

小生の周囲でも、スマホに切り替える人が増えているが、年配者を中心にまだまだガラケーを使っている人も少なくない。

その事情はさまざまだが、キーボードがないと・・・という人も少なくない。そんな人に、こんなスマホはどうだろう・・・というものが紹介されていた。
それがヨーロッパで年配者向けの“簡単ケータイ”を展開しているemporiaの出したemporiaSMARTだ。残念ながら、まだ日本でリリースされているわけではない。
このスマホのポイントは10キーやスタイラスペンを備えているところ。この10キー部分はフリップになっていて、これを開くとスマホ画面となる。
フリップは革製なので、そのまま本体の裏側にくるっと反転させて折り返すことができ、10キーを使わない場合は写真のようにスマホとしても使えるという。

ちなみに、キーボードがついているというギミックでいうと、Xperia mini Proというマシンがかつてあったが、フルのキーだとどうしても厚くなってしまう。
それに対して、こちらのキーは厚さもいいし、ガラケーに馴染んだ人には使いやすいはず。ちょっと大ぶりなガラケーに見えるかも。
ディスプレイは4.5インチというから、小生のような手の小さい者にはちょうどいい。ついでにメールなんかをこのキーでも打てるとさらに嬉しいかも。
写真をよく見ると、キーのところに文字がついているので、メールくらいは行けるのかも・・・LINEとかSNSに対応してると嬉しいんだが。

さらにカメラは800万画素。実用的に十分なレベルである。電話を掛けるというのならガラケーがいいわけで、けっこう便利なシーンが目に浮かぶ。
スタイラスペンもついていて、いろいろかゆいところに手が届いている。年配者はもちろんのこと、小生なんかもほしいくらいに魅力的だ。
何より、持っていてなかなかカッコよさそうではないかって。ちなみに価格は300ユーロで、残念ながら3Gモデルという。これがLTE対応してくれたら・・・って。
この記事にあるように、日本でもMVNO向けに出すというのは面白いかもしれないが、3万円台でLTE対応してくれたらと・・・
とりあえずエクスパンツあたりで取り扱ってくれれば、ガラケー派の人に紹介するんだがなあ・・・
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