川崎フューチャー・ネットワーク(特定非営利活動法人)

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川崎市、「緑の都市賞」で最優秀賞を受賞!

2010-11-11 | 川崎の環境情報
川崎市が「緑の都市賞」において、
最優秀賞の内閣総理大臣賞を受賞しました


国土交通省の外郭団体「財団法人都市緑化基金」が毎年開催している「緑の都市賞」において、
川崎市が2010年度(第30回)最優秀賞の内閣総理大臣賞を受賞しました!

東京都の近郊都市として、都市化の圧力が強まり、緑の減少が進むなか、
臨海工業地帯においては企業等の協力を得ながら厚い樹林地を形成し、
内陸部においては市街地に潤いをもたらす里山の緑を巧みに保全・育成し、
高度成長期にもたらされた「公害の街」のイメージの払拭に寄与した、として評価されました。

※「緑の都市賞」は、緑化推進に取り組んでいる自治体や市民団体、企業などを、
 1981年から表彰している賞です。
 明日の緑豊かな都市づくり・街づくりをめざし、
 樹木や花などの「みどり」を用いた環境の改善、景観の向上、緑のリサイクル等に取組み、
 緑化や緑の保全に良好な効果をあげている市民団体、企業、公共団体等の団体を顕彰し、
 これにより広く都市の緑化推進、緑の保全による快適で地球にやさしい生活環境を創出することを
 目的としています。
 過去、神奈川県内では、横浜市、相模原市、横須賀市が、この賞を受賞しています。

【評価コメント】

市街化の圧力が依然として強く、緑確保の困難性が高まるなかで、
官民協働による緑の都市づくりを精力的に推し進めている。
高度成長期には「公害の街」のイメージが定着したが、
臨海工業地帯において企業等の協力を得ながら厚い樹林地を形成し、
内陸部で市街地に食い込む里山の緑を巧みに取り込み整備し、
そのイメージの払拭に寄与している。

緑地の保全では、社会経済的並びに自然的条件に基づく精緻な「保全カルテ」を作成し、
内外から高い評価を得ている。
こうした緑のハードをベースに、ボランティアや愛好団体等による、
自然との触れ合いを高めるための各種活動が活発に展開している。


詳しくは、こちらへ。
※PDFは、こちら


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
内閣総理大臣賞 (村石太マン 愛知県からです)
2010-11-28 12:56:23
工業地帯と自然 
返信する
Unknown (sakai yoshinori)
2011-01-12 01:45:02
ご無沙汰しております。
川崎に住んで30年以上たちますが、
環境について、川崎は負のイメージを持っていましたので、このお知らせを聞いてとてもうれしいです。

この街の住民として誇りに思うのと、大切にしていきたいと感じました。
返信する
川崎市の緑について (kawasakifuture)
2011-01-12 21:51:05
sakai yoshinoriさん
コメントありがとうございます。
1月16日には、緑政部のご担当者の方に、
川崎の緑の施策について、ご紹介いただきます。
ぜひ、足をお運びくださいね。

詳しくは、下記をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/kawasakifuture/e/692a150389e6dda994d3b1959ddcde4f
返信する

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