Spirit In The Sky ~院長のひとりごと~

宮城県白石市にある『川井はり・きゅう接骨院』のブログです。院長の私が時にはマジメに時には楽しく日記を書いていきます。

february snow

2011-02-28 22:11:45 | ひとりごと


2月最後の雪が降り続いていました。

降り続くけれど、積もらない雪が。

なぜか「北国の少女」が聴きたくなって。

ディランがジョニー・キャッシュと歌っている、あの曲が。



冬のサクラ

2011-02-27 15:08:22 | ひとりごと
家の玄関に小さなピンクの花が咲いた枝が飾られていました。
「ああ、桃の花か。そんな季節だよなあ。」と思っていたら...



これ桜なんだそうです。

今、日曜の夜に放映しているドラマ「冬のサクラ」で話題なっている、山形の冬に咲く桜「啓翁桜」。
それをいただいたのだそう。

ほお...これが。



よく見ると、確かに桜だ。

ドラマの方は、あまり熱心には観ていません。
主題歌が山下達郎ということもあり、興味はあるのですが...

僕の好きな今井美樹が光ってないんだよね、何故かこのドラマでは。
それが今一惹かれないところかな?

TBSの伝統を引くドラマですけどね、特に高嶋政伸や江波杏子の役どころが(笑)





そうそう、今日の靴下も桜色(?)でしたよ、関係ないけど



アナグラム

2011-02-25 22:09:37 | ひとりごと
昨晩遅くに帰宅すろと、子供が待ち構えていて
「お父さん、これ分からないんだけど」

国語の宿題らしいんだけど、テキストのページの表題には「アナグラム」と。

要は、言葉遊びな訳だ。

例えば、はくい(白衣)→ はいく(俳句)、ってな具合。

さらうんど(サラウンド)→ さらうどん(皿うどん)

なにかにおうぼ(何かに応募)→ おににかなぼう(鬼に金棒)

この辺りまでは比較的簡単で、息子も出来てました。

で、次辺りから考えた、考えた。

実はこういうクイズのようなものは大の苦手なのだ。
知識を問うクイズなら出来るんだけど、こういう言葉遊びは本当に苦手

回文」とか大嫌い

「またそうこでとらか(また倉庫で虎か)」・・・これはちょいと悩んだあげく
「うそからでたまこと(嘘から出た実)」と判明(ホッ

次の難関が「なぜかのうかのしたに(なぜ農家の下に)」・・・
悩みに悩んで、「かぜ」と「たに」がヒントになり
「かぜのたにのなうしか(風の谷のナウシカ)」

こんなの国語力の問題じゃないだろ!

こういうの得意な芸能人っているよね。
嫌いなの、そーゆー人。
だって「ああ、オレって知能指数ひくいのかな?」って思わせられるんだもの

ところで「ちがいたっぷりよゆうさ(違いたっぷり余裕さ)」って分かります??

誰か分かる人いたら、おせーて!お願い

エリマキトカゲ!??

2011-02-24 19:53:40 | ひとりごと
我が家の愛犬、トイプードルのレッド君(3歳♂)

2日ほど姿を見かけませんでした。

飼い主はウチの子たちなので、こちらは別に気にもしていなかったのですが、
お泊りしてきたそうです。

で、戻ってきたレッドを見てビックリ!!





ありゃ~~
昔懐かし、エリマキトカゲか?はたまた宇宙人か?と思いましたよ。

何でも、いつものトリミングに行ったそうですが、ちょっと待たされたこともあって
少々イライラしていたのでしょうか?
カット中に暴れちゃって、ハサミで前足を切ってしまったらしいのです。
それで、動物病院で縫合を受け、入院してきたという話でした。
確かに、左の前足にテーピングのようなものが巻かれていました。

