さてさて、年が明けてQTモバイルのばり得キャンペーンの話を取り上げた。超絶格安運用のできる裏技に、小生も真っ先に飛びつき、割引の見直し前に無事に申し込みが完了した。
そして、晴れてSMS付のauのSIMが届き、わくわくしながらスマホにセットした。無事にアンテナも立ち、4Gでの通信も確認できた。(上写真)
が・・・SMSができないのだ。えっ・・・なんで・・・と思いつつ、SIMの抜き差しとか、再起動など試みるも解決せず。
やむなく、QTモバイルに問い合わせて調べてみたところ、返ってきた答えは・・・「あの~、お客様が選択したSIMは非VoLTEのSIMでして、ご指定の端末ですとモバイル通信はできますが、SMSは非対応になります」と。
がーん・・・確かにSIMの申し込みの際にVoLTEか非対応かどちらのSIMを選択するかの欄があったが、頭の中で、通話にのみ影響する印象があったので・・・あえて非対応を選んだのだが・・・
するとコールセンターの担当者から「申し訳ありませんが、データ通信のみの契約の場合は、カード交換の対応ができませんので、解約で新規になりますが・・・」と。
そう、格安SIMでデータのみだと翌月解約でもペナルティがない代わりに、こういうことになるのだ・・・ということで、涙を飲んで解約することにした。
最近は格安SIMでもauやSoftbankを選べるようになってきたが、SoftbankとDocomoは同じデータ通信系であるがauは別物だ。
auの場合は、VoLTEと非VoLTEがあり、この二種類のSIMも端末により相性があったりする。たとえばiPhoneだと、5から7までは非VoLTEの方に対応なのだ。ここがややこしいところで・・・
だからたとえば、(VoLTEのSIMしかない)イオンモバイルのauのSIMをauのiPhone6に挿しても使えないのだ・・・
ということで、こんな記事が目に留まった。auといえばUQ mobileがまさにそうだが、そこでもこの二種類のSIMの問題があるというのだ。ちなみに記事によれば非VoLTEの場合、3Gとあるが、上の写真のように4Gではある。
おお、これはまさに今回小生が引っ掛かった問題ではないかって・・・そこで問題というか注意点を整理しておこう。
auのキャリアで使っていた端末をそのまま格安SIMに入れると、使えない場合があるので注意が必要である。
逆にUQ mobileで契約していて、他の端末に乗り換える場合も注意が必要である。SIMフリー端末の中でもau系のSIMには対応していないものも少なくない。
そのあたりをしっかりチェックしてから、格安SIMのボタンをポチッてほしいところである。
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