アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

鰻の大川屋に再び

2019-08-24 06:00:05 | グルメ

さて、カワズーから竜宮窟に向かう途中、昼食に立ち寄ったのが鰻の大川屋だ。以前一度立ち寄り、すっかりお気に入りになった。

  

 特に関西風の蒸さない焼き方が気に入り、今回も・・・と。もはや勝手知ったるとばかりに駐車場に停め、お店に入ると先客は一組。

 さて、今回は・・・とメニューを見ながら同行者ともどもうな重の特上にした。鰻が三枚入るという。

 

 特上というが、うな重は並と特上しかない(苦笑) よってうな重の選択肢は二択だ。さて鰻は少し待つのがお約束なんだよなあ・・・と思っていたら、あっという間に出てきた。

 もちろん牛丼なみに・・・ということはないが、印象としてはかなり早く出てきた。これは嬉しいが、それより大事なのは味だ。

 

 山椒を掛けてまずはパクつく。う・美味い・・・パリッとした皮の感触が抜群に美味しい。それでいて、身は適度に柔らかくタレとご飯とのハーモニーが素晴らしい

 食べながら、あっと思ったのは鰻が二枚しか見えないこと。うん、ひょっとして並と間違えられた? と。

 

 だが、その疑問はすぐに解消された。ごはんの下にもう一枚入っていたのだ。おお、これは関西で言う「まむし」の語源のとおりだ。

 そう、ご存じの方も多いと思うが、関西では鰻のことを「まむし」という。これは蛇にちなみではなく、幕間の弁当として考えられた食べ方だ。

 

 そう、鰻を冷まさないために、ご飯の間にサンドイッチするやり方を考案したのだが、これを「間蒸し」と言ったことが語源なわけで。

 そんなことを思いながら、食べ進める。間に一枚入っている分、ご飯は少な目なのだが、さすがに途中で重たくなってきた。

 

 とはいえ、こんなに美味しいご飯を残すのも・・・で、キッチリ食べ終えることができた。もちろん今回も大満足である。

 我々の後に入ってきたお客様が、「三島に行こうかこちらに来ようか迷ったよね」と話しているのが聞こえてきた。

 

 三島の鰻も有名で名のあるお店がいくつかあるが、大川屋はそれに勝るとも劣らない名店だと個人的には認定である。

 故郷に帰ったときの定番になるかな・・・と。

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