Spirit In The Sky ~院長のひとりごと~

宮城県白石市にある『川井はり・きゅう接骨院』のブログです。院長の私が時にはマジメに時には楽しく日記を書いていきます。

I'll Remember April

2017-04-15 20:48:41 | Spring Tune
【Spring Tune】

■I'll Remember April / Frank Sinatra




またサボってしまいました

ロニー・レインの誕生日ぐらい、何か書くかと思ったのに
(ぼく自身も、そう思っていたのですが...?)

春の曲で、すぐ思いつくのが「I'll Remember April」(放題「四月の思い出」)

元々は、1942年アボット&コステロの喜劇映画『凸凹カウボーイの巻(Ride 'Em Cowboy)』の
主題歌として提供された曲です

名演、名唱が軒並みのスタンダードですが、今宵の気分はシナトラで...

1961年、キャピトルレーベル時代最後のアルバムとなった『Point of No Return』収録です

この哀しい歌詞の歌を情感たっぷりに歌い上げるシナトラ

まさに名唱、グッときますね



How Do You Do It?

2017-03-26 22:26:26 | Spring Tune
【Spring Tune】

■How Do You Do It? / Gerry And The Pacemakers




またまた...調子に乗って(笑)

本日の「山下達郎のサンデー・ソングブック」

最初のCM明けの1曲目は、ジェリー・アンド・ザ・ペースメーカーズの「How Do You Do It?」

あれ?先週も掛からなかった??って思ったら...

先週のは手違いで、リレコのステレオ・ミックスが掛かってしまったとのこと

で、今週はオリジナルのモノ・ヴァージョンを

さすが達郎さん、しっかりしてますね

言わなきゃ、誰も気づかないようなことを

でも、この番組のリスナーは怖いですからね(笑)

先週、話題にされていましたが、この曲はビートルズのデビュー用に用意されたことで有名です

ただ、ぼくの記憶が曖昧なんだけど、「ラブ・ミー・ドゥ」が思ったほどヒットしなかったことで

ジョージ・マーティンは2曲目こそ、この曲で行こうとしたんじゃなかったっけかな

でも、ジョンが「プリーズ・プリーズ・ミー」を作ってきたので、それで行こうってことになった...

それじゃないと、時間軸がちょっと合わないんだよね

ぼくよりも遥かに記憶力のいいS君、その辺りどうだったか教えてくれませんか?

それはともかく、ジェリー・アンド・ペースメーカーズはこの曲でデビューし、全英1位を獲得(1963年)

いい曲はいいってことですね

他愛もないラブソングだけど、ウキウキ感満載で、何とも春に似合う曲だと思いませんか?


You Must Believe in Spring

2016-04-24 12:31:18 | Spring Tune
【Spring Tune】

■You Must Believe in Spring / Bill Evans




今日はすごく良い天気
息子に付き合って、山手の温泉地の方に出かけてきましたが、車中は暑くらい
まだ山桜が咲き残っていましたよ

ビル・エヴァンスのアルバ『You Must Believe In Spring』は、こんな日には似合わないな(苦笑)
全体に哀愁感が漂うアルバムなんだよね
タイトル曲はエヴァンスのオリジナルではなく、カトリーヌ・ドヌーヴが出演した仏映画「ロシュフォールの恋人たち」
で使われた曲。スタンダードとして多くの人に歌われています
作曲はミシェル・ルグラン、歌詞は確か監督自ら書いたものだと記憶している
タイトルも異なっている
今は英語のタイトルと歌詞の方が有名だろうね

『You Must Believe In Spring』は、1977年エヴァンス・トリオでの録音
3年後に亡くなるエヴァンスの晩年の名作です
何故かすぐにリリースされず、エヴァンスの死後1981年のリリースです
長年連れ添ったベーシスト、エディ・ゴメスの最後の参加作でもあります

このアルバムの持つ独特の哀愁感は、春の日よりも冬の夜にでも聴いた方がしっくりくるかな
現行のCDはボーナス・トラック付きで、これが明るい演奏で雰囲気が違うんだよね
どうせ聴くなら、オリジナルのままで聴くことをお勧めします



春の日

2016-04-03 20:31:30 | Spring Tune
【Spring Tune】

■春の日 / 今井美樹




今日は本当に春らしい穏やかな一日でした

「春の日」は何気ない春の一日を歌った、隠れた名曲(だと思います)

1995年リリースの『Love Of My Life』から

しっとりと歌う、というのはこんなことじゃないのかな

春になると聴きたくなる一曲です

でもね~、どうせアップするならフル・ヴァージョンにしてよね

途中で切れたら興ざめじゃないか


春して、恋して、見つめて、キスして

2015-04-25 21:16:06 | Spring Tune
Spring Tune】

■春して、恋して、見つめて、キスして / ポータブル・ロック





ピチカートの「ベイビィ・ポータブル・ロック」を取り上げたのは、昨年?一昨年だっけかな?

