アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

WBCのニュースを聞きながら・・・

2009-03-29 15:33:51 | つれづれ
考えてみれば、この日曜はWBCで日本が優勝してから初めての週末ということになる。なんとなく個人的な気分かも知れないが、ずいぶん前のような気がしていた。

 そのくらいあわただしい日々が世の中的には進んでいるし、フィギュアの世界選手権もあった。そのせいだろうとは思うが・・・
 ということでWBCの優勝にケチをつけている、どこかの国のマスコミはともかくとして、週末のテレビではWBCの振り返りでいっぱいだった。

 そこでふとした疑問・・・というか、現実が・・・もし、決勝で韓国が勝っていたら、世界一といいつつ、世界のどこと対戦したか考えてほしい。
 日本、中国、台湾、メキシコ、ベネズエラである。組み合わせといいつつ、世界ランク4強に対しては、日本とだけ対戦したことになる。

 では、アメリカが優勝していたらどうか・・・同じく4強では日本と韓国だけだ。まあ組み合わせの不自然さは以前も書いているから今更だが、今回の日本は、4強すべてに勝っている。その点ではきわめて価値あるものといえるかと。
 もっとも、その日本も対戦した国は、中国、韓国、キューバ、アメリカと4ヶ国のみ。確かに、この国とやるのに、あれだけ時間かけ日程とられて、ケガまでしたらやってられないというのもわからんではない。

 これで、今年中日が突っ走ったら・・・マスコミはどう評価するんだろうか。まあ、節操のないことでは定評ある日本のスポーツマスコミだから、何も考えないんだろうなあ。
 そういえば、W杯の最終予選では、格下のチーム相手に「絶対に負けられない闘い」なんてあおっていたが、ランク以上に接戦を演じてくれていた。

 フィギュアの合間にチラチラ見たが、相変わらず審判のレベルも低かったが、それ以上にどちらがホームかわからないような偏りがあった。
 この辺も含めてしっかりしてほしいところだ。WBCの準決勝、アメリカ戦での松坂のストライクゾーンの狭かったこと・・・また、アメリカの選手が判定にイチャモンつけてもお咎めなしだった。あまりに明らかな・・・だった。

 もし逆の立場なら、アメリカは大会をボイコットどころか、提訴までしたかも知れない。だが悲しいかな、それが国際的には普通だということだ。
 所詮日本は、世界中からなめられているのだ、という認識を持った方がいいのかも知れない。あからさまにアウェイに肩入れしても、審判が身の危険を感じない珍しい国だから。
 なんてことをつらつらと考えしまった・・・
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