ラテンキルト紀行

ラテン諸国で見つけたちょっと面白い場面を紹介

南半球最大の都市・サンパウロ

2011年11月18日 | 旅行

サンパウロの人口は1000万人以上でブラジルで最大そして南半球でも最大の都市です。近郊の地域も含めると2000万人以上。いかに大きな都市であるかがわかります。そして、ブラジル国内のみならず、南アメリカの経済・流通の中心 でもあるのです。そして、都心部には高層ビルが立ち並びます。

高層ビルの並ぶ中、車でちょっと走っていると、貧民街もところどころで目に付きます。税金も払わず不法に家を建てたり、電線から勝手に配線して電気を盗んでいたりする中、りっぱなパラボラアンテナが各家にたっていたりと、なんだか首をかしげる景色です。都市型貧困から起因する犯罪も増えており、深刻な問題となっているのです。

それと、中心部の朝晩の交通渋滞は、道路が駐車場化しているような状況です。曜日によって、運転できる車も決まっているそうですが、解消にはいたっていないというところです。

よその国のことながら、ブラジルで行われる2014年のワールド・カップのころのことが、心配になります

 
 


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