ラテンキルト紀行

ラテン諸国で見つけたちょっと面白い場面を紹介

3er exhibicion de Patchwork y Quilting -続き-

2011年09月25日 | キルト

23日の記事にも書きましたが、この展示会自体の規模は、決して大きくはありません。でも、参加者が楽しめるようなくな工夫がなされています。最終日には、コンテストの発表が行われます。どきどきの緊張の一瞬です。その後、参加者には受講したクラスや参加した活動のお免状がそれぞれ手渡されます。いくつになっても、皆さんに拍手をうけながら、表彰状を受け取るものはうれしいものです

 

人気投票一番のキルトは、メキシコのテイストあふれたカラフルな作品でした。メキシコには、マリーゴールドの花を飾ったり、食べ物を用意して死者を敬うという宗教的慣習があるようです。この作品が11月2日の“死者の日”をあらわしているのだと、後で知りました。死者を迎えるという気持ちは、日本のお盆に似ていますね。文化がまったく違うのに、根底に流れる心情は同じなのだ改めて考えさせられます。

作者は、 Montreeyに住むアメリカのアーティストの方、Sonia。そんなことを知らなかった私は、"Do you speak English?"なんて、あほな質問をしてしまったのです。恥ずかしっ

 

 

 

 

  

 

 

sonia-flores-ruiz.artistwebsites.comに、彼女のサイトがあります。

 

私にも、ご褒美がありました。私が、猫好きってわかったのかしらん。うれしい限りです。メキシコ先住民ウイチョル族のビーズ細工のペン立てです。POPな配色がたまらんですラップに包まれているのは、ZacatecasのSweetsです。やけに、重くって驚きです。

 

とても有意義な体験でした


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