母の入院

母が6/3（月）に入院しました。

入院するまで色々と葛藤があったようで、当日の朝、母は出がけに泣いていました。

病院について手続きをし、病室へ。
今回は5階。

思えば6～7年前に悪性リンパ腫で倒れ、腎不全になり人工透析がはじまり
今までに間に何回、こんなシーンを繰り返してきただろう。

入院。健康な私は少し憧れたりもするが、嫌だろうな。
痛いことしかされないもんね。

午前中に一度家に戻り、夕方また病室へいくと廊下で母と会った。

病院の廊下でみる母は家で見るより小さかった

血管拡張術って、透析患者さんがやる場合難しいと聞き、
もし、寝たきりになったら・・と考えたらすごく怖い。と母は言っていた。

「やめよう！」
リスクが高いだけなら他に治療法を聞いてそれにしよう。

今、普通に会話ができ、花をみてキレイと思ったり、美味しいものを食べたいと言ったり、母娘バトルを繰り広げたり・・
それが全部できなくなるなら、そんなのやめよう。

私の気持ちは決まった。

それを母に伝えるとホッとした顔をして・・
「今日、消灯後だけどわた鬼みられるかしら・・看護婦さんに頼んでみようかな」
とテレビの話をしだした

親って、元気だからこそ、ウザイとか重たいとか言えるんだな～。と
しみじみ思った一日でした。

私に輪をかけたワガママものの母は、体も丸いが存在の意義もかなり大きいんだと（私にとって）改めて実感。

母は老いても強し！

引き続き　頑張れ母！

また桜見にいこう。