ＡＫＢ48 大家志津香がすごいと思ったら・・・

彼女たちなしには今のテレビ番組は成立しないのではないか、と思うくらいあらゆるところに露出しているＡＫＢ48であるが、最近見ていてマーケティング的戦略を感じるのが、個人のキャラの立て方だ。



　Ｑさま！のような正統派クイズ番組では、秋元あたりが出るし、スポーツイベントには宮沢とか、それぞれのキャラを活かした配置ができる。
　これはたくさんのメンバーをかかえる強みというべきだろうが、先日くりぃむクイズ９を見て、大家志津香のおバカキャラにバカウケしてしまった。

　このクイズはバラエティよろしく、おバカキャラを入れ込むことで、くりぃむ上田の司会がはじけるところが見ものなのだが、今おバカキャラの女王とも言うべき鈴木奈々（左写真）に匹敵するパフォーマンスを発揮していた。
　鈴木奈々に対して上田は、「５秒でバカがわかるって、すげえな」と言っていたが・・・



　その大家、一年の季節行事で十五夜を「15のよる」と読んでいた（爆）っていうか、季節行事を並べる問題で、独り言で「やべぇ、まったくわかんない」と・・・
　母の日・父の日・七五三といった行事の時期がわからないという・・・というより十五夜自体の意味がわかっていたかどうか怪しかった（汗）

　調べてみたら、成人式のインタビューで彼女は「飲んでみたいお酒は？」と聞かれ、「ハブ酒」と回答したそうな・・・うーん、ユニークといえばそうなんだが。
　まあ、それでもこんなセーラー服でこられたらオヤジは、メロメロになるのかしらん（汗）



　小生、個人的には賢い女性がタイプなのだが、ＡＫＢ48にはこれを上回るつわものがいるという。それがなんとこじはること小嶋陽菜だとか。
　さすがに神セブンともなると、おバカでは売り出せないのか。だが、そのエピソードを知ると、ある種感動するぞ。

　故松本清張氏の顔写真から名前と代表作を答える問題で「作者＝まさお」「代表作＝ぼくのほそみち」と珍回答をしてみせ、さらに「1日は何分か」を365分と答えたという。
　一番感動したのは、篠田と韓国旅行に行く際、ガイドブックを買うよう言われ、香港のガイドブックを買ってきたというくだり。

　これは素であるところが素晴らしい（苦笑）、さらに、そこに突っ込まれると、「韓国と香港って同じような感じだから(大丈夫)」と語ったというから、もしかしてそのリアクションは天才なのかも・・・って。
　ここまでくると、秋元康の「小嶋を見ろ、アイツを見てると悩んでいるのガバカバカしくなるぞ」という台詞に妙に納得しつつ、人生に悩むのをやめようと思う小生である。