熱川バナナワニ園

帰省中、台風が接近してきた。直前の予報を見ていると伊豆半島を直撃はせず、最悪ではなかったし、東京より早く遠ざかることが見えた。

　

　接近した日は、朝こそ雨はあったが、お昼前にはほぼ止んでいたので、ちょっと出かけようということで、思い立ったのがバナナワニ園だ。

　伊豆にはたくさんの動植物のテーマパークがあるが、その中でも老舗になる。熱川駅のすぐそばで、その名の通り、ワニ園とバナナを中心とした植物園だ。

　

　植物園の方は温室で屋根があるので、雨でもそれなりに楽しめる。

　まず最初はワニ園だ。駅に一番近いところで、細かく分離されたところにワニが飼われている。ご案内の方も多いと思うが、ワニには大きく分けて三種類、クロコダイル・アリゲーター・ガビエルがいて、口の形が異なる・・・

　

　といっても、素人目には微妙なものもあったりする。このワニ園は規模は大きくないが、近くの植物園とバスで送迎される分園がある。

　分園に回るとワニの放流池があったり、バナナの植物園があったりする。レッサーパンダやゾウガメ、それにフラミンゴも・・・

　

　一通り回るとフルーツパーラーがあり、いろんなメニューがある。小生は大福とバナナのコンビのメニューを選んだ。

　形を工夫して、ワニがバナナを食べているような形になっている。あんことバナナのコラボはなかなか新鮮な味わいだ。

 

　ここから本園に戻り、植物園に展開。必見となるマナティを見にいく。のだが・・・水槽をイキイキと泳いでいる姿しか記憶にないのだが・・・

　この日はなんと水槽の清掃で水が抜かれていて、水槽の底で横たわっているマナティが・・・これはある種レアなシーンだ。

 

　本来は、植物園も堪能したかったが、時間の関係でこのあたりで帰路についた。エルメスと一緒なら、池に浮かんだハスや水蓮などデートチックに楽しめるのだが・・・

　なんていいつつ、いつまでエルメスを語っているのかって・・・