分相応という言葉があります.
身分相応とか能力相応とかいった意味で
要するに
身の丈にふさわしいもの、ということでございますな。
かつては怖いもの知らず的なところがあったのですが、
最近、いろんなことを学び
いろんな人にご教授賜り
といったことを重ねているうちに
分相応でない自分に気付いたわけで。
つまり、原稿を書くなんざ10年早かったと気付いてきたわけで。
現在連載中のものも次回で最終回にしてくれたからよかったものの
このまま続けていても薄っぺらい中身になりかねず・・・。
分相応でない背伸びもほどほどにしようと思い。
しかし、すべてを諦め嘆いているわけではありませんで、
とりあえず、
「もっと力を貯めたい」と思っているのが正直なところ。
人に教えるのは、もっともっと力を貯めてからにしたほうがほんとはよい、と思いつつ・・・
ああでも、予定表を見ると12月までにあと16回講演がある。
これはこれで頑張りますよ、もちろん。
全力投球で。
というわけで、
とりとめもない2009年皐月雑感でございました。