早朝のショッピングセンター前の道路
椅子に座ってロット―の出発を待っていると、外の道路を見ると大きなリュックを担いだファランの女性が
長い列に並んだタイ人に何か聞いている、英語を話すような人はいないが多分バス乗り場を探している様だ。
数人に尋ねて向かい側にあるバスセンタに歩いて行った。
ロット―が出発すると言うので、車に向かうと乗客は3人しか居ない、この時期は正月休みが終わりバンコクに
帰って来る人が多くて臨時便が出ており、それで同じ町に向かう車が帰る為2台出ている様だ。
運転手は長い時間待って男の子の乗客を一人連れて来て、やっと出発である。
車は沿道の町で2回ほど止まり客を乗せて行くが、可笑しかったのは、運転手が停留所で待っても客が来ないので、
電話を何回も掛けている、やっと繋がった客は直ぐ傍で電話をしていた男性客だった。
電話が夢中で車が来たのが気が付かなかったらしいく、運転手に文句を言われていた。
これらの客を入れても8人で有る、空席が多く有り久し振りにゆったりと座れる。
車も順調に走っているこの調子なら町まで早く着いて、ラッキと思っていた。
車は燃料も入れて、休憩も取って、半分以上の道程を進んでいる。2車線の道に入っても大型トラックを次々と抜いて行く
これは良い調子だと思っていたら、車は急に道の側の空き地に止まる。
運転手が携帯電話を掛けて長時間話しているが、私には解らないが嫌な雰囲気で有る。
運転手が乗客に話しているどうも車の故障らしい、皆が降り始めるが私はトランクを椅子の下に置いているので
一番最後となる、出て見るとロット―が止まっている、同じ町に行くもう一台の車で有る。
運転手が指図して順番に席を詰めて乗って行くが、私の番になると席が無い。
置いて行かれるのかと焦ったが、前の席の3人掛けの椅子に4人座れと言われる、私が幾ら痩せていると言われても狭い。
小母ちゃんが運転手席の反対側の荷物を置く所に座ってくれる、定員以上乗せた車は喘ぎながら走って行く。
2時間以上経って乗客が一人づつ降りて行く、やっと楽になる彼女に停留所に迎えに来てくれと電話する。
何が起こるか世の中は解らない、タイ人の乗客の助け合いを感じた道中であった。
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呑気は良いですが、その場限りってのも多い気がします。
最近はタイで何かが起こっても別段驚かなくなりました。
かなり前ですが、知り合いの車でバンコクへ行く途中
やはり故障で空き地にとまり、その場でエンジンをバラシ、
3時間位掛けガスケット交換して再びバンコクへ向かった事があります。
そのころからですかね~ あぁ~ タイではこれが普通なんだと思い初め、何事にも物怖じしなくなったのは(笑)
それは日本も同じですかね?
おもいっきり劣っている人に対しては、無条件に仏教的施しの精神、同悲同苦の精神が発動するようです。
ヒマトックさんが、これ見よがしの金キラ成金ファッションだったなら、おいて行かれたかも?
何はともあれ、乗れて良かったです。
これは、自宅まで送迎して周るのです。
これは大きなトラブルはなかったですね、帰省の時と重なって荷物の上に足を置かなければならない時はありました。
カンチャナブリへは ロットーでバスセンターまで、これもトラブル無し。
長距離バスで、エアコン故障2回、パンク2回あります。
窮屈な場合もありますが、ロットーでの移動は嫌いではありません。
タイの車は良く故障しますけど、ラッキーな事に今までバス移動で故障したことは無いですね。
自家用車で2回故障しましたが。。。
だが文句言う乗客も居ず、お互いに助け合う精神は見習う事も有ります。
3時間は長いですね、他の方法で行く事は出来ませんから待つだけでしょうね。
ロット―を乗る外国人は我が町では私ぐらいですから、金を持っているとは思わないでしょう。
ファランはバスに乗っても、狭いロット―には乗れないでしょう。