アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

泉質抜群「美郷館」

2023-03-23 06:00:00 | 日本秘湯を守る会

毎度おなじみ「日本秘湯を守る会」のお宿巡り。今回おじゃましたのは、たんげ温泉「美郷館」だ。

 

 ロケーションは、渋川伊香保ICから草津方面に進み、途中の分岐を四万温泉方面に進む。さらに、途中での分岐を沢渡温泉方面へ。

 その途中をたんげ温泉へと進めば、ほどなく一軒宿に到着する。と書くと複雑に見えるが、帰りなどはひたすら道なりに進むと渋川伊香保ICに着く。

 

 こちらには、このところ年一回くらいは来ているが、最初に来たのは秘湯巡りを始めた初期の頃だった。

 今回もチェックイン後、まずはと貸切露天風呂に向かう。こちらの露天風呂は「宝泉の湯」と称し、木組みのお風呂と岩組みのお風呂の二か所あり、空いていればいつでも何度でもというスタイル。

 

 滝の上にあり、渓流の音を聞きながら入れる。こちらの温泉は、透明でなめらか、クセもなく、誰にでもお勧めできる。

 温度も適温で、長く入れるのがまた魅力だ。ここで楽しんだ後、時間で男女入れ替えになる内風呂の「瀬音の湯」に入る。

 

 ステンドグラスのような窓が湯面に写り、なかなかキレイだ。そしてこのお風呂の木枠には、亀やカエルなどの彫刻が施されている。

 一休みしてから、「滝見の湯」に展開する。このお風呂は、滝を見ながら入れるスタイルでこれまたなかなかステキだ。

 

 夕食後に、さきほどの瀬音の湯と入れ替えになった「月見の湯」に入る。こちらは野天風呂で、翌朝も入った(トップ写真)。

 時間の入れ替えをうまく利用すると、一泊で6か所のお風呂に入れる。もちろん、小生もすべて入ることができた。

 

 秘湯のお宿としては規模も小さくないが、お風呂も多かったので、密になることもなく、のんびりゆったり楽しむことができた。

 東京からのアクセスも悪くなく、一軒宿でのんびり・・・まさに秘湯のお宿の魅力たっぷりである。

 

 沢渡温泉も今は寂しくなっているが、こちらは後発で、掘っていたら温泉が出たということで、現在に至っている由。

 小生が、こちらに毎年来ているのは温泉以上に他の魅力も多いからだ。

 

 いつものようにそのあたりは、別稿にて・・・

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