に、この木の池に張り出した枝に止まっていたカワセミを撮った事があり、またその光景が見たいと思っています。

馬酔木(アセビ)の花も咲いていました。


馬酔木は西側の回遊路に沿って植わっています。

モミジも葉が出てきました。


1周したところでもう一度大島桜と紅枝垂れ桜を眺め直しました。


流れに近づくと目についたのはコサギでした。頭に繁殖羽をなびかせていてます。今日は他に目立った鳥はいませんでした。

ここから正門に向かい、ほぼ1周半する形で園内を巡って庭園を後にしました。
お昼を何処にしようとなりましたが、家内の提案で、久し振りにこちらに来たので卸売り市場の近くにある寿司屋さんへ行くことにしました。