で、そのままだと動物の習性でその保護テープをはがしてしまうので、口が届かないようにと
このエリマキになった、という訳です。

まあ、悲惨と言えば悲惨ですが、見るたびに笑っちゃいますよ

そう言えば、大ブームでしたよね↓


The Gentle Rain ♪

2011-02-19 20:01:27 | Song to remember
【Song to remember #14】

■The Gentle Rain / Astrud Gilberto


今日は、二十四節気の「雨水
降る雪も雨に変わる頃...
昼間は雨こそ降らねど、ほんとそんな日差しの暖かな日でした。
夜になると、まださすがに冷え込みますけどね。

患者さんから嬉しい知らせが。
娘さんが第一志望の大学に合格したそうです。
東京の難関私立大で、周囲からも絶対無理と言われていたそうです。
彼女のことは中学生の頃から良く知っています(患者でもあったので)。
とても元気で明るい頑張りやさん。
お母さんは「奇跡の合格」と言っていましたが、
最後は自分を信じた彼女自身の勝利でしょう。
おめでとうMちゃん。

「ジェントル・レイン」は、1966年の映画『ザ・ジェントル・レイン』の主題歌。
映画の内容は不明(悪しからず)。
ブラジルが舞台だそうで、音楽をあの『黒いオルフェ』の音楽を担当したギタリストで
作曲家でもあるルイス・ボンファが手がけています。
メインテーマは、デオダートのオーケストラが演奏しています。
いかにも「ジェントル・レイン」らしい、憂いのあるメロディです。

この曲が有名になったのは、英語の歌詞が付けられてから。
そして歌ったのが、アストラッド・ ジルベルトという訳です。


君の涙が僕の頬を伝って落ちていく

まるでやさしい雨のようにあたたかい

おいで、かわいい人よ

君には僕がいるじゃないか

二人の愛は、甘く切ない とても甘く

このやさしい雨のように




The Valentine Pieces ♪

2011-02-14 22:34:19 | Song to remember
【Song to remember #13】

■The Valentine Pieces / Glenda Griffith




2月14日ですね。

「バレンタイン・キッス」でくると思ったでしょ?(笑)
おニャン子は新田恵利だけだって言いませんでしたっけ?
その他は興味なし。

「マイ・ファニー・バレンタイン」ですか?
チェット・ベイカーでね。それもチラッと考えましたけどね。

昔から、この時期になると思いだす曲とアルバムがあります。

1977年にグレンダ・グリフィスという女性シンガーがリリースしたSameタイトルのアルバム。
詳しいプロフィール等は分かりませんが、このアルバム1枚のみ残して消えた(?)人です。

その当時、西海岸の歌姫の頂点へと駆けのぼっていた(所謂)リンダ・ロンシュタット・フォロワーの
一人でしょう。
リンダの成功に続けとばかりに、数多くの女性がデビューしては消えていったのです。

全10曲中、自作は2曲のみ。あとはカヴァー中心なので、SSWとは言い難いかな?
ダニー・オキーフの作品を4曲、ジョン・ホール、ジェシ・ウインチェスター各1曲というのもいいセンス。
さらには、「Eagle」という曲はキャロル・キングから提供された曲で、後にキャロルがセルフ・カヴァーしています。
それだけでも、結構な話題だと思うんですが...

それにしてもこのアルバム、参加メンバーがすごい、すご過ぎる。
プロデュースがイーグルのドン・ヘンリーとポップ・カントリー界のトップ・プロデューサーとなる
ジム・エド・ノーマン。
イーグルスからは、ドン・ヘンリー、ドン・フェルダー、ティモシー・シュミット、ジョー・ウォルシュの
4名が全面参加。
先ほどのキャロル・キングもピアノでサポート。

そのほかにも同時期にソロ・デビューしているヴァレリー・カーターやカーラ・ボノフを始め、
J.D.サウザー、ウォルター・イーガンのSSW勢。
絶頂期のリンダ・ロンシュタットに欠かせないアンドリュー・ゴールドとケニー・エドワーズ。
さらにワディ・ワクテル、ダニー・クーチ、ラス・カンケル、ジェイ・ワインディング、
クレイグ・ダーギー、ウィリー・ウィークス、マイケル・ボッツなどそうそうたる
スタジオ・ミュージシャンたちが参加しているのです。

