町の郡役場前の広場
タイで１番失敗した例は初期投資で有ろうと思う、何も解らないない内に
恋人や妻の言う事を信用して、土地や家を建て、親族とトラブルが起き
それを置いて他の土地で暮らしたり、別れたりすることだ。
タイ人女性は自分の故郷の土地に家を建てて、凱旋将軍の様に帰って来るのが望みである。
私の様に彼女が土地や家を殆ど支払い、彼女の親族と一緒に住んで居ないのは幸運であるが
普通の人は沢山の財産をタイに持って行き、日本の円の強さに慢心して、親族に金をばら撒き
気が付けば財産の残りの少なさに驚いて、財布のひもを締めるのである
だから最初にタイに住み始める時に、良く情報を調べ、無駄と思える金を使わない事である。
親族にしては、日本から持って来た金は一生掛かっても稼げない金である。
だからタンブンとして分けて貰っても、問題ないと考える。
特に親や兄弟を自立してやろうと、タイの事がまだ良く解らない時に金を出す
人の金を貰ってやった商売や仕事は、自分が稼いだ金で無いので有難味が少ない
失敗しても又金を出して貰えば良いだけの話である
親元に遊びに行って、これなら一緒に住んでも問題無いと思っても
一緒に住み始めると違うのである。父親との権力争いや家族の面倒まで
全部見なければ成らなくなったりする。
何事も初めが肝心である。皆のご健闘を祈る
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今回の内容は、私が一番伝えたい事なんです。
＞無駄と思える金を使わない事である＜
とありますが、これは判別難しいですよ。
「お願～い」とか云われると、誰でもついつい出します。だから実際の話、ここをケチるのは無理だと思います。よって皆さんは、間違いなく出します！
＞タンブンとして分けて貰っても、問題ないと考える＜
これが一番の問題なんですよ。完全に仏教精神のはき違いです。
図式的に表すと、
彼は金持ちだ→だから貧しい人に施すのは当然→我々は貧しい→だから施される方だ→
ここまでは、なんとか理解行きます。しかし次に‥
我々は貧しいから少しばかり取ってもイイのだ→彼は裕福だからそれくらいで目くじら立てるのは間違っている→ となります。 そして‥
どうせ取るなら、なるべく分け前多くもらいたい。我々だって金持ちになりゃ、当然貧しい人には施すさ。→彼は今回多額のタンブン（布施）を積んだのだから来世は安泰だ。だから文句を言うのは間違っている。
という発想で、自己正当化するようです。
そういうわけで、出した金銭は、いつのまにか水に流れる土砂のように、綺麗にまんめんなく行き渡るのでした。
ビックリするのは、裁判所や弁護士までそういう方向で動くことです。悪平等主義っていうんですかね？
一部特権階級の横暴への反作用なんですかね。
長くなってすみません。
＞自分が稼いだ金で無いので有難味が少ない＜
とありますが、彼らの金銭感覚では自分で稼いだ金であっても使いこみます。もちろん宝くじや飲み代等レジャーで浪費することもありますが、厄介なのは、混ぜ混ぜで良いことにも浪費するのです。
たとえば、子供や孫へのより良い学費、親への病院代とボロ屋の改装費等。または亡くなった親へのタンブンに牛を奉納したいので3万バーツ欲しいとか、そう云われたときに「そんな事にはお金は出さない」と言えますか？ 言えませんね、だから永遠にタカられるのです。
実に巧妙です。
まぁ、出せる分は出せばいいだけの事ですが、そのうちエスカレートしますから。
その一例が、御指摘の＞父親との権力争い＜ですね。
知り合いの娘がファランと結婚してカナダへ行ったのですが、その直後に両親が大ゲンカ。親父さんは腹を立て60歳代にして出家してしまいました。
権力争いに負けたんだな、と思います。
いらんこと裕福外人が家族に入ったために、仲の良かった家族間で争い事になる事も多いようです。
その辺も十分に考慮されて、ディープなタイ社会へ向かわれることをご忠告申し上げます。
これからタイに住む人のお役に立てれば、幸いと思いますが、強力な相手ですから完敗と成らなければ良いですが
実際その場面に遭遇すると中々決断が鈍りますね