パーソナリティ障害の「とりあえず,婚活日記」

三十路女子の,終盤(?)に入った婚活と情緒不安定気味な日々の心情を吐露。
・・・そして,出逢った彼も境界例???

寂しい気分

2009-08-06 20:03:50 | 日記
月曜日,職場に泊まりに行ったんだよね

エアコンが苦手な私は布団にぎゅっと包まって眠って
その姿を見た彼が配慮してエアコン切ってくれたら,自分が暑くって眠れなくて
夜中に起き出していたらしい。

気がついたら隣に彼がいなくて,起きて確認したらソファに座っていて
私の携帯にメールを送っていた。

一緒にいて,なんでメール???

眠る直前に,いつもこの話題になると喧嘩になるって内容で
少し,嫌な気分になってから眠りについたところだった。

メールはその内容。

プラス,とても大切にしたいって内容だった。




彼にも言われるとおり,彼の状態が露見してからの一ヶ月,彼は真摯だ

私に向き合っているってのは,まさしくそうだと思う

そのことに味をしめた私は
彼が「悪い状態じゃない」ってことを評価していなかった。
彼が,いいことをしてくれるのは,もちろん賞賛して喜びを表していたけれど
悪くない状態を評価して褒めることが足りなかったと思うのね。

問題行動がある人には,その「悪くない状態」を評価することで
結果,問題行動が減るもんね。

彼が言うとおり
「変わらなくていい。受けれるって言ってくれたら,本当に変われると思うんだ」って事にもつながっている思考だと思う。

喧嘩して,仲直りして「結局,離れられない二人」って手を取り合うけれど
その「別れを意識した喧嘩」に慣れすぎていたり,
その後に彼に引き寄せられる,乞われることに甘美な快感を覚えるようになっていたんだと思う。

そのことは,キチンと整理して,線引きをしなきゃと思っていた。

感情の起伏に任せるだけで,突然切れたりしないようにって思っていた。

「緑子は,俺が向き合って,優しくなったとたんに,俺には優しくなくなった」と
よく言われている。

そんなに,前が優しかった自覚はないけれど
いろいろ本音が言えないで
『相手が望む反応は?』って思考だけで動いていたから,そういう印象なのも
否めないなぁと思うのね。

一昨日も,夜に,私の男友達のことが発端で喧嘩になり
殆ど一睡もせずに仕事に出る。

我ながらよくやるなぁって思う。

この発端は,私の嘘から始まっているから,まあ怒られても仕方が無い。

流れがもう,思い出せないけれど,殆ど喧嘩の終末近くには
ものすごく怒鳴っていたことを覚えている。
内容は・・・

「どうして,きちんと緑子を大事にしようとしている俺が大事にされないんだ。
緑子を,いい加減に扱おうとする奴等をきちんとした態度で対応しないんだ。
そういう人たちのために,俺に嘘をついてまで八方美人的に振る舞い,嘘までつく
緑子を,それでも好きな俺はどうしたらいいんだ」

かなり,語気を荒らげて,興奮していた。

そうそう,その前に,以前不倫関係にあった彼が
選挙を控えていて,メールのやり取りをしていたことを知らせてしまった。
以前の喧嘩で「もう連絡は取り合わないで」って言われていたのに。

何かの拍子に,罪悪感に苛まれた私が,ポロッと知らせてしまったうえに
「彼といた時の方が,安心していて満たされていた」と伝えたことにも
腹を立てていた。

「心地良いと感じたのは,彼に何をしちゃ駄目とか,合コンしちゃ嫌だとか,制限されなかったからだよ。彼は,それを制限したら関係が終わるってわかっているから,制限したくても出来ないはずだよ。その自由さと恋愛のいい部分しか緑子の印象に残っていないから,自由で安心しいたって思うのは当然だよ。
彼は,緑子を幸せにしたか?不倫の方が安定していて満たされるっていうなら
俺は結婚して来る。そして付き合えばいいのか?そういうことじゃないだろう!!
本当に,誰が自分のことを考えていて,大事にしてくれていのか,考えろよ。
そして,その人を緑子は大事にしているかも振り返れよ」