まさに、イーグルス~ウェストコーストの人脈と金脈(?)とでもサブタイトルを付けたいくらいの
すごいことになってます。
これで売れなきゃ、ウソだろ?...で、売れなかったみたいですね、あんまり。
当時は日本盤も出ていたみたいですけど、やっぱり売れなかったのかな?
ジャケットもいいんだけどなあ。

僕が初めてこのアルバムを聴いたのは1979年のこと。
正直、あまり印象に残るアルバムではありませんでした。
(その辺がポイントかな?)
ただ、1曲だけとても気に入った曲があって、それが「The Valentine Pieces」。
(前置き長くてすみません)

この曲は、ダニー・オキーフのオリジナルで、1972年の2ndアルバム『O'Keefe』に収録されています。
この曲に関しては、ダニーのオリジナルよりもグレンダのカヴァーの方が僕は好きです。
彼女の声に合ってるんだな。
全然目立たない曲なんだけど、僕は昔からずーっと好きな曲なんです。

さて、この曲がバレンタイン・デイにふさわしいかどうかは微妙なところなんですけどね。
歌詞は、男(女?)が一人、夕暮れの窓辺に座り、過ぎ去った恋を愛おしむという内容です。
それで、彼(彼女)の足元にはThe Valentine Piecesが散らばっているんですね。
この「バレンタイン・ピース」というのは、恐らくかつて贈られたであろうバレンタイン・カードを
引きちぎったものじゃないかなあ?と思うのですが。

このCD化もされず、忘れ去られたアルバムも、ある意味バレンタイン・ピースのようなものなのかな?

グレンダ・グリフィスの音源は奇跡的にあったのですが、肝心の「The Valentine Pieces」はありませんでした。
当然かな。

ダニー・オキーフの方も残念ながらありませんでした。
わずかにココで聴くことができます。

両方を聴きながら、グレンダのヴァージョンを想像してみて下さい。
ってのは、いくら何でも無理か




嬉しいね!

2011-02-12 21:39:52 | 治療院日誌
自分の住む街を好きになってもらえるのって、嬉しいですよね。

昨年から毎月1回来院されるTさん。
栃木県にお住まいの40代の女性です。

最初、お仕事でいらっしゃっているのかな?と思っていました。
何となく、そういう雰囲気だったものですから。

ウチへも飛び込みの来院でした。
どこか気に入って下さったのか、それから毎月1回治療にみえます。

今日たまたま治療中に仕事の話題になり、「お仕事ですか?」と伺ってみました。
そしたら、全然違うんですって。

たまたま友人が白石在住で、遊びに来るうちに何だかこの街が好きになり、
毎月訪れるようになったんだそうです。

「どこがって言うんじゃなくて、何故かこの街に来ると落ち着くんですよ」
なんて嬉しいことを言って下さるじゃありませんか

城下町独特の閉鎖的な雰囲気のあるこの町は、住んでいる人からして
「こんな町じゃーね」というネガティブ思考なんだよね。

自分たちがそんなじゃ、いい町に成りっこないよなあ。
戦国ブームかなんかで、せっかく他所からいらっしゃる方にも良い印象を持ってもらえないんじゃない?

だから、Tさんのように「この街が好きなんです」と言って下さる方に出会うと、ほんと嬉しいなあ
わざわざ、栃木からこんな田舎町まで毎月来て下さるんですよ!

まず、自分の足元をきちんと見つめ直さないとね。

Tさん、今度は桜の時期のお城を見たいそうです。
いいですよ!すごく

なーんとなく、いい歌が聴きたくなりました



犯人はコイツか!?

2011-02-10 21:35:46 | 治療院日誌
冬場になると電気料が上がるのです。
当たり前なのかも知れないけど、とにかく毎回請求書見て「高いな~!」って思います。

でも、よく考えてみると何が原因なんだろう?

