観光船から暁の寺
彼女と話しながら彼女が60歳になる頃は、貴方はこの世に居ないねと言われるが、何を失礼なと思ったが
良く考えて見ればそう言う事になるかと思うのだが、何か腹が立つがこれが現実である。
男女の年齢差が離れていて若い方が生き残るのは自然の法則であるし、年の差が離れているだけの人生が残っていると、
考えるのが妥当だと思っているのだろう。
彼女との考えが少しづつズレが生じていると、この頃思う様になっているのは、タイと日本の社会保障の違いだろう。
日本と違い殆どの人は年金等は無く、60歳になったら政府から500バーツ支給して、貰うだけと彼女は言っていた。
将来は娘に老後を見て貰わなくてはならないのであるが、それまでは事業を大きくして儲けたい思いが強い。
だから養殖池が3カ所有るのに今度は、オタマジャクシ用の養殖池を田圃に3カ所作ると工事に取り掛かっている。
だから実家の近くの田圃に6カ所の養殖池が出来て、飼料保管と見張り小屋となる建て物を建てている。
そこに電気を引く為の電柱と電線とメータを投資して買う訳である。
池を作ってもそれに付属する塀や池の上には鳥除けのネット等が要るのである。
今の所はマンゴーの出荷代金が投資資金に廻っているので有るが、彼女の設備投資の意欲は衰えない、
規模が大きくなっているだけ心配であるが、彼女なりの勝算が有るのだろうと思う事にしている。
私はのんびりと人生を楽しんで暮したいだけで、タイに暮らして居ない私には野心は無いのであるが。
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相が色々有るわけでしょうから、共感する部分が一部有れば、宜しいかと
事業のどれがコケるか分からないもんで、あれこれやってるうちに、何れかが生き残るはずだ、という方法かもですね。
そうやってるうちに寿命が来たりして、あっさりこの世とオサラバできれば、それはそれで一つの生き様ですかね。
国も年齢も違えば考え方もそれぞれですね。
黙って見ているだけですけど。
私も朽ち果てる事無く、人生を謳歌して行きたいと思います。