確かに・・・私は「何でもない男友達」と言いつつ
かつて,付き合ってとオファーされていた人だということもあって
嘘に嘘を重ねて,そうしてまで遊ぼうとしていた。

ご飯食べるくらいならいいよね
友達同士の為の合コン飲み会くらいならいいよね

って,自分を騙して納得させて

ほんの少しだけ,彼じゃなく
こちらの男友達を選べたら幸せかもしれないって思惑もあった。

でも,それは彼と別れてからやるべきことだったし
彼を騙していたことは,やっぱり,騙される方の立場で考えると
嫌だろうな・・・。

でも,彼にも憤りをぶつける。
変わる変わるっていいながら,ちゃんと他の女は清算進んでいるのか?
彼女達は,両親に逢わせるまで言われて,嬉しく思っているはずなのに
私は,そのことを想像すると自分に置き換えて考えると,紙一重の状態だった私だし,非常にかわいそうに思う。

言わないと心に決めていた事をぶつけてしまう。

「本気で俺と付き合っていると感じる子たちとは少しづつ納得してもらえるよに進めているよ。でも,体の付き合いを辞められない人もいるんだよ。まだ,完璧じゃないのは事実だよ。もう少し,時間を頂戴。彼女にはして欲しくない俺の性癖の解消なんだよ。もう飽きつつあるから」

告白された性癖については略

だんだん,彼の想いを純粋なものとして処理していい気分になろうとしていたのに
この辺りで,なんだか馬鹿馬鹿しく思えてきて
気分も表情も醒めてきていた。

それを察したのか
「なんで,緑子が,他は若い女ばかりなのに,アラフォーの私も含まれたのかしらね?って言ったでしょ。緑子が大事にしてくれる人だって思ったからだよ。
緑子の苦しい悲しい経験があれば,人の辛さや苦しさをちゃんと想像して,大事にしてくれるって思ったからだよ」

それは,そうだよ

私は思うよ。相手がどうして欲しいって思っているかを考えているよ。
その辺の,欲張りで方法と手段を間違って恋愛している若い子達とは
違うって自負はある。
その愛情を誰に向けるかは,私の自由でいいはずだ。

「両親は緑子の年齢を知ったら,直ぐにでも結婚しろって言ったよ。両親から焦らせられているよ。でも,半年待ってって言ってる。その理由を両親には言えるはずもなくて,責められて,俺も苦しい」
ですって!!!

どこまでも深く共感するってのは,大変なことだと,この時,初めて思ったかも。


そこで,私が楽しみにしていた予定を
完全に嘘だってわかる嘘でキャンセルにしたいって言うから
私は暴れたんだ。
「ごめん,俺は嘘つけない。くそっ」って言いながら
本当のことを言われて「だから,あてつけもあってキャンセルにしようと思っていたんだ」って告白されて
その場から立ち去ろうとした私を
また,怒鳴って止めていた。

でも,なんだかんだ言って,この日は朝焼けを見ながら
「これからも頑張っていこう」って帰ってきたんだ。



・・・・が,生理前のイラつき女だった私が
嘘ついてキャンセルしようとしたことを叱責したことから
怒らせたかもしれないという状態が今夜。

夕べ,長い長いメールを送った。
おおよその内容は,恋愛の事実も無い,ただの男友達で
隠す必要も無い人なのに,ごまかしてばかりいて,喧嘩してごめんねって感じだったと思う。

そして,そのイベントを私がどれだけ楽しみにしているかって内容と
彼が入れようとしていた予定の折衷案

彼からは「メール読んだよ。行きましょう」とのみ返ってきている。

最近,本当に会えば喧嘩の繰り返し。
そして仲直りってプロセスに慣れすぎていたかも。