アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

銀座でルーマニア料理

2010-07-10 09:03:49 | グルメ
先日、クリステルと食事をする機会があった。せっかくなので、ちょっとユニークなところにと思い、ルーマニア料理のお店にご案内した。


 実はこのお店、小生以前からたまに行っていたが、クリステルをご案内するのは初めて。事前に店名だけお知らせしたら、どんなお店か調べられていた・・・残念(汗)
 といってもイメージが沸こうはずもなく、まずは前菜からスタートだ。小生はパンにペーストするものにしたが、クリステルはチーズケーキ系。少しいただいたが、見た目ほどくどさもなく、また酸味もあまりないもので、なかなかさわやかだった

 もちろん小生のペーストもシェアし、差し上げる。ナスのペーストはシンプルな味わいだが、魚卵の方は、タラコバターみたいとクリステルが喜ぶ
 確かに、これを単品で食べるというより、パンに塗って食べるのが好ましく、お酒も進む感じである。


 そうこうしているうちにスープが出てきた。手前がクリステルの頼んだサワークリーム系のスープ、奥が小生の頼んだ田舎風野菜煮込みスープだ。
 実はこの田舎風というのがポイントで、ルーマニア料理は素朴で野菜が多く、しかもフランス料理などと比べて田舎っぽいのがポイントなのだ。

 トマトベースのスープの野菜煮込みスープ、なかなか美味しくいただく。っていうか、そもそもここのお店は意外感のある美味しさがウリなのかも知れない。
 そうそう、インテリアもいかにも東ヨーロッパという感じがして、赤を基調にしたクロスなど、ヨーロッパにいる雰囲気にクリステルも喜んでいる


 さて、いよいよメインだ。魚か肉かのチョイスであるが、シェアすることを前提に、小生は肉料理、クリステルは魚料理にした。トップ写真がそれだ。
 クリステルはメルルーサのフライ、カラッとして固めの仕上がりだが、かけるソースが独特のもので、抜群に美味しい

 そして小生、いつも頼むミティティだ。肉だんごというかソーセージみたいなもので、シシカバブーあたりにも近いものか。
 からしをつけていただくのだが、クリステルも弾力のあるこのミティティに舌鼓を打っている。どうやらすっかりお気に入りいただけたようだ。

 すっかりお腹も満ちた空気の中、本日仕上げのデザートが登場、出てきた瞬間、「えっ、こんなに大きなコッテリデザート?」というクリステルの視線が・・・(汗)
 いやいやご心配なく、これまた名物のパナッシュというデザートで、ドーナツに近いのだが、軽くてフワッとしていて食べやすいのだ。

 しかもクリームも甘ったるくなく、さわやかな甘さのもので、クリステルもあっさり完食してくれた。ねっ、大丈夫だったでしょ(笑)
 かくしてクリステルには、お腹も目も大満足してもらい、そのおかげで小生も大満足な銀座の夜でありました
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