多摩川サイクリングロードの車窓から

WH9000-C24-CL 対 WH9000-C24-TU

 先日買ったWH9000-C24-TUのインプレ的なものを書いてみましょう。

 といってもワタクシ「違いのわからない男」なので、剛性がどうとかギア一枚云々とかそういうのは書けません。そこで、普段使っているWH9000-C24-CLとの比較をしていきたいと思います。

 まず重量。前回はホイール単品の重量を測りましたが、今回はタイヤまでつけた実戦的な重さを量って見ます。スプロケット、クイックリリースは含んでいません。


ホイール C24-TU + タイヤ Continental Competition
前 : 748g
後 : 930g
合計:1678g

ホイール C24-CL + タイヤ Continental GP4000S + チューブ MAXXIS UltraLight
前 : 882g
後 :1109g
合計:1991g

 タイヤまで含めると、前後で313gの差。ホイール単体では250g差くらいだったので、タイヤとチューブも結構バカにできませんね。


 次に、湘南国際村でタイムトライアルをやって、両者の比較をしてみます。

 先週の日曜にC24-CLで、そして今日C24-TUで、3本ずつタイムトライアルをやった結果がこちら。



 OK、言いたいことはわかる。正直結構微妙な結果だと思います。特に3回目なんかC24-CLに負けてるし。言い訳がましいですけど、季節柄もあってどちらの日もどちらも風が強く、走りが安定しなかったのが原因でしょう。しかしまあトータルで見れば平均して10秒程速いわけで、これはやはりホイールの性能差だと思われます。実際に乗った感触でも、登りでの加速はC24-CLを上回るものでした。・・・軽いから当然なんだけど。

 それにたった10秒差ではあるけど、9分で終わる短いコースでのことです。これがMt.富士ヒルクライムだったら10倍の90分ほどかかるわけで、差も10倍になるとすれば1分40秒。バカにできないタイム差だと思いません?

 一方でヒルクライム以外での性能はどうでしょうか。漕ぎ出しでは軽さを感じましたが、平地の巡航性能においてはぶっちゃけほとんど差を感じません。むしろ路面からの振動を吸収してくれないので、乗り心地という点ではC24-CLの方に軍配があがります。

 まとめてしまうと、ヒルクライム特化ならC24-TUを買う価値あり。ロングライドにおいては、ストップ&ゴーが多い場合は漕ぎ出しの軽さが生きるかもしれないけど、乗り心地の悪さというデメリットもあるので、価格差も考えるとC24-CLで十分ではないかと思えます。

 俺としてはヒルクライム決戦用に買ったわけですから、速くなることが確認できてほっとしています。機材面ではいよいよ言い訳ができなくなってきたことですし、あとは俺自身の鍛錬ですね。

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