そう、ポータブル・ロックと言えば、この曲があったではありませんか

ちなみに、ポータブル・ロックは1980年代に、ピチカート加入以前の野宮真貴が組んでいたユニットです

さらに、ちなみに小西康陽はポータブル・ロックの大ファンだったみたいです

このシングルは1986年のコーセー、春の化粧品「ミスティーフェイス」のテーマソングでした

でも、あんまり売れなかったみたい

曲は、鈴木慶一と鈴木さえ子の共作です(慶一氏は作詞の一部のみ)

春の化粧品のテーマソングと云う仕事柄がらか、さえ子さん特有の実験的な作風(?)は控えめですが

カラフルなポップサウンドって感じかな

真貴さんの歌声もスウィートで、ちょっとアイドルっぽい感じもあるかな?

ピチカートでの彼女は、もっと大人っぽい雰囲気でしたものね
(この頃はまだ若かった、ってことw)

今あらためて聴くと、懐かしいというか、逆に新鮮味を感じたりするから不思議

いかにも「80年代」と言ってしまえば、それまでなんですけどね



ママと歌おう~You didn't have to be so nice

2015-04-23 18:52:25 | Spring Tune
【Spring Tune】

■You didn't have to be so nice / Astrud Gilberto




春らしい陽気が続いています
昼間、あまり外には出ないんだけど、ちょっと出てみるとほんと気持ちいいですね!

さて、今日の「春の曲」なんですが、ちょっと変則技を使ってみようかと...

ラヴィン・スプーンフルの「You didn't have to be so nice」って、ほんとナイスな曲がありますが
(邦題は「うれしいあの娘」でしたかね?)
そのカヴァーなんですが...これがもう実になんと申しましょうかw
この季節にピッタリなんですよ、奥さまw

アストラッド・ジルベルトが息子のマルチェロくん(当時6歳)とデュエットしてるんですが
これがもう、ほんわか心温まる出来になっていて、聴いたら誰もが幸せになっちゃうんじゃないかな?
マルチェロくんのあどけない歌がめちゃくちゃ可愛いくてナイス!w

もちろん、原曲がいいからカヴァーもいいってもんですよね、ダンナw


ちなみに、ユーミンはこの二人のデュエットをヒントにして「守ってあげたい」を書いたそうです
昔、ユーミンがラジオで言ってましたから、ちゃんと

さらにこの歌、なんと日本盤シングルが出ていました!(ビックリ)
タイトルが「ママと歌おう」ですって...なんかいいよね




そうそう、アストラッドのヴァージョンはアルバム『BEACH SAMBA』(1967年)に入っています





Swingtime in Springtime

2015-04-19 22:30:15 | Spring Tune
【Spring Tune】

■Swingtime in Springtime / Lew London




葉桜になってから春めいた日が続き、ようやく春がきたのかなあ...などど

今日はちょっと出かけたのですが、車中で聴いていたのはアコースティック・スウィングのコンピ盤

いや~~、実にピッタリきましたね

ということで、思い出したのがLew Londonという才人が1976年に唯一残した素敵な1枚

『Swingtime in Springtime』っていうタイトルからしていいでしょう

春に聴くにはこれしか無い、って感じですね

内容はジャンゴ・ラインハルトを彷彿させるようなスウィンギーな名盤

これ、Piloレーベルから出ていたんですよねえ

Piloは当時のマイナーレーベルの中でも、僕のお気に入りだったレーベルで

何でこれ知らなかったのかな?

日本じゃあんまり話題にならなかったのでしょうね...まして仙台になんか入ってこなかったはず

1995年にemレーベルさんが世界初CD化してくれたお陰で、こんな素敵な1枚に出会うことが出来ました

emレーベルさんありがとうございました!

