ただし箱根のあじさいスポットというのは箱根登山鉄道の沿道ばかりがクローズアップされており、はて自転車で堪能できるのか？その辺は全く解らないまま、まずは国道1号を西へ向かいます。
箱根のあじさいスポットで一番小田原に近いのが箱根湯本駅前の早川河畔。とりあえず行ってみたのですが・・・
うーん。なんかイマイチ感が・・・やっぱり箱根のあじさいは箱根登山鉄道沿いが本番なのでしょうか？
気を取り直して先に進みます。今日は大平台のヘアピンカーブ手前で脇道に入り、大平台温泉の中を突っ切るルート。この辺りは箱根登山鉄道のスイッチバックなどもあり、あじさいスポットもある・・・らしい。
電車が来てくれるともうちょっと様になるのでしょうけど、そう都合よく来てはくれませんね。
大平台には「あじさい小径」なるものがあるそうで、看板を辿っていくとこんな場所に出てしまいました。まあ自転車で来るヤツなんて想定してませんよね。ここまで来て戻るのも癪なので、自転車を担いで前に進みます。雪山だったら遭難するパターンですね。
雪山でなくても遭難しました。ここどこー！あじさい小径はどこー！せっかく階段の無い道に出たとおもったらこの激坂はなんなんだ！
結局あじさいには巡りあえないまま国道1号に復帰し、とりあえず最高標高地点にやってきました。よく考えるとここに来るのも久しぶりです。
それにしても、箱根であじさいを見ようという今日の企画は今のところ大ハズレと言わざるをえません。しかしもう一つ、Stravaで相互フォローしてる方に教えてもらった切り札があります。こうなったらそこに行くしかありますまい。
芦ノ湖からさらに先に進み、三島へのダウンヒル。実はこっちに来るのは初めてなのですが、小田原側に比べて視界の開ける場所が多く開放感がありますね。路面の状態もいいし、ダウンヒルをしていて楽しい道です。
見えてきたー！今度こそ当たりの予感。
ここは公園というわけではなく、個人的に育てているあじさいを公開しているところなのだそうです。こりゃ凄いですね、見物料を取れるレベルではないかと・・・
ここの案内はこちら。駅から遠く駐車場も無いからでしょうか、人が少なくゆっくり見物できますよ。
今日の締めは炭焼きレストランさわやか。静岡県だけに展開しているハンバーグのチェーン店で、かなりの人気を集めていると聞いて前々から来て見たかったお店です。午後3時半という中途半端な時間であるにも関わらず、15分ほど並んだことから人気の程が伺えます。
注文したのは看板メニューの「げんこつハンバーグ」。ソフトボールみたいな丸いハンバーグを目の前で切り分けてくれるのですが、中はほとんど生といっていいほどのレア状態で、肉に脂身が少ない感じです。生肉が苦手な人にはちょっと辛いかもしれませんが、頼めばよく焼いてくれるみたいなので心配は要らないかと思います。
人気になるだけのことはあり味は大変良いのですが、それ以上に静岡限定のチェーンなのがいいですね。東京からロンググルメライドで来るのに最適じゃないでしょうか。
