この従兄弟はロード乗りなのですが、今までは如何せん遠すぎて一緒に走る機会もありませんでした。せっかくこっちに来たんだからどっか走りに行こう!という流れに当然のようになったのですが・・・
どこに行こうか?まずこれがなかなか決まりませんでした。そもそも従兄弟の走力がよくわからないので、とりあえずは控えめなコース設定にしておきたい。さらには、従兄弟は輪行慣れしておらず、東京や新宿での乗り換えはハードルが高いかもしれない。従兄弟が住む総武線沿線から利便性が高く、関東ならではの名所・・・
総武快速から東海道線に乗り換えて神奈川県西部だな。乗換が1回ですむし、乗換駅も品川・横浜・戸塚・大船とどれを選んでもそれほど面倒くさくありません。






関東ならではの名所ということでやってきたのはここ箱根。ヤビツ峠とどちらが良いか悩みましたが、家族に後で報告するであろうことを考えると、自転車乗り以外にも知名度が高い箱根のほうがネタとして良いんじゃないかと踏んでの選択です。
今日の椿ラインは天気も良いし、それでいてそれほど暑くもない。まさしくヒルクライム日和です。


標高が高くなると樹木がぐっと減り視界が開けるのがこの道の特徴。渋峠のように走ってきた道がくっきり見えるというわけには行きませんが、それでも景色は上々。



走力を懸念して控えめなコース設定をしたわけですが、どうやら取り越し苦労だったようです。しかしこの様子だと走力は俺のほうが劣るようで、このままでは年長者(俺が2つ年上)の沽券がーーー

とかなんとか悩んでいるうちに大観山に到着。残念ながら富士山は見えませんでした。
ここから芦ノ湖にダウンヒルをしたのですが、どうやらここでBEX ISOYA仲間のMDさんご一行とすれ違っていた模様です。路面にばかり気を配っていて全く気づかなかった。
芦ノ湖に着くとちょうどお昼時だったので、ベーカリーアンドテーブル箱根に行ってみることにしました。足湯があるパン屋ということで気になっていたのですが・・・


このお店、微妙にシステムがわかりにくかったのですが、どうも足湯があるのは1階の席だけ。ここは空きそうも無かったので、あきらめて2階の普通の席に着いてランチセット的なものを頼んでみました。40台のオッサン2人では微妙に浮いてしまう空気でしたが、出てきたプレートはなかなかボリュームもあり満足感は高かったです。
さて、このまますぐに降りてしまってはもったいないので、もう一登りして大涌谷まで行ってみるとしましょう。

今日の大涌谷は噴煙がずいぶんと盛んで、今までで最も見ごたえがありました。富士山が相変わらず雲をかぶってお隠れだったのが残念ではありますが、まあよしというところでしょうか。




箱根の締めに、売店で売っていたホットミルク。確かに味が濃厚です。