まだ探せば見つかるはずなんで(オリジナルも)、是非聴いてほしいなあ

とりあえず、すぐ終わっちゃうwタイトル曲を



Smile

2014-05-06 01:39:40 | Spring Tune
【Spring Tune】

■Smile / Rickie Lee Jones





春の気だるい夜

リッキー・リー・ジョーンズの気だるい歌が
より気だるさを加速してくれ、心地よい眠りに誘ってくれます

これは、2000年のアルバム『It's Like This』からの曲

一体何枚目のアルバムなんだろう?

どうでもいいや

リッキーの歌はいつも変わらないから...

「Smile」はナット・キング・コールがヒットさせた曲ですが
原曲はチャップリンですね(作曲のみ)

コールが歌うと、まさに春の高揚する気分にピッタリなのですが
リッキーは同じ春でも、夜
夜の静かな時間の流れに似合うんですよねえ

眠れない夜...そんな時にどうぞ



I'm Too Shy

2014-04-30 23:10:40 | Spring Tune
【Spring Tune】

■I'm Too Shy / Paige Claire




ありゃ~ 今日で4月もおしまいですね

思いっきり更新サボりました

言い訳がましいんですけど、ちょっと体調不良とかいろいろありまして...

五月病ならぬ四月病?でダラダラとしておった訳です

当分やめとこうかなあ?・・・なんて思ってもいたのですが
最終日ぐらいちゃんと締めとこうかな...と

そう言えば、「春の歌」ぜんぜんアップしてなかった

とりあえず、1曲ぐらいはいっときますか

まず、これ聴いてくださいな



出だしのところに注目

”春は~♪”って聴こえません?

これだけでエントリーしちゃったんだけど...えっ!?ぼくだけですか?

もちろん本当は”How do I~”なんですけど、聴こえるんだもん

えーと、ペイジ・クレールは1971年にたった1枚のアルバムを残して消え去った女性です

知る人ぞ知る存在だったらしいんですが、2000年に日本でCD化され
折りからのウィスパー・ヴォイス・ブーム??に乗って、一部で大注目されたよーです

クロディーヌ・ロンジェとかブロッサム・ディアリー、アストラッド・ジルベルト
リンジー・ディ・ポールにマーゴ・ガーヤン etc...

ほら、何となくピンとくるでしょ? そんな感じかな?

ジャケもすごいですよね、サイドからのどアップ
なかなかの美人とお見受けしましたが...

プロデュースはフレッド・アステア、ボビー・シャーマン等を手掛けたジャッキー・ミルズ
バリー・マン&シンシア・ウェイル、ランディ・エデルマン、ミシェル・ルグラン、
ラヴ・ジェネレーション、ブレッド等カヴァーの選曲もなかなか良いです
プロダクションの勝利?

特にこの曲は、ちょっとサンシャイン・ポップって感じで乗りも良くてお気に入りです
歌詞も「彼のことが本当に大好きって伝えたいんだけど...わたしシャイだから...」
なんていいじゃないですか!(ちょっと意訳ですが)
何となく春っぽい感じの曲でしょ?(強引

こういうのは、オリジナルはバカ高ですが、嬉しいことに最近再発CDが出ましたので
(韓国盤に解説を付けただけで、りマスターでもない手抜きリリースですが
興味のある方は早めにゲットされることをお勧めしておきます

It Might As Well Be Spring

2013-05-01 22:27:12 | Spring Tune
【Spring Tune】

■It Might As Well Be Spring / Laura Fygi




邦題「春の如く」

5月になったというのに肌寒い
どうなっているんでしょうか

季節は春ではないのに、心はまるで春みたい

という歌の内容から分かるように、本当は春の歌ではないのですね
恋する女性の気持ちを歌ったのかな?

いろんな人が歌っているし、多くの名演があります

今日、何となく思いついたのがローラ・フィジィの歌
あまり詳しくは知りませんが、オランダの女性シンガーですね

その昔ソロデビューアルバムの『Introducing』(1991)を偶然手にしました
クリスタル・ゲイルの「瞳のささやき」をカヴァーしているのにピンときて
しばらく気に入って聴いていたら、当時のトレンディ・ドラマに使われちゃって
がっかりした記憶が・・・(多分、あくまでも記憶ですが)

この歌は3枚目のアルバム『The Lady Wants to Know』に入っています

この人の落ち着いた声が好きです