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アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

日本のガラパゴス商慣習こそが・・・スマホを

2013-11-23 05:30:44 | つれづれ
小生が今使っているのが、iPhone5SとXperia miniだ。Xperiaの方はSIMフリーの端末を安く手に入れ、iijmioのSIMを入れて使っている。

 ところで、ガラケーのユーザーの中には、スマホは高くて・・・という方が少なくない。確かに普通にキャリアで購入すると端末も高いし、ランニングも高い。
 だが、その中身は・・・というと、むしろ日本のガラパゴス商習慣が元凶だという記事が目に留まった

 この記事によれば、ガラケーの納入価格と販売価格について調べると、2万円くらいで納入している端末が、キャリアの希望小売価格では4万円から5万円になっているという。
 この差額がキャリアの儲けになるわけだが、一方でスマホはガラケーより高いのは当たり前という空気が醸成されている。

 だが、タッチパネルによる操作で、ハードウェアキーがないスマホは、構成部品点数が少ないため、実はガラケーよりも安価である可能性が高いという。
 木暮氏によれば、「日本では、海外で普通の低価格のスマホを取り扱わない上、もともと納入価格が安いものに高い値札をつけて、『月々これだけ割り引きます』なんてやってるのは、とてもフェアではない」と言い切る。納得である。

 しかも、日本特有の慣習が、SIMロックと2年縛り。小生もiPhoneに関してはその縛りにハマッているが、Xperiaについてはフリーの気楽さがある。
 もっともiPhoneはSIMフリーがなかなか安く手に入らないので、仕方もないのだが・・・せめて活用すべしというのがMNPだ。

 確かにMNPの割引原資は他の長年継続しているユーザーが負担しているという側面もあるわけで、買い替えとともにMNPしていく方がランニングは安くなる。
 ときに、こちらの記事も興味深い。要は国産のスマホの方がiPhoneよりも高性能だという記事だ。その点は小生も認めなくはない。

 だが、以前Galaxyを使っていて頭に来たのは、プリインストールされていてアンインストールできないアプリがこれでもかと入っていること。
 当然ユーザーが使えるスペースが減るわけだが、それだけでなく勝手にアプデしてしまうため、そこに通信が食われてしまい、使いたいときに更新のおかげで使えないシーンがどれだけあったことか。

 この記事を見ながら思ったのは、どこかの国の電力会社が発送電分離を断固としてやらないこと。スマホでも、その形になっているわけで、国産云々よりむしろそこに問題があると・・・
 逆に、こちらの記事をご覧いただこう。モトローラが出したスマホは一万円台だという。

 こうしたSIMフリーの安い端末(Nexus5もそうだ)にMVNOの安いSIMを組み合わせて使う・・・そうした人がもっともっと増えていってほしいと思う小生である。
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