確かに冬になると暖房が必要。
エアコンフル稼働...って言っても、それは12月前半くらいまでの話。
真冬にエアコンなんかじゃ、とーっても暖まりませんよ、この辺りは。

ウチの暖房のメインは温水ファンヒーターです。
燃料は灯油ね。これは実に暖かい。
だから、冬になると灯油代がバーンと経費になってくるのは当然なんだけど、
逆に消費電力はそれほど上がる要素がないのですよ。

電気量で増えてるのは、ざっと見積もっても、そのファンでしょ。
あと加湿器2台、あとせいぜいウォーターベッドの水温設定を少々上げている位。

じゃー、何であんなに電気代上がるんだよ?
と、仕事中考えていて、ふと気がついた。

これだ



これ、このヒョロっとしたやつ。赤外線治療器です。
治療器と言う名は付いているものの、要するに温めるためのものね。
室内は暖かくても、どうしても足元って冷えるでしょ?
そこで登場するのがこれなんです。
何せ300Wの赤外線灯です。
これを目一杯の出力で足元に当てれば、そりゃーあったかいですよ。

つまり一日中、4台の赤外線灯が300Wで稼働している訳です。
そりゃー電気代も上がるは

まあ、間違いなく、こいつが犯人でしょう。
とは言っても、逮捕することも出来ず、春まで頑張ってもらわなきゃいけない訳で...

ああ、何とか節電できないもんすかねぇ

フィービ・スノウの雪模様

2011-02-09 22:45:42 | Album Pick Up
【Album Pick Up #5】

■Phoebe Snow / 『It Looks Like Snow』(1976)





朝起きたら雪なんです 結構積ってるし。
あ~~、参ったぁ...
せっかく、暖かくなってきたなあと思っていたのに。


フィービ・スノウのアルバムはどれも素敵です。
彼女の歌を聴いていると、いつでも心が温かくなってくるのです。
70年代の諸作が好みだけど、90年代以降も素敵なアルバムを届けてくれています。

個人的に残念と言うか、ものすごく後悔しているのが、フィービ・スノウの来日公演に行かなかったこと。
確か、80年代の終わり頃だったと思うのですが、高田馬場と新大久保の間くらいに出来たばかりの
不思議なホールで、フィービのライブがあったのです。
何だっけなあ、あの不思議な円形の劇場みたいなホール...?

そこで、ダン・ヒックスのライブがあって行ったんですよ。
アコースティック・ウォーリヤーズの頃。
その時にもらったフライヤーに同会場でのフィービのライブのインフォがあったんです。
「行きたい!」と思ったのに、結局行けなかった。何でだったかなあ...
今でも心残りです。

『It Looks Like Snow』は、彼女の3作目、1976年のアルバム。
『雪模様』という邦題は秀逸でしょ?
Like と Snowの間に、手書きでPhoebeって挿入風に書いてあるジャケットも素敵です。

このアルバムはタイトルに似合わず(?)とってもブルージーで、聴いているとちょっと熱くなる感じがします。
ただ、フィービの歌声はホットなんだけどクールでもあるんだな。
うーん、うまく説明できない

どの曲も素晴らしいけど、ビートルズのと言うよりもジョン・レノンの名曲を実に素敵に聴かせてくれます。
この人、ギターの腕もなかなかですぞ。




あ、今思い出した。
あの会場、「東京グローブ座」ってとこだったよ。
懐かしいな。

番外編(おまけ?)/冬ジャケ

2011-02-03 21:29:56 | Winter Songbook
節分ですねぇ。
やはり暦と云うのは当てはまるものなのか、今日の昼間は暖かな陽気でした。

豆まきしました?
恵方巻き食べました?
今年は南南東らしいですよ!

冬歌特集の最後に、冬らしいジャケットを思いつくまま、ずらっと並べてみました。
「冬ジャケ」と言うよりは、「雪ジャケ」かな?

まあ、ほとんど有名どころですが、おヒマがあればご覧ください。