アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

お江戸日本橋亭の女流寄席

2023-11-25 06:00:00 | つれづれ

時々出かけているお江戸日本橋亭の女流寄席、今回も時間が合ったので出かけてきた。今回の仕立ては「演芸協会女流オールスターvs女流マジシャン」という。

 

 開口一番は、笑福亭ちづ光、これで「ちづこ」と読むらしい。名前でわかるように鶴光のお弟子さんだが、上方でなく江戸でやってる。

 たらちねだったが、なんともかわいい空気感で、ふんわりと・・・だが、本題に入るとセリフもビシッと決まってなかなかいい

 

 それに加えて、空気感だけでなくいい意味で中性的ながら、幼さも見えるかわいらしさはファンになるのに十分だ

 これは新たな注目株ってか・・・調べたところ、林家彦いち師のところを破門になり、芸協の鶴光師のところに移籍した由。

 

 そしてお目当て小梅の登場、全国ツアーや中国でのコンテストなど多忙な日々だが、相変わらず華のあるステージだ。

 セクシーなベリーダンスをはさみ、前回気に入ったわか葉さんの登場。ベテランの安定したステージは語りもいいし、落ち着くなあ。

 

 そのわか葉さんが素敵な女流マジシャンと紹介したのが、中入り後の五十嵐ひとみさん。小梅さんも素敵だが、溌溂としたステージはまた別の魅力がある。

 続いてコミックソングの「フウフノカガミ」だ。替え歌を歌うコンビだが、頑張っている姿を見ると応援したくなる。

 

 さらに、わか葉・小梅・五十嵐ひとみのコラボマジック。これが見た目も華やかだし、マジックも鮮やか、バッチリ楽しめた。

 ラストはスージィーさんの腹話術。やや時間があった分冗長になったところはあるが、それでも久しぶりに正統派の腹話術を楽しませてもらった。

 

 この女流寄席も何度か来ているが、今は売れていないものの、注目したい漫才コンビなどいろいろな発見があった。

 これで木戸銭1500円は格安というべきだが、客の入りも悪く、演者たちにはボランティア出演に近いのでは・・・と。

 

 しかるに、この入れ物がビル建て替えに伴い1月から当分の間休館になる。ちょっと寂しいところである。

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