ラテンキルト紀行

ラテン諸国で見つけたちょっと面白い場面を紹介

Coyoacanにある La Caza Azulとは?

2011年09月28日 | 旅行

メキシコ・シティ西南部に位置するコヨアカンとは、"コヨーテがいるところ"という意味ですが、市民の憩いの地。ここは、週末などに家族や友達などと遊びに来て、気ままな時間を過ごしていくところだそうです。途中、アクセサリやらお菓子やらの露天商が立ち並んでいて、楽しいところでした。のどかな時間が過ごせます。

そんなコヨアカン地区に、青い壁に囲まれた博物館があります。名前は、La Caza Azul。青い家そのもの。ここは、メキシコの有名な画家Fridaが、Diagoと生涯を過ごした生家です。(実は、まったく知らなかったのですが)病気や怪我のために、寝たっきりになった際に、絵を書くようになり、そのときに指導を受けたのがDiagoとか。彼女の自画像は、本当に印象に残ります。日曜日ということもあって、長い行列ができていました。

 

 

 

 

 

 

 

通りに駐車していたヴォルクス・ワーゲン。まだまだ、メキシコでは結構見かけます


のどかな午後を過ごした後は、やっぱり遅いランチ。ホテルの近くのVilla Mariaというメキシカン料理のレストランへ直行。マルガリータは、友達お勧めのタマリンド。めちゃおいしい 辞書で調べると、マメ科の植物とありました。フローズンなのも、暑かった午後に、最高

 

 

 

 

じつは、このマルガリータかなり大きいのですが、これの倍以上あるグラスを片手に、隣の席でハイになっていたご婦人がいました。(さすがに、カメラは向けられなかった。。。肖像権のこともあるしね)

 

 

メインの食事の前に食べるトルティージャは、お皿に並んでいるチーズやらサルサなどをつけて食べます。ワカモレは、大好物のひとつです。どんどん、メキシコ料理にはまっていく私です。

ちょっと前までは、タコスとトルティジャと勘違いしていたような初心者ですが 


3er exhibicion de Patchwork y Quilting -続き-

2011年09月25日 | キルト

23日の記事にも書きましたが、この展示会自体の規模は、決して大きくはありません。でも、参加者が楽しめるようなくな工夫がなされています。最終日には、コンテストの発表が行われます。どきどきの緊張の一瞬です。その後、参加者には受講したクラスや参加した活動のお免状がそれぞれ手渡されます。いくつになっても、皆さんに拍手をうけながら、表彰状を受け取るものはうれしいものです

 

人気投票一番のキルトは、メキシコのテイストあふれたカラフルな作品でした。メキシコには、マリーゴールドの花を飾ったり、食べ物を用意して死者を敬うという宗教的慣習があるようです。この作品が11月2日の“死者の日”をあらわしているのだと、後で知りました。死者を迎えるという気持ちは、日本のお盆に似ていますね。文化がまったく違うのに、根底に流れる心情は同じなのだ改めて考えさせられます。

作者は、 Montreeyに住むアメリカのアーティストの方、Sonia。そんなことを知らなかった私は、"Do you speak English?"なんて、あほな質問をしてしまったのです。恥ずかしっ

 

 

 

 

  

 

 

sonia-flores-ruiz.artistwebsites.comに、彼女のサイトがあります。

 

私にも、ご褒美がありました。私が、猫好きってわかったのかしらん。うれしい限りです。メキシコ先住民ウイチョル族のビーズ細工のペン立てです。POPな配色がたまらんですラップに包まれているのは、ZacatecasのSweetsです。やけに、重くって驚きです。

 

とても有意義な体験でした


La Traviata

2011年09月25日 | グルメ

Cjon de Cuevas, 109 

 Mexico、Zacatecas(サカテカス)のダウンタウン、坂の途中にあるイタリアン・レストラン。

 青空の下、ランチをいただきました。お手ごろな上、とってもおいしくって大満足。

 

 

 

 

 

 

最初に出てきたガーリック・トースト。それだけでもおいしいのに、その上をバルサミコ酢の入ったオリーブ・オイルにつけて食べると、とまらない。イタリアンで失敗するのは、メインが来る前に、おなかがいっぱいになっちゃうこと。

いかんいかん

 

 

 

 

 次に出てきたのは、ポテト・サラダ。周りのりんごのおいしかったこと。

 

 

 

 

 

 

レストラン名にもなっているTraviata。えび、いか、ムール貝が入ったパスタ。

 

 

 

    

 

 

ピザは私の好きなクリスピータイプ(写真映りがあまりよくないけど、めちゃおいしかったのです)

 

 

 

 

 

 

食事の後に飲んだバニラ味のティーも、幸せな気持ちにしてくれました


3er exhibicion de Patchwork y Quilting

2011年09月23日 | キルト

メキシコ中央高原の北の端にあるサカテカス州の州都サカテカスで、第3回目となるPatchwork & Quilting Exhibitonに行ってきました。サカテカスは今年で、465年と歴史のある都市で、世界遺産にも登録されているのです。ピンク色の建物が多ことから、“Pink City”とも呼ばれているそうです。会場は、歴史的な街並みにあるCasa de la Culutura(文化センター)、市民の芸術的活動をサポートする場所のようです。

    参加者に配っていたサカテカスの観光案内パンフレット。メキシコっぽい配色がいい週末は、ツーリストがたくさん。

 

 

  

キルトを広めようと愛好家たちが集まっての手作りの展示会です。日本の現在のキルトの展示会とは比べようもないほどのこじんまりとしたサイズではあるものの、暖かさのある、会場に訪れる人たちがすべて仲間と感じられるすてきな空間です。こんな風にして、キルトって広がっていくのですね

 

 

 

 

 

 

会場内で見かけた参加者の一人Monterreyから来ていたLourdes、可愛いパステルカラーのPatchworkのジャケットを着ていました。彼女だから、着こなせているのでしょうね、とっても似合っていました。私には無理、残念だけど。。。

 

 

 

 

 

 


味のあるストラップ兼キーホルダーを見つけました

2011年09月23日 | お気に入り

メキシコ・シティの空港でなかなか笑えるキャラのキーホルダーを見つけちゃいました。どうも、搭乗までの時間があるとふらふらとお店に入って、物色する癖があります。キーホルダーにしては微妙に大きくて、実は自分で使っていたら、じゃまで何かに引っかかってイラってすることが多いんだけど、あまりにもとぼけた顔が可愛くって、おみやげにしようと4匹ゲット。タグに“IMexico”って印刷されてるのも、おみやげとしてわかりやすいしね。

ホテルで写真撮ってたら、ますます愛着がわいてきて、また、あの店によって自分の分も買っちゃおうと思っています

どう愛嬌のある連中でしょ