アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

熊本の皆さんに心よりお見舞いを

2016-04-15 13:45:04 | つれづれ
4月14日の熊本の大地震にはびっくりさせられた。直前に東京でも小さな地震があったが、小生感じない程度のものだっただけに、緊急地震速報がテレビで流れたときは「えっ?」という感じであった。

「お母さん、なんで死ぬとね」 夜通し救出、はばむ余震

 昨夜から今朝にかけて、被害の状況が明らかになるにつれ、大変な事態が判明してきたようだ。今回の地震は、規模こそそれほど大きくないものの、震源が極端に浅く、被害が大きくなった様子。
 加えて、余震の規模と回数が尋常ではないようで、その点も被害につながっている由。熊本城の石垣が崩れたのは衝撃だった。

 被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げたい。
 小生も、高校生のときと成人式の前日の二回、伊豆半島の巨大地震に遭い大変だったことがある。特に成人式の前日の地震では、我が家は半壊したし、道路も亀裂が入った。犠牲者も23人に及んだ。

 まさに実家に靴を脱いで、「ただいま」と言った瞬間に起こり、とっさに隣家の庭の柿の木にしがみついたのと、我が家の瓦がすべて落ちていった記憶がある。
 大学生でもあり、期末試験も控えていたので焦ったが、幸い親族の助けもあり、船で熱海に送ってもらい、助かった。

 ラテンな土地柄のせいで、比較的悲壮感はなかったが、夜に余震の中怯えて過ごしたことは忘れられないだろう。
 その後阪神大震災や東日本大震災などを見るにつけ、そのときの記憶がよみがえってくる。これからの復興への時間は短くないと思われるが、頑張ってほしいものである。

 今のさしあたっての対応に加え、今後応援のボランティアや、復旧作業などが続けられると思うが、個人的に思っているのは、被災地の方への支援というのは、普通にそこのお仕事にお付き合いをすることだと思っている。
 もちろん、ボランティアや募金は否定するものではない。

 地震国に生まれ育った者の宿命として、こうした災害には定期的に遭うものと覚悟を決めながら、みんなで頑張っていくしかないのだと、再認識した。
 がんばれ、熊本。みんなで頑張ろう、日本・・・
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