アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

母と田舎で温泉

2008-10-02 06:34:06 | つれづれ
小生、田舎に母を残して東京にいるわけで、いささか親不孝を認めざるをえないが、せめてもの罪ほろぼしということで、春と秋には温泉など何かのイベントを実施している。


 わけても秋には、父が生きている頃から箱根などの温泉に出かけることが恒例だった。ということで、今年も温泉にということで、伊豆の温泉に出かけることにした。
 思いっきり地元ということで、今回は、めったに行かないような下田の清流荘という旅館に行くこととした。


 ここは、昭和53年にカーター大統領がサミットで来日した際に、立ち寄ったことで有名になった。実は、小生の出身高校がすぐそばにあり、毎日その前を通っていたのだが、当時はひっそりした宿だった
 かなり広い敷地にうっそうとした木々が茂り、その中に低層の建物がある。その中のプールを中心とした庭園には、いろいろなスパ施設が並んでいて水着で遊べるようになっている。建物の中のリラクゼーションスペースから眺めるプールはなかなかの絵である。


 もちろん温泉だから露天風呂や大浴場もある。広い浴場とつながる露天風呂は、趣もあり、なかなか素敵だ。
 伊豆の温泉は、海際だと塩泉のところが多いが、ここの温泉は滑らかで塩気がない。なんと飲泉のコーナーもあった。

 さてさて、温泉の楽しみといえば食事である。どんなものか楽しみにしていたところ、なんともすごいお品書きが・・・うおっ、これは本格的な懐石コースだ。
 最初の方に出てきた飾り寿司などで秋のイメージを仕立てたものが写真の大皿である。食材も栗や芋、松茸など秋を意識させてくれるものだ。

 それから出できたお造りも、いがぐりをお皿にしたり、柿をお皿にしたりと、かなり凝ったものが出てきた。うーむ、これはすごい・・・
 しかも食材が厳選されているのか、かなり美味しい。その後もイサキのしゃぶしゃぶなど、いろいろ続いてきて大満足である。当然お風呂にいったら、体重が・・・であったが(汗)


 ゆったりと温泉につかり、お腹一杯で当然ながら早い時間にグッスリ・・・翌朝、地元だけに観光もせずに母と一緒に帰ってきたんだが・・・
 いやあ、秘湯の会とはえらい違いであるが、これはこれでリフレッシュできたぞ。しょっちゅう行けるところでないのが玉に瑕だが・・・

 えっ、これって、親孝行というよりも、自分が行きたかっただけじゃないかって?はあ・・・まあ、否定できないかも(汗)
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5 コメント

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Unknown (ちー)
2008-10-04 12:58:53
なるほど、本当は師匠が行きたかっただけなんですね(笑)
しかし、いいところに地元を持ってらっしゃいますね(←地元は持つものなのか?私)
地元といっても超豪華ですねセレブリティあふれていますね
絵になる景色に、見た目も味も一流の食事
お母様もご満足だったのでは?

私の住んでいる広島には「湯来温泉」なる温泉がありますが、いまいち「行ってみよう」という気にならない鄙びた温泉です。
もっと観光に力を入れてほしいのですが、いかんせん(←やらしいから)の問題なのでしょうね。
昔は栄えていたらしいのですが、昔は昔、今は今ですものねぇ。
それなりに風情はありますが、どうもつ○れこみ宿的な雰囲気がぬぐえない有り様で、笑ってしまいます
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Unknown (ちー)
2008-10-04 13:01:19
ははは。。。
上のコメント、最後の行の「○」意味なくなっちゃってますね(笑)
どんくさいなぁ、私
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ぷふふふ・・・ ()
2008-10-04 22:05:40
ちーさん
広島の温泉ですか、という話を聞きながら、学生の頃、広島の郊外のとある施設に落語をやりに行ったことを思い出しました。
広島市ではなく、ローカルな田舎っぽいところでしたが、その辺りなのかしらん。

しかし、笑ってしまったのは「つ○れこみ」の文字・・・なんか、連れ込むときにつまづいているみたいで(苦笑)けっこうこういう伏せ方好きだったりしてます。
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いいですね~、ここ (すぽっと)
2008-10-06 14:52:53
今度帰った時にでも行ってみたいですが、夏じゃやっぱり暑いでしょうかね?(苦笑)

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暑いといえば暑いですが ()
2008-10-06 21:56:17
伊豆は、潮風が吹きますからさわやかです。
ここは、建物が緑に囲まれていますので、さらにさわやかかと・・・って、まるでホテルの回し者みたい(笑)
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