川崎フューチャー・ネットワーク(特定非営利活動法人)

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かわさき3R検証エコツアー:第2回 南部リサイクルセンター訪問記

2009-10-22 | KF-netの活動
かわさき3R検証エコツアー 2009
  第2回 10月21日(水) : 南部リサイクルセンター

この日は、お天気も良く、見学日和でした。
川崎市南部リサイクルセンターは、
市が収集し搬入した空き缶、空き瓶、ペットボトルの受入れ、
選別、プレス、搬出に至る業務と資源処理施設の維持管理に取り組んでいます。
廃棄物から分別されたリサイクル可能な資源を効率的に選別する自動化設備を導入し、
缶とペットボトルはスチール缶、アルミ缶、ペットボトルにそれぞれ選別し、
瓶は透明・茶色・青緑・その他に選別されます。

参加者は、リサイクルセンターのご担当者の方の実際の現場のお話しをお聞きし、
これまで漠然と考えていたこととの違いに目を瞠り、発見もあったようです。

  
    運び込まれたさまざまな瓶

  
   ペットボトルと缶は、一番最初は人の手で分別されていく

  
    これは危険物! 破裂すると危ない

  
    これだけの資源が回収されました


≪参加者の声≫
・こういう生々しい現場は機会あるごとに見学すべきですね。
 なんとなくエコ生活している「つもり」になっているたるんだ心にカツが入ります。
・カン、ビン、ペットボトルの分別工程は初めての見学ですが、
 どうもこのままでいいとは、とても思えません。
 ビンを止めるとか、ペットボトルのキャップの見直し(材質)etcが必要か?
 (メーカーに送り返してもいいのではないか 価格は消費者もちでも)
・分別の手間が一番大変だと感じました。
 家庭サイドでできる分別の仕方を広報することが大切。
 子どもの社会勉強の場として、分別の仕方、分別の大切さを学ばせていけたらと思います。
・資源ゴミの出し方で、従来の知識と異なっていることに気づいた。
 ① ペットはキャップははずしていただが、ラベルは取る必要がないこと
 ② 缶類とペットは一緒でよいこと
 ③ 特にビン類は透明、茶、緑以外は不適物扱いとのこと
 ④ カンやビンのキャップは不適の由、これは選別機の能力の問題でもあろうが
 ⑤ 何よりも市民の資源ゴミに就いての意識啓発が必要であること)
・大変な仕事だとしみじみ思います。
 自分の力は小さいけれど、できることはしっかりやりましょうと思いました。
・ペットボトルのキャップ集めをしている学校、団体がたくさんあるわりには、
 キャップつきのペットボトルが多いことに驚きました
 毎日こんなに! と思うびん・缶の量、緑・青・黒のびんが活用されないのは悩ましい。
 有毒ガスのボンベを、平気でゴミ出しする人がいるなんて!
 「自分一人くらい…」「誰かがやってくれる」という気持ちにNO!


★かわさき3R検証エコツアー2009の全体、他の回の訪問記については、こちら

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