もうプリンセスとは言わせない

さて、スポーツ全般、わけても女子スポーツのマニアの小生、今はバレーボール北京五輪最終予選に注目である。

　メグで北京王手！最多１６得点で日本救った…バレーボール(サンケイスポーツ) - goo ニュース

　これまでも何度か取り上げてきているが、小生的には鉄腕エリカこと荒木と、今回代表から漏れた庄司のファンであるが、ここへきて栗原がお気に入りになった。
　栗原といえば１９歳で代表デビューし、「進化する１９歳、プリンセスメグ」というキャッチフレーズで一躍ヒロインになったことであまりに有名だ。

　その後、チーム移籍に伴う出場停止期間等を経て、今や押しも押されぬ大エースとなっている。そう、まだあどけなかった可愛いお嬢さんが、いい勝負師の顔になってきた。
　そんなことを以前の記事でも書いたが、今回はますますそんな感じがしている。基本的にはエースとして、まともでないトスのときに回される。後衛の時には逆に、バックアタックに飛ぶことが多い。

　その奮戦ぶりは、もはや「プリンセス」なんて言うことが失礼である。「大エースのメグ」というべきであろう。
　人気者の高橋は、多彩な技でかわしていくタイプだし、かってスーパー女子高生として有名になった木村も、本格的なエースタイプではない。

　その意味で、いわゆるエースと呼べるのは、メグしかいないのだ。センターの人材は日本は豊富で、杉山とてすぐとって代わられる可能性もある。
　だが、故障で今回も代表に入っていない大山なども含め、エースとして心の支えになる存在は彼女をおいて想定できない。

　頑張れ～メグ、北京行きは君の右腕にかかっているぞ。

　しかし、それにしてもブロックやスパイクを決めたときの荒木の表情って、抜群に健康的で可愛いと思うのは小生だけだろうか・・・(←けっこうマニア)