多摩川サイクリングロードの車窓から

天城越え、そして河津へ

 今年の冬は寒いな~。そう思っていたのがウソのような陽気になりました。咲くのが遅れていた河津桜もようやく咲いたとのことなので、さっそく花見ライドに行ってきました。

 今日はISOYA仲間のTKMさんが一緒。まずは函南まで輪行して、天城峠を経て河津に向かうルート。その後、駅の混雑を避けるため下田まで南下して帰る計画です。


 函南の駅を出てしばらく町並みを走るのですが・・・

・・・暑い

暑いですねぇ

 予想以上に陽射しが強く、冬ジャージを着てきてしまった我々にはその陽気が恨めしい。これから標高が上がれば多少は涼しくなると思うので、オーバーヒートしないようにチンタラ登ることにします。いつものことじゃないかって?ソンナコトナイデスヨー。


 ところで、天城峠といえばやはりこの歌が連想されます。

 サビの手前ででてくる浄蓮の滝・寒天橋・天城隧道というのは天城越えで通過する名所で、当然今回も通ることになります。



 まずはこちらが浄蓮の滝。修善寺側から、ちょっと登るとすぐ着きます。ちなみになんでナナメなのかというと、人が写らないよう四苦八苦したから。


 浄蓮の滝からさらに2kmほど進み、道の駅天城越えでわさびソフトを食って休憩。普通のソフトクリームに生わさびをつけて食べるという斬新なスタイルです。食ってみると意外といけるんですよ。


 天城峠には新天城トンネルが開通していますが、石川さゆりが歌っている天城隧道は旧道トンネルのこと。旧道はご覧のとおり舗装が剥がされて砂利道になっているので、超スローで登っていきます。


 こちらが天城隧道、車が一台通るのがやっとの小さなトンネルですが、昔はここをバスが通っていたとか。


 トンネルを抜けて、河津側に降りていくと寒天橋に着きました。昔は近くに寒天の工場があったのでこの名前になったそうです。なんてことない小さな橋ですし、不便な場所なのでわざわざ見に来る人も少ないようですね。

 ここから新道に復帰して快適なダウンヒル・・・とは行きませんでした。河津桜効果で国道が大渋滞、すり抜けながらゆっくり下りて行きます。


 河津七滝ループ橋を通過して・・・



 河津に到着!ちょっと葉っぱが出ていますが、ぎりぎりセーフで満開の桜を拝めました。




 ちなみにこの菜の花はほんのちょっとしか咲いてなかったのですが、四苦八苦してなるべく広く見えるように撮ってみました。


 河津の桜は川沿いの並木がメイン。出店がたくさん出ているのは華やかでもあり、ちょいと無粋でもあり・・・


 この季節、河津の駅は大混雑で、輪行袋なんぞ抱えて乗ろうものなら大顰蹙です。だったら始点から電車に乗ればいいんだよ、というわけで下田までひとっ走り。距離は15km程度なんですが、アップダウンだらけの上に向かい風地獄。天城峠よりこっちのほうが辛かったような。



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